簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

映画の町(JR乗り潰しの旅)

2014-10-22 | Weblog



 少し歩いて駅の方に戻り、「本町キネマ街道」に立ち寄ってみる。
ここでは国内外で上映された映画の看板を、手書きで復活させ、商店街の家々の
壁に掲げている。その数何と90枚にも上ると言う。
札幌にたった一軒残る看板画家が手掛けたものらしい。





 「シェーン」「史上最大の作戦」「猿の惑星」「用心棒」どれも懐かしい映画だ。
アラン・ドロンもいる。
この夕張の町にも明るい「太陽がいっぱい」に成ることを願わずにはいられない。





 ホテルの前から教えられたバスに乗り、「黄色いハンカチロケ地前」まで移動、
「幸福の黄色いハンカチ想いで広場」を訪ねてみる。



 バスを降り、坂道を登りJRの線路を越え、その先で左折すると、ロケ地に向かう
坂道が長く伸びている。
 「自転車は結構厳しいですよ」と言われていたのが良く解る。
歩いていてもこの坂と距離は半端じゃなくきつく、結局10分以上掛って到着した。





 ここは映画「幸福の黄色いハンカチ」のラストシーンのロケが行われた炭鉱住宅
がそのまま保存された施設である。
その部屋には訪れた人々の書いた黄色い紙のメッセージが壁一面に張られている。



 「少し厳しいかな・・?」と観光センターの女性が言っていたのは、この事だった。
まだ来て間もないと言うのに、時計を見ると、教えられたバスの発車時刻までには
15分程しかない。

 ここからは下り道とは言え、今引き返しても10分近くはかかるから、バスに乗る
にはきわどい時刻になる。
折角来たのからにはもう少しゆっくりと見て回りたいし・・・。(続)

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    「国指定名勝 豪渓のもみじ」
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