2回目からはコースを分けて記す。
4時35分に安房のホテル前でピックアップされ、
標高600mの荒川登山口に着いた5時20分は、まだ真っ暗。
これは登山口にあった看板。
ちなみに登山終了時の写真。くたくた・・・。
これが荒川登山口の休憩所とトイレ棟。
中央の休憩所は20人座れるかと言うくらいの広さで、
朝食の弁当は立ち食い(笑)。1個は昼食用に背負って行く。
5時50分出発。真っ暗なのでヘッドライトを頼りにひたすら登る。
小杉谷集落あたりはまだ暗く何も見えないのでスルー。
三代杉くらいで7時半くらい。ようやく明るくなりライトを消した。
と言うわけでスタート~小杉谷~三代杉までは、
帰り道に撮った写真である。
登山口からスタートして左手に折れて川を渡る。
スタート時は真っ暗で何も見えなかったけど、
最初の橋は、こんな風景だったんだね。
川には大きな石がゴロゴロしていた。
渡り切って右に曲がって進むと唯一のトンネル。
トロッコ道は伐採した杉を運ぶために作られた線路。
今は緊急時の救済とトイレ整備のために使用されている。
トロッコ道の左側は川が流れている。
これは傍らに残されたトロッコの残骸。
この小杉谷橋を渡ると小杉谷集落跡。
登山口から約2.6Kmにある小杉谷集落跡(標高655m)。
小中学校の校門から跡地を眺めたところ。
伐採の中心地として1960年(昭和35年)の最盛期には、
133世帯540人が暮らしていたが、
1970年(昭和45年)に伐採作業が終結し廃村となった。
階段を上ると大山神社があるようだが・・・
縄文杉までの19kmを歩いた後では・・・
登る気にならないほどの階段だった。
なだらかなトロッコ道を登って行く。
この先にはまず三代杉(スタートから5.4km、標高740m)、
仁王杉(スタートから6.5km、標高880m)、
ウィルソン株(スタートから8.1km、標高1030m)、
大王杉(スタートから9.2km、標高1200m)、
夫婦杉(スタートから9.3km、標高1220m)と
見どころが続き、最終目的地の縄文杉は、
スタートから11km、標高1300mの所にある。
屋久杉とは樹齢1000年以上の杉だけを言い、
その屋久杉の中でも主だった物に名前がついている。
何かのTVかYOU TUBEかで見たけど、
森林の中にはまだ見つかっていない屋久杉がたくさんあって、
その中には縄文杉を超える樹齢や大きさの物もあるらしい。
ガイドさんも言ってたけど、今ある縄文杉が朽ち果てても、
次の〇〇杉が出て来るって。
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