2015年12月26日 山口県
岩国学校校舎(岩国学校教育資料館) 山口県有形文化財
山口県岩国市
「岩国学校校舎」 は1871年(明治3年) に建てられた藩立岩国学校の校舎です。当初は和風の二階建てでしたが、1873年(明治5年) に洋風の三階を増築しています。和洋折衷の建物は、明治初期の学校建築においても特異な存在で、1969年(昭和44年) には山口県有形文化財に指定されています。東芝の創始者の一人で「日本の電気の父」とも言われる藤岡市助博士や文豪・国木田独歩、作家・宇野千代などが、この学校で学びました。建物は1972年((昭和47年) に解体修理され、現在は「岩国学校教育資料館」として、寺子屋時代から現代までの教科書や民俗資料、また藤岡市助博士に関する資料等が展示されています。
2016-02-23 05:21:41
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