カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】~ チェイス ~

2015年03月07日 21時49分59秒 | 映画 / MOVIE
デリーから成田へ向かう全日空の機内で上映されていた中で、
観ていなかったので観てみた。

ドゥーム・シリーズの3本目だが、実は1・2本目も観ていない。
アビシェーク・バッチャン扮する刑事ジャイと
相棒のアリー(ウダイ・チョープラー)は同じで、悪役が変わるらしい。
今回はアミール・カーンで完全に彼の映画になっている。

実はアミールの映画は「きっとうまくいく」しか観ていない。

 <ストーリー> 

舞台は1990年のシカゴ。
グレート・インディアン・サーカスの団長イクバール・カーン(ジャッキー・シュロフ)は、
負債を抱え西シカゴ銀行から閉鎖をせまられ、
息子のサヒル(アミール・カーン)の前で拳銃自殺をする。



歳月が流れ大人になったサヒルは復習のため、
西シカゴ銀行を襲い大金を強奪する。
現場に残されたメッセージから犯人がインド人だと突き止めたシカゴ警察へ、
ジャイとアリーがムンバイから派遣されてくる。

ジャイはサヒルをおびき出し拳銃を発射し、
左肩に銃弾を受けたサヒルだが、普段通りにサーカスを演じる。
ジャイがサヒルの身体を確認するが、銃弾はどこにもなかった。
いったい、どんなトリックを使ったのか

実は・・・サヒルは双子だったのだ。
銃撃を受けて負傷したのは弟のサマルさったのだ。
サマルはサヒルの影となり、ずっと二人で一人の人物を演じ続けてきたのだった。
サマルは姿を隠して日曜日以外は部屋から出ることはなかった。



サマルはサーカスでのサヒルの相手役アーリヤ(カトリーナ・カイフ)に恋をしており、
双子である事を知ったジャイは、
それを利用してサヒルとの仲を引き裂こうとする。
サマルとアーリヤは互いに心を通わせる。



バイク・アクションの末、追い詰められたサヒルは、
西シカゴ銀行との経緯が記録されているメモリーをジャイに渡し、
全ては自分がやった事で関係のないサマルを助けて欲しいと伝え、
ダムに飛び込んで死のうとする。

しかしサマルがサヒルの腕をつかむ。
二人は一人・・・・。生か死か・・・・。
片方だけでは生きてはいけないのだった。

サマルはアーリヤと一緒に生きる事より、
サヒルと一緒に死ぬ事を選ぶ。

うううう・・・・最後が悲しすぎる。
インド映画によくある手法だが・・・・なんかすっきりしない。
私はアミール・カーンを演技派俳優だと思っていたのだが、
アクションシーンも悪くなかった。

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コメント
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