カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

今日のカレー(No.49) ~いんでぃ庵~(国立)

2006年04月15日 21時40分59秒 | カレー / CURRY
吉祥寺の「まめ蔵」で働いていた大山さんが独立して、
2002年にオープンしたそうだ。

いんでぃ庵・・・これはインド人の事ではなく、
アメリカ・インディアンの事だった。

          

住 所:東京都国立市東2-2-14
電 話:042(572)3466
最寄駅:JR中央線 国立駅

<食したメニュー>

   スペシャル・カレー(Sサイズ) 850円

<店内の雰囲気>

メディスン・ホールや水牛の頭蓋骨等が飾られ、
アメリカン・ロックやポピュラー音楽が流れている。
インディアン文化に興味があるという、
店長のセンスが反映されているが、こてこてしていない。
  (店長もインディアンっぽい雰囲気の人。)

テーブル:2席、カウンター:7席。

<感想と評価>

店長曰く、ジャパニーズ・カレーライスである。

ミックスカレーは、思ったより辛め。
具にはチキン、シメジ、マイタケ、
ホールのミニトマト、丸ごとのししとう、
大きめにカットされたなす。
ワイルドな味付けにマッチしている。

カイワレと木の葉型にくりぬかれた人参とゆで卵が
トッピングしてある。
付け合せは、福神漬けとみじん切りのらっきょう。

ライスはもう少し硬めでもいいかもしれない。
今の私には柔らかめで良かったけれど・・・。

 評価は○
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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【インドの神様】 ~ ブラフマー神 ~

2006年04月14日 22時11分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
シヴァ神とヴィシュヌ神は、インドを旅すれば、
そこらじゅうで見る事ができるのだが、、
ブラフマー神についてはあまり見かけない。

大昔には、シヴァ神やヴィシュヌ神が困った時に、
ブラフマー神が助けたとか、
ブラフマー神に命じられて魔人退治に向かったとか、
最高神としての威厳に満ちていた。

しかし現在のヒンドゥー教は、
シヴァ派とビシュヌ派に分かれており、
ブラフマー神への信仰は薄れている。
それはブラフマー神が、哲学的な観念(ブラフマン:梵)から
生まれた神であるためらしい。
 (仏教では梵天と言われている。)

            

ブラフマー神の特徴は、顔が4面と腕が4本ある。
その4本の腕には、水壺、数珠、笏、ヴェーダ経典を持つ。
長老としてあがめられていたため、
写真の様に白い髪とヒゲの老人の姿で描かれる事も多い。

最初は顔が5面あったが、シヴァ神に1面を切り落とされ、
4面になったそうだ。

ある時、聖者がブラフマー神に尋ねた。
 「世界の創造者は誰か?」
ブラフマー神は、自分であると答えた。

すると巨大な火炎と共にシヴァ神が現れた。
怒りに燃えたシヴァ神は、
ブラフマー神の首を切り落としてしまった。
ブラフマー神は、必死で謝ったため、
顔は4面になったが命は助かったそうだ。

宇宙の想像主とは思えない程に情けない話であるが、
神話の世界ではあまりいい役回りではない。

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【インドの神様】 ~三大神~
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【インドの神様】 ~ 三大神 ~

2006年04月13日 21時58分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
インドには八百万の神様がいるが、
その中でもヒンドゥー教には、
三大神という神様がいらっしゃる。

宇宙の創造を司るのが、写真左側のブラフマー神。
維持を任されるのが、写真中央のヴィシュヌ神、
破壊を担うのが、写真右側のシヴァ神と言われている。

この三神は究極的には同じ物で、
三神一体(トリムールティ)と言われている。

          

ひとつの宇宙が終わり、新たな宇宙が始まろうとしていた時、
ヴィシュヌ神が大海に漂っていた。
そのすぐ近くに光と共にブラフマー神が現れた。

ブラフマー神は自分より前にヴィシュヌ神がいた事に驚いた。
二人とも自分こそが宇宙の創造者であると譲らなかった。

その時、閃光と共に天にそびえる巨大なリンガが現れたので、
二人はこの果てを見極めた者こそが宇宙の創造者だと決めた。

ブラフマー神は白鳥に変身して空高く舞い上がった。
ヴィシュヌ神は猪に変身して海に潜った。
しかしこのリンガは、天にも海にも果てしなく伸びており、
見極める事が出来なかった。

