2015年12月25日 山口県
むろやの園
山口県柳井市柳井津金屋
「むろやの園」は、油商として栄えた小田家の屋号「室屋」に由来します。江戸時代、50隻もの船を持ち、西は九州から東は大阪と手広く商いをおこなっていた、西日本屈指の商家でありました。敷地内には 主屋を始め、本蔵、勘定蔵、米蔵、道具小屋、中間部屋など、11棟35室もの建物があり、現存しているものとしては、日本最大規模です。生活用具や商いに使われていた道具なども展示されており、当時の隆盛ぶりを伺い知ることが できる。季節限定の展示もあるので、何回でも楽しめます。 柳井市観光協会
▲パンフレットより
▼ 主屋
▲板戸に描かれているのは孔雀
▲隠し階段
天袋にはなにやら描かれている
▲神棚
▲舞良子:書院造りの建具の一。框(かまち)の間に板を張り、その表側に舞良子(まいらこ)とよぶ桟を横に細かい間隔で入れた引き違い戸。
▲二階の女中部屋
▲二階の様子
▼中蔵
▲蹴鞠と沓
▲茶弁当:遊山などのとき、茶道具一式に弁当を添えて携帯するための用具。
▼ 半閑舎
▼勘定蔵・米倉・油締め場
油締め具
▼右本蔵 左中間部屋
▲二軒長屋
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