カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの寺院】 ~ ラーム・ラージャ寺院 ~ (オルチャ)

2012年02月14日 22時36分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
宮殿の向かい側のバザールの奥の正面にある寺院。
もともとは宮殿だったらしいが、
一時的に置いたラーマ神の像が移設できなくなったため、
そのまま寺院にしたそうだ。

 ちょうど入場した時間がプージャ(宗教的儀式)だったため、
寺院の中は長蛇の列。失敗した。
私はヒンドゥー教徒ではないし、儀式に興味がなかった。
寺院の内装やら神様やらを見れば満足であったのだが、
訳も解からず列に並んじゃったよ。

 カメラは元より 荷物の持ち込みが出来なかったため、
近所の供物売りのおっちゃんに預かってもらった。
財布は身につけたが・・・・荷物に鍵が付いていなかったため、
 実はかなり心配だった。
荷物と履物の預かり賃として10Rs渡した。

 相場からすれば、ちょっと高いのだが、
まぁ盗難もなかったし・・・・と思ったら20Rs請求された。
甘やかしたらいけないので、渡さなかったけれどね。


            
こちらは隣にあるチャットルブジ寺院から見たところ。
宮殿だったと言うのが解かる。黄色と白のペイントが目立つ。

 ≪ 関連記事 ≫ 

オルチャ
【インドの宿泊施設】 ~ オルチャ・リゾート・ホテル ~(オルチャ)
オルチャのレストラン ~ ベトワ・タラング ~
【インドの宮殿】~ ラージ・マハル ~(オルチャ)
【インドの宮殿】~ ジャハンギール・マハル ~(オルチャ)その①
【インドの宮殿】~ ジャハンギール・マハル ~(オルチャ)その②
ベトワ河。
【インドの人々】 ~ オルチャ① ~
【インドの人々】 ~ オルチャ② ~

   にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの人々】 ~ オルチャ② ~

2012年02月13日 22時57分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 オルチャのバザールで道端で新聞を読むおばちゃんを発見。
この辺の人なんだろうけど、その堂々たる姿に思わずパチリッ!

 ホテル・オルチャ・リゾートは高級ホテルである。
本来なら私が泊まる事はないのだが、
たまたま1800Rsと言う低価格だったので選んだ。


            
駐車場から玄関へと続くスロープを下ると、
ドアマンと楽師がお出迎え。

 ドアマンは特にどうと言う特徴はないのだが、
写真を撮ると言うと毛糸の帽子を脱いで、
制帽をかぶり直してくれた。


            
 楽師の方はゲストが到着すると横笛を吹いて迎えてくれる。

この二人はホテルの従業員なので、
特にチップを渡す必要はない。
さすがは高級ホテルである、
また写真を撮ってもチップを要求してくる事もなかった。


            
こちらの楽師は、ラクシュミー・ナーラーヤン寺院の前にいた。
なんで望遠かって
だって正面から撮ったらお金を要求されるもん。


 ≪ 関連記事 ≫ 

オルチャ
【インドの宿泊施設】 ~ オルチャ・リゾート・ホテル ~(オルチャ)
オルチャのレストラン ~ ベトワ・タラング ~
【インドの宮殿】~ ラージ・マハル ~(オルチャ)
【インドの宮殿】~ ジャハンギール・マハル ~(オルチャ)その①
【インドの宮殿】~ ジャハンギール・マハル ~(オルチャ)その②
ベトワ河。
【インドの人々】 ~ オルチャ① ~

 にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの人々】 ~ オルチャ① ~

2012年02月12日 23時09分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
バザールからへ向かう道で、
後姿の爺さんのサドゥー(遊行僧)を発見。

 こう言うサドゥー風の格好をした人は、
私の経験から言うと写真を撮らせて、
その代償としてお金を要求する事がほとんどである。

 要するに本物のサドゥーではないのである。
本物のサドゥーは人里離れた山中に住み、
自分から人前に現れる事は滅多にない。

お金は穢れているので触らないし、
生活に必要ではないので要求する事はない。

バラナシ、ハリドワール、リシケシなどの観光地や、
人目につく場所にいるサドゥーは格好だけで、
現実には俗っぽい存在である。

そこで・・・・気づかれないように(笑)と距離を取り、
遠巻きに城の遠景を撮影しながら城へと向かって歩いていた。



しかし爺さんサドゥーは、
獲物(お金をせびる観光客)を物色していたのだろう。
立ち止まって振り向いたと思ったら、
案の定、近づいて来て私に写真を撮れと言ってきた。