すると大火炎と共にリンガの中からシヴァ神が現れ、こう言った。
「ブラフマーは私の右腰から、ヴィシュヌは左腰から生まれた。
 大昔には一体であったものが三つに分かれたのである。」

これはシヴァ派の「リンガ・プラーナ」と言う神話である。

逆にヴィシュヌ派の神話では、話が逆になる。

ブラフマーはヴィシュヌのへそから伸びた蓮の花から生まれ、
シヴァは額から生まれた事になっている。

と言うわけで現代は、二大神への信仰が主流となっている。
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【インドの宗教】 ~ ヒンドゥー教 ~

2006年04月12日 22時01分59秒 | インド / INDIA
ヒンドゥー教の本

学習研究社

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まず、ヒンドゥー教とは何か?
これが難しい。

そもそもヒンドゥー教には経典が無い。
開祖もいない。組織的な教団も無い。

「ヒンドゥー教を定義することは不可能である。」
これはインドの初代首相ネルーの言葉である。

5000年の歳月をかけて現代に至ったヒンドゥー教は、
宗教と言うよりインドの文化、社会制度、風習であり、
インドそのものであると言っても過言ではない。

生まれながらにして持っているもの・・・
つまりインド人として生まれた事自体が、
ヒンドゥー教であるのだ。

バラモン教がそのルーツと言われるが、
これにそれぞれの地方の土着神が混じり、
仏教やジャイナ教を交えて現在に至っている。
経典:ヴェーダは尊重されてはいるが、
内容はすでにかけ離れたものである。

インドの人口のの約80%強が、ヒンドゥー教徒である。
ヒンドゥー教の神様については次回。
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日本スーパーフライ級王座決定戦

2006年04月11日 22時56分57秒 | スポーツ / SPORTS
WBC世界スーパーフライ級8位
  相澤 国之(三迫) 10勝(7KO)1分
           
        日本スーパーフライ級1位
           菊井 徹平(花形) 19勝(4KO)4敗   

              

天才的なボクシングを見せるハードパンチャー相澤選手と、
対照的な苦労人:菊井選手が日本スーパーフライ級のタイトルを争う。

相澤選手はすでに世界ランカーであり、
日本タイトルを手中に収め世界を狙いたい。
KO率の高い相澤選手は、圧倒的な強さを見せ付けて、
勝ちたいところである。

               

1ラウンド開始から、菊井選手はな基本に忠実なボクシングを展開。
伸びのある左ジャブからのワンツーを放ち前に出る。
相澤選手は冷静にタイミングを計りカウンターを狙う。

2ラウンド、早くも菊井選手が鼻から出血。
あまりパンチをもらっていないようだったが、
相澤選手のパンチが強いようだ。しかし手数は菊井選手が多い。

菊井選手は相澤選手の強打に対して、
距離をとって戦うかと思っていたのだが、
一歩も引かずアグレッシブな戦いを見せる。

ジャブを中心に手数を出しコツコツと当てる菊井選手と、
カウンターをとろうとする相澤選手だが、
ジャブが邪魔になり強打を連続して当てられない。
パンチをもらっても決して下がらず、
前に出て手を出し続ける菊井選手がやや優勢に試合を進める。

判定は3-0(97-94、98-94、98-94)で
菊井選手がチャンピオンとなった。
試合前、失う物は何もないと語っていた好青年が、
チャンピオンの座と世界ランキングも手にした。

勝利者インタビューもボクシング同様、
真面目で好青年だった。(写真:勝利者トロフィーを掲げる菊井選手)
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日本ライト級タイトルマッチ

2006年04月10日 23時25分59秒 | スポーツ / SPORTS
チャンピオン 伊藤 俊介(金子)
         19勝(14KO)2敗1分
                
           同級1位 長嶋 建吾(18古河)
                  27勝(14KO)3敗2分   

第51代日本ライト級チャンピオン伊藤俊介君(写真左側)の初防衛戦。
相手は元東洋太平洋級チャンピオンの長嶋建吾選手。(写真右側)
そして2002年には世界暫定戦に挑んだことがあるベテランである。
今のライト級では、一番の強敵かもしれない。

