ドゥルガーとは、近づきがたい女と言う意味。
戦いを象徴する女神で、
殺戮と破壊を好む女神には、誰だって近づきたくない。
パールヴァーティー女神が恩恵を施す象徴ならば、
ドゥルガー女神はその逆の象徴であるシヴァ神の妻。
その10本の腕には殺戮の武器である三叉戟、槍、
棍棒、ホラ貝、チャクラ、雷、鈴、水瓶などを持つ。
乗り物はライオンか虎。
写真はマレーシアのジョホールバルにある
ヒンドゥー教寺院に祀られていたドゥルガー女神。

魔神マヒシャは、恐るべき力と軍勢で神々を退け、
天界の盟主となってしまった。
天界を追われた神々はシヴァ神とヴィシュヌ神に助けを求めた。
二人の怒りがそれぞれの口(シヴァ神は第三の目と言う説もあり。)
から光となり、その光がぶつかった所からドゥルガー女神が誕生した。
ドゥルガー女神の力は絶大で、マヒシャを倒した。
その事から、別名マヒシャースラマルディーニ(マヒシャを殺す者)、
チャンディー(激しい女)とも呼ばれる。
インド全土で信仰されているが、
主に西インドの西ベンガル州で盛んである。
≪ シヴァ・ファミリー ≫ 
【インドの神様】 ~シヴァ神~その①
【インドの神様】 ~シヴァ神~その②
【インドの神様】 ~ パールヴァティー女神 ~
【インドの神様】 ~ ガネーシャ神 ~
【インドの神様】 ~ ムルガン神 ~
戦いを象徴する女神で、
殺戮と破壊を好む女神には、誰だって近づきたくない。
パールヴァーティー女神が恩恵を施す象徴ならば、
ドゥルガー女神はその逆の象徴であるシヴァ神の妻。
その10本の腕には殺戮の武器である三叉戟、槍、
棍棒、ホラ貝、チャクラ、雷、鈴、水瓶などを持つ。
乗り物はライオンか虎。
写真はマレーシアのジョホールバルにある
ヒンドゥー教寺院に祀られていたドゥルガー女神。


魔神マヒシャは、恐るべき力と軍勢で神々を退け、
天界の盟主となってしまった。
天界を追われた神々はシヴァ神とヴィシュヌ神に助けを求めた。
二人の怒りがそれぞれの口(シヴァ神は第三の目と言う説もあり。)
から光となり、その光がぶつかった所からドゥルガー女神が誕生した。
ドゥルガー女神の力は絶大で、マヒシャを倒した。
その事から、別名マヒシャースラマルディーニ(マヒシャを殺す者)、
チャンディー(激しい女)とも呼ばれる。
インド全土で信仰されているが、
主に西インドの西ベンガル州で盛んである。


【インドの神様】 ~シヴァ神~その①
【インドの神様】 ~シヴァ神~その②
【インドの神様】 ~ パールヴァティー女神 ~
【インドの神様】 ~ ガネーシャ神 ~
【インドの神様】 ~ ムルガン神 ~