インドと言えば「チャイ」
何処に行っても必ずチャイ屋はあるし、
インド人家庭に招かれたとしても黙っていてもチャイは出てくる。
もちろん、初めから砂糖とミルクは入っている。
味付けだが、ショウガ・シナモン・カルダモン等によって
若干の違いが出てくる。
チャイに使用する紅茶のハッパは、高級茶葉でないほうが良い。
ハッパを煮出して使うので、できるだけハッパの原型をとどめていない
クズ葉がいい。それが、「B.O.P.」・・・・
ブロークン・オレンジ・ペコーである。
高級茶葉を袋につめた後に残るクズ葉で、
茶葉を細かく砕いてあるので、早く紅茶が出るし、
煮出した時に濃い紅茶が出る。
写真の通り、もはやハッパの形はなく、
どこか怪しげな塊になっている物はダスト・ティーと言う。
値段は同じオレンジ・ペコーであっても、かなり安い。
◆豆知識◆
オレンジペコーとは紅茶の名前ではなく、
紅茶の茶葉の等級をあらわす言葉である。
新芽が「フラワリー・オレンジ・ペコー」、
2番目の葉が「オレンジ・ペコー」、3番目が「ペコー」、
4番目が「ペコー・スーチョン」5番目が「スーチョン」と言う。
でもこの名前で売られているが、
果物のオレンジとは何の関係も無いので、
オレンジ風味ではないし、当然オレンジの味もするはずがない。
通常ティーバッグには、3番目以下の葉が使われている。
≪ 関連記事 ≫
【インドのコーヒー豆】
何処に行っても必ずチャイ屋はあるし、
インド人家庭に招かれたとしても黙っていてもチャイは出てくる。
もちろん、初めから砂糖とミルクは入っている。
味付けだが、ショウガ・シナモン・カルダモン等によって
若干の違いが出てくる。
チャイに使用する紅茶のハッパは、高級茶葉でないほうが良い。
ハッパを煮出して使うので、できるだけハッパの原型をとどめていない
クズ葉がいい。それが、「B.O.P.」・・・・
ブロークン・オレンジ・ペコーである。
高級茶葉を袋につめた後に残るクズ葉で、
茶葉を細かく砕いてあるので、早く紅茶が出るし、
煮出した時に濃い紅茶が出る。
写真の通り、もはやハッパの形はなく、
どこか怪しげな塊になっている物はダスト・ティーと言う。
値段は同じオレンジ・ペコーであっても、かなり安い。
◆豆知識◆
オレンジペコーとは紅茶の名前ではなく、
紅茶の茶葉の等級をあらわす言葉である。
新芽が「フラワリー・オレンジ・ペコー」、
2番目の葉が「オレンジ・ペコー」、3番目が「ペコー」、
4番目が「ペコー・スーチョン」5番目が「スーチョン」と言う。
でもこの名前で売られているが、
果物のオレンジとは何の関係も無いので、
オレンジ風味ではないし、当然オレンジの味もするはずがない。
通常ティーバッグには、3番目以下の葉が使われている。
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