               

 試合は3-0の判定で長嶋選手が勝った。
     (97-94、99-93、99-93)
今日のところは完敗だった。素直に負けを認めよう・・・。

 長嶋選手は老獪だった・・・。
「老獪」と言う言葉は、
今夜の長嶋選手のためにあるような言葉だ。
ダテに30戦以上やっているわけじゃなかった。

負け惜しみに聞こえるかもしれないけれど、
今でも強かったとは、少しも思っていない。

攻撃、防御、距離の取り方、試合運び、駆け引き、
全てにおいて俊介君より上手かった。

パンチが多彩だった。どんな距離でも、どんな体制でも、
どこからでもパンチを繰り出してきた。手数も多かった。
特に離れ際のパンチが上手い。
巧妙に死角からパンチを出してきた。

たぶん俊介君の方がリーチがあると思うのだが、
ナゼだかパンチが届かない。魔法にかかったように終始、
長嶋選手のペースで戦ってしまった。

 素人の私から見て不思議に思った事がある。
サウスポーに対しては右ストレートから、
と言う定石的な戦法をなぜ使わなかったのか? 
(長嶋選手の上手さが、使わせなかったのか?)

どう見ても強そうに見えないボディーを、
なぜ打たなかったのか?
(距離的に、ボディーが打てなかったのか?)

身体の小さな長嶋選手に対して、
初回からプレッシャーをかけて前進し、
中盤までに試合を決めてしまうと思ってたのだが、
なぜ5回くらいまで打ち合わなかったのか?
(ネームバリューの前に前進できなかったのか?)

前半の攻撃が消極的だったという声もあったが、
打ち合いに転じた後半でも打ち負けていた。
ポイントが長嶋選手についていた事からもそう言える。

            

初めて俊介君の負けた試合を見た。
今夜は不完全燃焼だ。
俊介君は自分のボクシングをしていない。

相撲にはこう言う格言がある。(ボクシングには、あるのかな?)
  「負けて覚える、相撲かな。」

今夜の試合で得られた事は多かったと思う。
敗戦をこれからのボクシング道に生かしてもらいたい。
今後も応援し続けるので頑張って欲しい。 

(記事を書いていたら、悔しさがこみ上げてきちゃいました。)
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今日のパン屋さん~中央林間パンの家~(中央林間)

2006年04月09日 21時20分59秒 | 日記 / DAIRY
せっかく中央林間まで行ったので、
オマケにもう一つのチェックポイントへ行ってみた。

curryvaderさんに教えてもらった店。
その名も「中央林間パンの家」。
なんでもカツカレーサンドが有名との事。

外見は普通のパン屋さんのようだ。
ヘンゼルとグレーテルの出てきた「お菓子の家」を想像してが・・。

           

住 所:神奈川県大和市中央林間5-7-21
電 話:046(277)7774
最寄駅:東急田園都市線等 中央林間駅

 お目当てのカツカレーサンドは、既に売り切れていた。
日本テレビの「ズームイン!!SUPER」で紹介されたらしく、
司会の羽鳥アナの写真がレジ横にあった。
う~ん、無いとなると食べたくなると言うのが人間の心理。
次回、機会があれば朝の早い時間帯に行ってみたい。

行ったのが15時くらいだったので、
そればかりでなく、ほとんどのパンが売り切れていた。

メイプルシロップ・フレンチ、NYチーズパイ、
チェリーパイを買ってみた。

チェリーパイはパンの周りに砂糖がついているためが、
チェリー自体は甘くなかった。
メイプルシロップ・フレンチも甘さ控えめ。
NYチーズパイはサクサク感は良いが、
チーズはお菓子っぽい物ではなく本物を使った方が良さそう。
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今日のカレー(No.48) マハラニ~(中央林間)

