昔は「ますくい」と読んだそうだが、現在は「やく」と読む。
元々は屋久島三岳(宮之浦岳・永田岳・栗生岳)の神を祀ったもので、
島内18ヶ所に益救神社があった。
平安時代に記された神名帳に寄れば、
日本で最も南にある神社との事。
宮之浦港に面して建っている。
決して大きくはないのだが島の人々はここに詣でるそうだ。
一つ目の大鳥居をくぐると右側に・・・
益救之水(200円)を販売している。
買おうかと思ったけど・・・。
そのまま進むと右手に龍の手水舎がある。
作法に従って手を洗い口を漱ぐ。
心も洗われたと思う。
二つ目の鳥居をくぐる。
参道を進んで行くと右手に絵馬があるが、
屋久島がかたどられている。いいね。
奥にある拝殿。
晦日ゆえか、天候のせいか、人はほとんどいなかった。