 「はい、はい、お約束だもんね。」 

思った通りの展開にニヤニヤしながら写真を撮った。
そして撮った画像を見せながら、10Rs渡した。
モデル料である。



そんなこんなでオルチャで見かけたもう一人のサドゥー、
こちらはかなり遠い所から望遠で撮った。
新しく買ったカメラは倍もの望遠が可能。
素晴らしき日本の技術かな。

 ≪ 関連記事 ≫ 

オルチャ
【インドの宿泊施設】 ~ オルチャ・リゾート・ホテル ~(オルチャ)
オルチャのレストラン ~ ベトワ・タラング ~
【インドの宮殿】~ ラージ・マハル ~(オルチャ)
【インドの宮殿】~ ジャハンギール・マハル ~(オルチャ)その①
【インドの宮殿】~ ジャハンギール・マハル ~(オルチャ)その②
ベトワ河。

   にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ベトワ河。

2012年02月11日 23時02分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 オルチャへはジャンシーからバスかテンプー(乗り合いオート・リクシャー)で行く。
とロンリー・プラネットには書いてあるのだが・・・・
ジャンシーのバススタンドでもオルチャのバススタンドでもバスは見かけなかった。

ジャンシーでは、テンプーの運転手が呼び込みをしており、
1人だと100Rs、何人かいれば20Rsと言う。
(帰りは朝だったため、3人しか客が集まらず1人40Rsだった。)

オルチャは小さな村で、ベトワ河の中洲に城が建ち、
その周辺の村の中心に小さなバザールと古い寺院や墓がある。
安いゲストハウスやレストランもその辺りに多い。

私が宿泊したホテルは、中心部から500mほど離れた場所にあり、
前方に墓(チャトリ)後方にベトワ河が控えていた。

 河には頼りないような橋が架かっており、
車はすれ違えないため、どちらかが通るのを待つ事になる。



 「このはし、歩くべからず・・・・。」

 ホントにこの端は歩くのが怖い。
信頼性がこれっぽっちもないのだが、
橋の床も真っ直ぐじゃナシ、欄干もこの程度だし。

幅が狭いので当然、一方通行であるが、
大型車両が通る場合は、このような危険な状態となる。
自転車を借りてる欧米系のツーリストが何処から来たのかは知らないが、
村自体は全てが徒歩圏内で、
どの道を通っても寺院か城か河に行き当たり、
恐らく迷う事は無いだろう。

なお冬場の朝には霧が立ち込める。

 ≪ 関連記事 ≫ 

オルチャ
【インドの宿泊施設】 ~ オルチャ・リゾート・ホテル ~(オルチャ)
オルチャのレストラン ~ ベトワ・タラング ~
【インドの宮殿】 ~ ラージ・マハル ~(オルチャ)
【インドの宮殿】【インドの宮殿】 ~ ジャハンギール・マハル ~(オルチャ)その①
【インドの宮殿】【インドの宮殿】 ~ ジャハンギール・マハル ~(オルチャ)その②

   にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの宮殿】 ~ ジャハンギール・マハル ~(オルチャ)その②

2012年02月10日 22時41分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
宮殿の外側の回廊の窓には素晴らしい彫刻があった。
差し込む太陽の光と影が織り成す芸術である。

私は回廊を回りながら、取り付かれたように写真を撮っていた。





 

 

 

窓からは空が見える。寺院が見える。田園が見える。

 ≪ 関連記事 ≫ 

オルチャ
【インドの宿泊施設】 ~ オルチャ・リゾート・ホテル ~(オルチャ)
オルチャのレストラン ~ ベトワ・タラング ~
【インドの宮殿】 ~ ラージ・マハル ~(オルチャ)
【インドの宮殿】~ ジャハンギール・マハル ~(オルチャ)その①

  にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの宮殿】 ~ ジャハンギール・マハル ~(オルチャ)その①

2012年02月09日 23時22分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 ジャハンギール・マハルは1606年に
ビール・シン・デオが建てた宮殿で、
ムガール帝国の第4代皇帝ジャハンギールをもてなすためだけに建てたが、
当のジャハン・ギールは1泊しかしなかったらしい。

ビール・シン・デオはジャハンギールの父アクバル大帝とは対立していたが、
ジャハンギールには気に入られており、
ジャハンギールが皇帝となった後22年間の間、重用された。