2006年04月08日 22時22分59秒 | カレー / CURRY
土曜の昼下がり・・・
遠出をして神奈川県でカレー部の部活を開催した。

このマハラニは、Lakuさんのお勧めのお店。
Lakuさんによると、日によって味にバラツキがあるらしいのだが・・。

看板には、スリランカ&インドレストランと書いてある。
メニューを見ると本来はスリランカ料理のお店らしい。
パキスタンやネパール料理のレストランも
「インド&○○」と書いてあることが多い。

          

住 所:神奈川県大和市中央林間4-28-24-102
電 話:046(272)9676
最寄駅:東急田園都市線等 中央林間駅

<食したメニュー>

   エビフライライス・セット 1300円
    (サラダとチキンカレー付)
   
<店内の雰囲気>

TVでインド映画をやっている。
わりとすっきりとした店内、7席。
スリランカ人(インド人?)の店員は日本語がイマイチのようで、
オーダーを間違われてしまった。

<感想と評価>

「エビ・フライ・ライス」・・・
定食屋ではないので、エビフライは乗ってこない。
エビが入っているフライドライス(炒めご飯)である。

今日のご飯が柔らかかったためか、
炒めご飯のパラパラ感が味わえなかったのは残念。
パイナップルが乗っているのは初めだった。
付いてきたカレーはチキン。カレーをかけて食べるためか、
フライライス自体には、あまり味がついていないようだった。

同行のカレー部員たちが注文した、「マトン」「ダル」
「ほうれん草とジャガイモ」「シーフード」と
最後はサラダも混ぜて食べたので、いろんな味が楽しめた。

カレーはクローブ、クミンシード、胡椒等の
スパイスが丸ごと入っているが、
ワイルドな味付けは感じられず、辛さもそれほどではない。

 評価は○(今日は当たりの日ではなかったようです。) 
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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【インドの歯磨き粉】 ~ Neem ~

2006年04月07日 23時01分59秒 | インド / INDIA
昔、インド人は木の枝で歯を磨いていた。
今でも、その習慣がある。

その枝はニームと言う木の枝であった。
インドでは5000年前から使用されている植物で、
樹液や樹皮、葉や種子まで全て活用されている。
「ミラクルニーム」と呼ばれ、万能樹として重宝されている。

『美肌』のために葉をお風呂に入れたり、
『虫よけハーブ』として農業に使われたり、
『穀物や衣類などの保存』のために。

写真の歯磨き粉の原料は、ニームとミントとカルシウム?
味は爽やかなミントだ。かなりいい。
また買って来ようっと。
40gで10Rs。大きいサイズもあったし。
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【インドのはちみつ】~ Dabur ~

2006年04月06日 22時26分59秒 | インド / INDIA
入院していた時に、知人のAさんからお見舞いに頂いた物。
インドの蜂蜜を食べたら元気になるだろうと、
水(2ℓ×2本)と一緒に、横浜から持って来てくれた。

遠い所を来ていただいただけでもありがたいのに、
こんな重たい物まで持ってきていただいたとは・・・。
今思い出しても、感謝、感激、雨あられである。
 「どうもありがとうございました。」

            

さて、この蜂蜜・・・
「Dabur」と言うメーカーのようだ。

瓶に貼られたラベルによると、収穫地はヒマラヤの森とある。
原材料となった花の名前の記載はないが、
ラベルの花の絵から想像すると、左側の黄色い花が「ユリ」で、
右側のオレンジ色の花は「ガーベラ」あたりかな・・・。
なんか菊科らしき花に見えるけれど・・・・。

さすがはインドと思わせるところは、
トーストやパラタやミルク、お好みでいろんな食べ物に、
・・・と書いてあるところ。

チャパティでなくトーストという事は、
トーストが食卓に出るくらいの家庭でないと、
蜂蜜は口に入らないって事かな。
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【インドの看板】 ~飲酒運転? ~

2006年04月05日 22時57分59秒 | インド / INDIA
 インドでも、やはり取り締まってる?「飲酒運転」。

私も以前、飲酒運転のバイクに乗った経験がある。
今思えば、危険だったなぁ。(何を今さら、当たり前。)

でも1997年当時は、
インドでは飲酒運転は「お咎めなし」なのかと思っていた。
それほど堂々と運転していたんだもん。

日本のように検問もなかったし、
夜になった街中で仕事をしている警官を見た事もない。
だいたいインドに検問と言うシステムがあるのだろうか?

