簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

新幹線“さくら” (JR乗り潰しの旅)

2012-03-16 | Weblog
 早朝にも関わらず、ホームは込んでいた。
仕事風のサラリーマンに混じって、観光客らしき姿も見えるので、まだまだ新幹線の
開業ブームは衰えてはいないようだ。
 自由席の乗車口には、列車の到着前から既に長い行列が出来ている。
指定席を取っておいて、どうやら正解だったようだ。



 あの大震災の翌日、2011年3月12日に開業した九州新幹線・鹿児島ルートは、路線
の総延長が256.8キロで、ここには“みずほ”“さくら”“つばめ”の三つの愛称で呼ばれ
る列車が運行している。

 最速“みずほ”は、新大阪・鹿児島中央間を3時間45分で駆け抜ける。
つばめ”は各駅停車として、また博多・熊本、或いは熊本・鹿児島中央間の区間運転
として運行されている。



 その名称が公募で決められた“さくら”は、主に博多と鹿児島中央駅間で運行され
ているが、その内の何本かは、山陽新幹線に乗り入れ、新大阪を始発・着としている。
 東海道・山陽新幹線で言うところの“ひかり”と同等で、九州新幹線の「顔」とも言え
る列車である。




 
 列車が静かに入って来た。
さすがに人気の新型車両、カメラや携帯を向けすり寄って車内を覗き込む人も多い。
その顔は、輝くような純白のロングノーズだ。
九州新幹線 800の文字、ボディには金と赤いラインを引いて飛び立つツバメが描か
れ、引き締まった中にも力強く駆け抜ける新幹線のイメージを描き出している。(続)






『晴れの国岡山』観光情報(梅・桜名所案内)
 写真満載 ホームページにアップしました
    ↓  ここをクリック  ↓

  にほんブログ村 旅行ブログへにほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 博多南線 (JR乗り潰しの旅) | トップ | 安らぎの“和”テイスト »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事