2015年12月26日 山口県
岩国微古館(いわくにちょうこかん)
山口県岩国市
「岩国徴古館」 (いわくにちょうこかん) は1945年(昭和20年) に完成した石造り風の重厚な建物です。正面玄関に並ぶ角柱や、錦帯橋をモチーフにしたと思われる内装デザインなどに際立つ特徴があります。戦時中の建築で、構造体はレンガ造りですが、資材にも制約がある中、不足する鉄に替えて竹を用いた「竹筋コンクリート」が使われたとも言われています。その時代を感じさせない設計はすばらしく、1998年(平成10年) 1月には岩国市の登録有形文化財となっています。 岩国観光より
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