カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

インターネット、来たる!!

2009年12月13日 19時13分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 日本を発ったのが7月2日、
     デリーに来て、あっという間の5ヶ月だった・・・。
 この5ヶ月、自宅にインターネットがないと言う、 
     無人島に流されたにも等しい5ヶ月だった。

     この間は仕事の休憩時間やネットカフェを利用したりしていたのだが、
     自分のブログが更新できなかった事もそうだが、
     友人や知人のHP、ブログをタイムリーに閲覧できなかった事に、
     かなりなストレスを感じていた。

 先ほど12月13日の16時30分(インド時間)、
     我が家に待ちに待ったインターネットが開通した。

     見よ 我が家(もちろん借家)の屋上に燦然と輝く、
     インドが誇るTataインデコム社の通信機を
      (もちろん大家さんに無断で設置しましたが、何か?)

ひとえに・・・・長かった・・・・。

どうしてこんなに時間がかかったのか

                      

自宅にインターネット回線を引くにあたって、
会社の同僚達にどうしたらいいのか?聞いたところ・・・
みんな、いろんな事を言うのだった。

  「大家さんに頼んだら引いてくれた。」
  「エアテル(インドNo.1の通信会社)のHPから申し込んだ。」
  「エアテルに電話をかけるんじゃないの?」
  「何処そこの●●さんにやってもらった。」

・・・・ううぅぅぅむ・・・。困った。

我がアパートでインターネットを利用したいのは、
間違いなく私だけであろう。
英語もヒンディ語も不自由な私は、電話で話が通じる自信がない。
HPから申し込んだとしても、結局は電話で話す事になる。
と言うわけで、私も同僚Tさんの舎弟のインド人に頼んでみた。

ところが、これが、やっぱりインド人だった。(当たり前)
待てど暮らせど、いつまで経っても話が進まない。

仕方がないので、エアテルの営業所に行ってみた。
電話だと通じないだろうけど、
対面なら何とかなるだろうと思ったからだ。

・・・・何とかなった。

最初に契約を取る人が我が家にやって来た。
自慢ではないが我が家は「デリーのバラナシ。」と呼ばれるエリアにある。
1時間以上、迷いに迷ってやって来た男はこう言った。
「なんでこんな所に住んでるんだ

・・・・大きなお世話である。

契約金を払って契約書にサインをした。
後は工事とセッテイングである。

・・・・1週間待ったが、ちっとも来ない。

困った私はもう一度、エアテルの営業所に行ってみた。

  「あなたの家はエアテルから遠すぎるので、
    接続できません。お金は返します。」

・・・・なんですとっ。

遠いと言ってもデリーの南である。そんなに山奥ではない。
IT大国インドの天下のエアテルが、このレベルである。

社長を出せ!解るように説明しろっ!
シャー・ルク・カーンに会わせろ!(CMをしているので。)
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この話を会社のインド人たちに話したら、
みんなに大笑いされた。
でも笑ってるだけでなくて、ちゃんとアシストもしてくれた。
私の代わりに電話をかけてくれたり、
いろいろしてくれたのだった。

エアテルがダメならタータ・インデコムがある。
ネットがつながれば会社はどこでもいいのである。

タタ財閥―
躍進インドを牽引する巨大企業グループ

小島 眞
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で、申し込んだところ、驚くべき事に(?)
契約を取る人は、約束の時間より早く、
自力で我が家までたどり着いた。

・・・・ここまでは良かった。

工事の人が、来なかったのであった。
 せっかくの休みがツブれたじゃないか
   と、久々にお怒りモード全快の私。

   同僚のインド人に電話の仲介をしてもらい、
   なんとか本日、つながった次第である。

   ホントに・・・・長かった・・・。

 この5ヶ月の間、コメントしてくださった皆様、
    お返事出来なくて申し訳ありませんでした。
    皆様の温かいお気持ちは届いておりました。
    本日より、お返事させていただきますので、 
    これからもよろしくお願いします。 

   
コメント (14)
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