カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

リカバリルームの一夜。

2006年02月12日 19時58分59秒 | 病気 / SICK
リカバリルームへ戻ってきたのが14:30でした。

手術室と同様に、心電図を貼り、
右腕には、血圧計とパルスオキシメーター(血液中の酸素量を測定)
を取り付けました。

背中に刺した硬膜外麻酔と尿管、
左腕にセットされた点滴はそのままです。
左の鼻の穴から喉を通り胃まで管が入っていました。
これは胃に溜まった廃液を取るためですが、
息をするたびに鼻と喉が痛いです。

酸素マスクが装着されました。酸素はどんな味がするのだろう?とか
酸素を吸入すると元気になるんだ、とか思ってましたが、
味も匂いもなく元気が出る事もありませんでした。

手術後のレントゲンを撮りました。

手術室で麻酔から醒めた時に走った左肩の激痛は止まず、
ずっと自分でマッサージをしていました。
その時はお腹より左肩が痛みました。
左肩の痛みが薄らいだ頃、今度は反動か?右肩が痛んできました。

そして・・消灯(21:00)の頃からでしょうか・・・。
お腹が猛烈に痛みはじめました。
一晩で2回も痛み止めの筋肉注射を左肩に打ってもらいました。

痛みがある間は、時間の経過が無茶苦茶遅いです。
痛みの後、すごく長い間眠った気がして目覚めても、
1時間と経ってないのです。
それが24時間の中で10回くらいあったのです。

と言うわけでボクシングに例えると(なんで?)
観光に来たタイ人選手との試合には勝ったのですが、
勝ち名乗りを受け、チャンピオンベルトも巻き、
勝利者インタビューも終え、控え室に戻って来てみたら、
意外と相手のパンチが効いていた。
・・・と言う様なところでしょうか。

          

この日のリカバリルームには、
手術後の4人の患者さんがいましたが、
その中に小泉さんと言う人がいたようで、
最初は「小泉さん!目が開きますか?」
と呼びかけられていたのですが、
そのうち「総理!わかりますか?総理!!」と呼びかけ始め
その呼びかけは一晩中続いたことを、
裏話として付け加えておきます。

          

◆ 4年後の野望 ◆

インド国籍を取得しインド人として、
2010年の冬季オリンピックに出場する事!
私は新潟出身で2歳の時から裏の畑でスキーをはいていましたので、
そんじょそこらのインド人に負けるはずがないのです。

所詮は、井上怜奈選手の二番煎じですが・・・・。

でもインド国籍を取得するためにはどうしたらいいのでしょうか?
小堀選手は知っているのでしょうか?
インド人と結婚する?インド人と養子縁組をする?
それ以外では・・ないでしょうか?
コメント (5)
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