信号無視、一時停止違反、追い越し禁止違反、進入禁止違反、
駐車違反、車両の整備不良などを
いちいち取り締まっていたのでは大変そうだし、
だいいちおまわりさんが足らないだろう。

シートベルト違反(シートベルトついてたっけ?)、
免許不携帯(免許あるの?)は成り立たないかもしれない。

でも一応、建前として・・・
        Don’t Drink and Drive
           「飲んだら、乗るな。」
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【インドのお酒】 ~ オールド・モンク ~

2006年04月04日 22時23分59秒 | インド / INDIA
 美味いんだな、これが 

その名も「オールド・モンク」。文句ある?
  (オヤジギャグで失礼しました。)

インドではかなりメジャーなラム酒で、
街角のバーに行くとだいたい置いてある。
1ショット45Rsくらい。

もちろんストレートでもいいし、コーラで割ってもいい。
それにしても「年老いた僧侶」と言うネーミングは、
いかがなものか?と。お坊さんがお酒を飲むのかなぁ?

写真は7年もの、度数は42.8%で、結構くる。 (#^_^#)
375mlボトルで120Rs、180mlが60Rsだった。
街角の大抵の酒屋でも扱っている。
           

私がバーでラムコークを飲んでいた時、
二人の大学生(制服だったので。)が話しかけてきた。
ふふっ・・ジャパニーズ・ビューティフル・ヤング・ガールだからね。
  (実は・・バーはかなり暗かったから。)

手にはビール瓶とグラスを持っていた。
すでに飲んでいたようだ。

 学生:「ここに座っていいかな?」
 私 :「どうぞ。」 (ホントはイヤだけど・・・。)
 学生:「俺たちビールを飲んでるけど、かまわないかな?」
 私 :「もちろん。」 (私もラムを飲んでいるし・・・。)

彼らにはラムがコーラに見えたらしい。
バーにいるんだから、
コーラは飲まないだろうと思うけど・・。
しばらくして私がラムをおかわりすると、
彼らは「ユー・アー・ストロング!」と、のけぞっていた。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドで飲んだくれる】の巻 ~アグラー~
【インドで飲んだくれる】の巻 ~カジュラホー~
【インドで飲んだくれる】の巻 ~マハーバリプラム~
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伊藤俊介 初防衛戦。

2006年04月03日 22時26分59秒 | スポーツ / SPORTS
 いよいよ俊介君の初防衛戦まで、あと1週間だ。 

チャンピオン 伊藤 俊介(金子)
         19勝(14KO)2敗1分
                
           同級1位 長嶋 健吾(18古河)
                  27勝(15KO)3敗2分   

写真は、初防衛戦のポスター。
     うふっ。サイン入り。 

チャンピオンの俊介君にとって防衛戦ではあるが、
知名度の高い長嶋選手との対戦なので、
チャレンジャーのつもりで戦えるかもしれない。

守ろうとする気持ではなく、
立ちはだかる壁を打ち破る(挑む)気持で戦えれば、
いい結果が生まれると思う。
この一線を乗り越え、次の目標へ突き進んで欲しい。

                

さて、ライト級の東洋太平洋チャンピオン:稲田千賢選手(帝拳)の
世界暫定王座決定戦挑戦も決まった。
相手はタイのシリモンコン・シンワンチャー選手。
2002年に長嶋選手に2ラウンドKOで勝っている。

ちなみに・・前:日本チャンピオンの嶋田雄大選手(ヨネクラ)は、
2004年に稲田選手と長嶋選手にも勝って、
国内最強となりタイトルを返上し、照準を世界戦にあわせていた。
稲田選手のタイトル挑戦は、
嶋田選手の立場がないような気もするが・・・。

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日本ライト級 新チャンピオン 伊藤俊介(金子ジム)
チャンピオンの誕生日
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【インドの紅茶】~B.O.P.~