 しかし、シャー・ジャハーンが第5代皇帝となった後は、
反乱を企てたが鎮圧された。

と言う事もあって、このジャハンギール・マハルが建設された時代は、
オルチャが最も栄えた黄金時代であったのだ。
非常に良くできており、ラージ・マハルより数段良いと思った。(笑)

まずは中庭である。
広々とした庭の中央に噴水があり、宮殿のどこからでも良く見える。
            


そして外側の壁には青色の装飾が残っており、
当時は豪華絢爛であっただろうと想像できる。
            



            
裏手にあるのは駱駝小屋。

 豆知識 

ムガール帝国は、インド史上最大で最後のイスラム帝国。

第1代皇帝:バーブル(在位1526~1530年)
第2代皇帝:フマユーン(在位1530~1556年)
第3代皇帝:アクバル(在位1556~1605年)
第4代皇帝:ジャハンギール(在位1605~1627年)
       (アクバルの長男)
第5代皇帝:シャー・ジャハーン(在位1628~1658年)
       (ジャハンギールの3男で兄弟と抗争の末、皇帝となる)
第6代皇帝:アウラングゼーブ(在位1658~1707年)
       (シャー・ジャハーンの3男で兄弟と抗争の末、皇帝となる)

 ≪ 関連記事 ≫ 

オルチャ
【インドの宿泊施設】 ~ オルチャ・リゾート・ホテル ~(オルチャ)
オルチャのレストラン ~ ベトワ・タラング ~
【インドの宮殿】 ~ ラージ・マハル ~(オルチャ)

   にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの宮殿】 ~ ラージ・マハル ~(オルチャ)

2012年02月08日 23時01分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
オルチャは隠された場所と言う意味で、ブンデラ王国の都だった。

 城と宮殿の違いであるが・・・・
軍事上の拠点が城、通常時の居住地が宮殿であるらしい。

と言う事で、ずっと城だと思っていたオルチャの建物は、
宮殿と言うのが正しいようだが、要塞と書かれている文献もあり、
要塞と言えば軍事上の城であろうとも思う。

ただ、中にあるラージ・マハル、シシュ・マハル、
ジャハンギール・マハルと言う建物の名前からは、
宮殿と呼ぶのがふさわしいように思う。

入場料は、インド人5Rs、外国人100Rsであったが、
ここでも納税者カードを提示しインド人料金で入場。

ロンリー・プラネットにはヘッドフォン・ガイド有りとの記載だったが、
そのような物は無かった。
その代わりにガイドが現れた。彼の言い値は250Rsだったが、
ジャンシーと同じ150Rsで雇ってみる。英語力はこちらの方が上だった。

                   

ラージ・マハルは、ラドラ・プラタプが1531年に建築開始し、
16世紀後半にマドルカール・シャー王が完成させた5階建ての宮殿。

台所、王の寝室、王妃の間などに美しい壁画が残っている。
ヴィシュヌの化身やラーマ・ヤナを描いた壁画は、とても保存状態がいい。
壁や天井に描かれた絵は赤色が鮮明に残っており、とても綺麗だった。
このように赤色を貴重とした絵はあまり見たことがない。
     


天井には、このような装飾のある部屋もあった。
            



            
こちらは隣にあるシシュ・マハル。
現在はホテルとして使用されている。
最初ここに泊まろうかと思ったのだが、
値段と老朽化している建物の釣り合いを考えて、
オルチャ・リゾート・ホテルにした。

 ≪ 関連記事 ≫ 

オルチャ
【インドの宿泊施設】 ~ オルチャ・リゾート・ホテル ~(オルチャ)
オルチャのレストラン ~ ベトワ・タラング ~

 にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オルチャのレストラン ~ ベトワ・タラング ~

2012年02月07日 23時07分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 オルチャは小さな村なので、
バススタンドのすぐ向こうに城が見えた。
バススタンドにバスは見えず、洗濯物干し場かと錯覚。(笑)
            


