2大神のもう一方は、ヴィシュヌ神である。
どちらかと言えば、ビシュヌ派の信者の方が多い。
その特徴は4本の腕にそれぞれ、
円輪型の武器、棍棒、ホラ貝、蓮華を持っている。
右上の手に持つ武器はチャクラと呼ばれ、
ブーメランの様に飛ばして戻ってくるヴィシュヌ神の最大の武器。
左上の手に持つホラ貝を吹き鳴らすと、神々は勇み立ち、
悪魔は震え上がると言われている。
「大ボラを吹く。」はここからきている。
そもそもは「いい加減なことを言う。」
と言う悪い意味ではなかった。
写真の様に5つ又は7つの頭を持つ蛇(アナンタ)に、
座った状態で描かれる事が多い。仏教では毘沙門天。
乗り物はガルーダ、妻はラクシュミー女神。
一般的には、魚(マツヤ)、亀(クールマ)、
猪(ヴァラーハ)、人獅子(ナラシンハ)、矮人(ヴァーマナ)、
斧を持つラーマ、ラーマ、クリシュナ、ブッダ、カルキの
10種類の化身があると言われている。
その化身については、またの機会に。
人気の高いラーマとクリシュナの化身とされている事から、
ヴィシュヌ信仰が盛んになったと言われている。
また、ブッダが化身の一つとされている事から、
私達日本人が仏教徒だと言うとヒンドゥー教徒ではないが、
仲間だと思われることもある。
≪ 関連記事 ≫ 
【インドの神様】 ~三大神~
【インドの神様】 ~ブラフマー神~
【インドの神様】 ~シヴァ神~その①
【インドの神様】 ~シヴァ神~その②
どちらかと言えば、ビシュヌ派の信者の方が多い。
その特徴は4本の腕にそれぞれ、
円輪型の武器、棍棒、ホラ貝、蓮華を持っている。
右上の手に持つ武器はチャクラと呼ばれ、
ブーメランの様に飛ばして戻ってくるヴィシュヌ神の最大の武器。
左上の手に持つホラ貝を吹き鳴らすと、神々は勇み立ち、
悪魔は震え上がると言われている。
「大ボラを吹く。」はここからきている。
そもそもは「いい加減なことを言う。」
と言う悪い意味ではなかった。
写真の様に5つ又は7つの頭を持つ蛇(アナンタ)に、
座った状態で描かれる事が多い。仏教では毘沙門天。
乗り物はガルーダ、妻はラクシュミー女神。
一般的には、魚(マツヤ)、亀(クールマ)、
猪(ヴァラーハ)、人獅子(ナラシンハ)、矮人(ヴァーマナ)、
斧を持つラーマ、ラーマ、クリシュナ、ブッダ、カルキの
10種類の化身があると言われている。
その化身については、またの機会に。
人気の高いラーマとクリシュナの化身とされている事から、
ヴィシュヌ信仰が盛んになったと言われている。
また、ブッダが化身の一つとされている事から、
私達日本人が仏教徒だと言うとヒンドゥー教徒ではないが、
仲間だと思われることもある。


【インドの神様】 ~三大神~
【インドの神様】 ~ブラフマー神~
【インドの神様】 ~シヴァ神~その①
【インドの神様】 ~シヴァ神~その②