カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

WBA世界ライト級タイトルマッチ

2009年01月03日 23時59分59秒 | スポーツ / SPORTS
 


「応援ありがとうございました!」

WBAライト級チャンピオン
小堀 佑介(角海老宝石)
   23勝(12KO)2敗1分
            
            WBAライト級1位
              パウルス・モーゼス(ナミビア)
                23勝(17KO)

                 

写真左側:赤色のグローブ、左ジャブを伸ばす
「ザ・ネイチャーボーイ」我らが小堀選手。
写真右側:青色グローブが最強挑戦者のモーゼス選手。

      入場を待つ小堀選手。

小堀選手の背後から「のぼり」を持って一緒に入場。
(テレビ的にはカット・・・でした。お騒がせしました。)

             

1ラウンド、モーゼス選手はジックリ構え、左を強振。
お互いにワンツーがヒット、小堀選手はボディから左右フック。
 (小堀選手:10-10:モーゼス選手)

2ラウンド、モーゼス選手は左ジャブから攻撃。
しかし距離はリーチ差ほどなく、
小堀選手の左フックがヒットしモーゼス選手はグラリ。
 (小堀選手:10-9:モーゼス選手)

3ラウンド、モーゼス選手は左ガードを下げて、
ジャブをフリッカー気味に出しヒットを奪う。
小堀選手も左右フックを振るが単発。
 (小堀選手:9-10:モーゼス選手)

4ラウンド、モーゼス選手は左ジャブ、右アッパー。
小堀選手は左フック、ワンツー。
 (小堀選手:10-10:モーゼス選手)

5ラウンド、小堀選手は左ボディから右フックが命中。
モーゼス選手は右アッパーからワンツー。
 (小堀選手:10-9:モーゼス選手)

 ここまではどちらが倒れてもおかしくない、
打ち合いだった。 ここまでに決着をつけたかった・・・。

6ラウンド、小堀選手はジリジリと前進するが、
モーゼス選手は下がりながら左ジャブを当てポイントを取る戦法にチェンジ。
小堀選手の左フックもヒットするが単発。
 (小堀選手:10-10:モーゼス選手)

7ラウンド、小堀選手のプレッシャーにモーゼス選手は下がる。
小堀選手はロープにつめて連打。
 (小堀選手:10-9:モーゼス選手)

8ラウンド、同じ展開。下がるモーゼス選手を、
小堀選手がロープにつめて連打。モーゼス選手は右アッパー。
 (小堀選手:10-9:モーゼス選手)

9ラウンド、モーゼス選手は左ジャブを当てて下がる。
小堀選手がジリジリとつめて左右のフック連打。
終盤、小堀選手の右が当たってモーゼス選手がダウン・・・
かと思ったがスリップの判定・・・ううむぅ。
ビデオで検証した所、右パンチの後で足がもつれて倒れているので、
ダウンだと確信したが・・。
 (小堀選手:10-9:モーゼス選手)

10ラウンド、小堀選手が前進するが手が出なくなった。
モーゼス選手は左ジャブをヒットさせて、
さらに軽く連打を当てる。
 (小堀選手:9-10:モーゼス選手)

11ラウンド、モーゼス選手は足を使い左ジャブを当てながら回る。
小堀選手が前進するが手数少ない。
 (小堀選手:9-10:モーゼス選手)

12ラウンド、モーゼス選手の左ジャブは的確。
小堀選手が前進するが追いきれず。
 (小堀選手:9-10:モーゼス選手)

私の採点では116-115で小堀選手の勝利。
 (完全に贔屓目でした。)
公式採点はプラヤドサブ(タイ)と
ラミレス(プエルトリコ)が115-113、
ミルハム(オーストラリア)が119-109。
3-0の判定でモーゼス選手が新チャンピオンとなった。



 アウトボックスされると分が悪くなる欠点が露見してしまった。
また最後の3ラウンドでスタミナが切れたように見えた。

残念ながら負けてしまったが、
ボクシングの素晴らしさを伝える事が出来たと思う。

ただ・・・ 不完全燃焼だ。
応援していた私達も・・・たぶん小堀選手自身も・・・・。

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