2006年04月02日 22時57分59秒 | インド / INDIA
インドと言えば「チャイ」 
何処に行っても必ずチャイ屋はあるし、
インド人家庭に招かれたとしても黙っていてもチャイは出てくる。
もちろん、初めから砂糖とミルクは入っている。

味付けだが、ショウガ・シナモン・カルダモン等によって
若干の違いが出てくる。

           

チャイに使用する紅茶のハッパは、高級茶葉でないほうが良い。
ハッパを煮出して使うので、できるだけハッパの原型をとどめていない
クズ葉がいい。それが、「B.O.P.」・・・・
ブロークン・オレンジ・ペコーである。

高級茶葉を袋につめた後に残るクズ葉で、
茶葉を細かく砕いてあるので、早く紅茶が出るし、
煮出した時に濃い紅茶が出る。

写真の通り、もはやハッパの形はなく、
どこか怪しげな塊になっている物はダスト・ティーと言う。
値段は同じオレンジ・ペコーであっても、かなり安い。

◆豆知識◆

オレンジペコーとは紅茶の名前ではなく、
紅茶の茶葉の等級をあらわす言葉である。

新芽が「フラワリー・オレンジ・ペコー」、
2番目の葉が「オレンジ・ペコー」、3番目が「ペコー」、
4番目が「ペコー・スーチョン」5番目が「スーチョン」と言う。

でもこの名前で売られているが、
果物のオレンジとは何の関係も無いので、
オレンジ風味ではないし、当然オレンジの味もするはずがない。

通常ティーバッグには、3番目以下の葉が使われている。

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【インドのコーヒー豆】
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今日のカレー(No.47) ~ゴーゴーカレー~(新宿)

2006年04月01日 22時42分59秒 | カレー / CURRY
今日は、作者さんに快気祝いのカレーをご馳走になった。

作者さんを知ったのは「ふりむけばインディアン」と言う、
抱腹絶倒のインドネタが書かれていた自身のHPであった。
アメリカを皮切りにインド、アフリカ
中国で様々な経験をつまれ、先日帰国したばかりの作者さんと、
ゴリラのマークでお馴染みのあのカレー屋に行った。

私が入院中に書いたブログに心優しい作者さんは、
快気祝いにカツカレーをご馳走してくれると、
コメントしてくれ、この約束を守ってくれたのであった。
ご馳走様でした。 m(_ _)m
ハードな旅をしていたとは思えないほど、
華奢な体型の作者さんはとてもいい人だった。
 ( と、日記には書いておこう。)

さて「ゴーゴー・カレー」のゴーゴーは、
タイにあるネオンぎらぎらのゴーゴーバーのゴーゴーではない。
マッハ・ゴー・ゴー・ゴーでもない。
55・・・松井秀喜選手にちなんだ物である。
・・・と言う事は、私ともあながち無縁ではない。

          

住 所:東京都新宿区西新宿1-18-9 新宿スカイビルB1
電 話:03(3342)5573
最寄駅:JR山の手線等 新宿駅

<食したメニュー>

   ゴーゴーカレー・ヘルシークラス(Sサイズ) 450円
   ゴーゴータイム(PM5:55迄)+トッピング無料券利用

<店内の雰囲気>

食券を買うシステムで、J字型のカウンター14席のみ。
松井選手のサイン入りユニホームやポスターが飾ってある。
店頭にもパネルがある。

店員は感じが良くない。また店員同士の仲が悪いのか、
会話に思いやりが感じられない。
お客さんの前なんだから、気をつけないと・・・・。

<感想と評価>

事前にカレー仲間から入手した情報によると、
カレーというよりソースだと言う事だった。
確かに色は黄色くなくソース色だった。

思っていたより辛さはあるが、とにかくしょっぱい。
無料トッピングのゆで卵と千切りキャベツを混ぜながら
食べたが・・・。

カレールウの中には具がないので、
トッピングがないと寂しいかもしれない。

作者さんにも感想を聞いてみた。カツは美味しかったが
カレーのしょっぱさは気になった。
COCO壱番屋の方が好き、との事。同感です。

 評価は○ (松井選手の活躍を祈願して・・。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
コメント (6)
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