簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

さくらであい館 (東海道五十七次歩き旅・山城国)

2025-02-19 | Weblog

 淀川御幸橋の上からも、見慣れない塔と黒瓦葺きの大きな建物がよく
見えていた。何だろうと訝かりながら橋を渡ると、宇治川と木津川との
中間、背割り堤の左側に「さくらであい館」と言う新しい施設が出来て
いた。以前来た時には見られなかったものだ。



 「宇治川・木津川・桂川が合流する三川合流地域の地域間交流や地域
振興、観光周遊の拠点として人・物・情報が出会う、活気あふれるスペ
ース」(HPより)として、平成29(2017)年春にオープンした。



 数ある淀川河川公園の内の一つで、地域のランドマークである。正確
には「淀川公園 背割堤サービスセンター さくらであい館」と言う。
年末年始以外は無休で、9時から17時の間開かれる。ショップ、情報発
信コーナー、イベント広場、学習・会議室、トイレなど等を揃えていて、
殆どの施設が無料で利用できる。



 館の目玉は、地上約25mを誇る展望塔(9:00~16:30)である。
長さ1.4㎞にも及ぶ背割り堤に植えられた桜の花が咲く頃には、360度
の展望が人気のビューポイントとなり、大勢の人が訪れるらしい。
 周辺で桜祭りが開かれる時期は有料らしいが、それ以外は無料で上
がれるようだ。



 淀で思わぬ回り道をした遅れは、ここに来ても取り返えせてはない。
返す返すも勿体ない時間を費やした。今日予定した橋本の町まではあと
少し、何としても行っておきたいが、時間もだいぶ押し迫っている。



 展望塔にも上ってみたいが我慢して、ここでは少しの休憩に立ち寄る
のみとした。館内でこの時期だけらしい「桜餅ソフト」を頂いて、甘味
で疲れを癒やし、早々に腰を上げ、八幡の町中に向かった。(続)





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