はやる気持ちを抑えてホテルへチェックインし、
荷物を置いてすぐさま引き返した。

 まずは腹ごしらえである。
腹が減っては戦はできぬ、ってね。

バススタンドから城に向かう道沿いに数件のレストランがあったが、
一番、景色が良さそうな、このベトワ・タラングを選んだ。
城に向かって右側の3階建ての建物である。

1階には別の店が入っているが、
その上がレストランなっている。

最上階は半分が室内、城よりの部分がオープンエアーになっていて、
城が目の前に広がっている。いいね。
            


北インドの朝食といえば・・・パラタであるからして、
ゴビーパラタ(カリフラワー)とチャイである。
パラタ30Rs(約45円)、チャイが10Rs(約15円)。
            


いつも思っているのだが、シンプルで安くて美味しければ、
それでいいのではないか、と。

オルチャで3軒のレストランに入ったが一番の店だ。
景色も良く、値段も安く、味も良かった。
何日も滞在したとしたら、
間違いなく毎日3回通っただろう。

   にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの宿泊施設】 ~ オルチャ・リゾート・ホテル ~(オルチャ)

2012年02月06日 22時36分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 私の経験上、ホテル名にリゾートと付く場合、
大体の場合が豪華な設備のホテルである。
そしてほとんどは、繁華街から離れているものだ。

オルチャには、数百ルピーの安価なゲストハウスの他に、
中級のホテルは見当たらず、いきなり高級ホテルになった。
このオルチャ・リゾート・ホテルの周辺にあと2軒の高級ホテルがある。

オルチャ自体は小さな村で全ての観光地は徒歩で行ける。
地図で見た所では、ホテルまでは1km以内だと思った。
ジャンシーから乗り合いのオートでバススタンドへ着き、
近所でホテルの場所を聞きながら向かった。

すると後ろからオートの運転手が追いかけてきた。
タダで乗せてってくれるとの事。
 それが本当なら(笑)ありがたい。
タダである事を念を押して乗り込んだ。

予想通り・・・高そうなホテルであった。
しかしこれがアゴーダで予約すると1800Rs(約2880円)であった。
値段より良さそうである。

予約段階ではガーデンにあるスイステントと言う設定になっていたが、
割り当てられた部屋は建物の内部だった。ドアからして豪華。
     


恐らく冬場だからであろう。これもラッキーだった。
スイステントの方が1000Rs(約1600円)ほど安い。
値段から考えるとかなりお得だった。
    スイステント。 


インドでは珍しいシングルベッドのツインルームである。
きちんとベッドメイキングされた清潔な白いシーツが眩しい。(笑)
             


 バスタブがあった
             


これは我がインド旅行史の中でも2回目である。
残念な事はお湯がぬるかった事。
一番寒い時期だったからかもしれないが・・・惜しい。

電話、ドライヤー、トイレットペーパー、アメニティも充実していた。
             


今時、中級ホテルでも液晶TVだが・・・・・小型冷蔵庫もあった。
スパやプールもあり、プールサイドからはチャトリ(墓)と、
ベトワ河に架かる橋も見え、絶景であった。
そして、なぜか卓球台まであった。温泉旅館か
             


 にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オルチャ。

2012年02月05日 22時30分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 上部写真は、「オルチャ0Km」の表示。

 オルチャへ行こうと思い立ち、いろいろと調べていたのだが、
ガイドブックや先輩諸氏のサイトにたびたび、
治安が悪いと言う記載があった。

いつもの私であれば、日中は大丈夫 または、
この情報の時点では問題があったが、今は問題なし 
などと楽観視するのであるが、
今回は、過去に行ったと言う友人の
「最近は治安が良くないらしいね・・・。」の一言で、
若干不安になった・・・。

 いつも思うのだが、
危ないか、危なくないかの判断基準は、
その人の感覚でしかないのである。

十人十色で、危ないと思う人もいれば、
全く平気な人もいる。

 私など深夜に一人でオートリクシャーに乗って
帰宅できるほど勇敢な女子であるが、
「君子あや危うきに近寄らず。」である。

 暗がりや人気のない場所に行かないのは、
インドでなくとも当然の事だし、
危険を顧みない冒険は慎むべきだろう。

で、私の最終決断は、その場に行ってみて、
怖いな・・・と少しでも感じたら進まないと決めた。
 撤退するのも、また勇気である。

ちゃんとしたガイドいるなら同行してもらう、
他の観光客がいるならなるべく離れない。
自分の身は自分で守る、何事も自己責任である。


            
ジャンシーへ向かう道、この門はオルチャとの境。
(写真は門をくぐってオルチャ側から撮った。
 理由は、向こう側の絵が良くなかったから。

   にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インドでゴルフ、8回目。

2012年02月04日 22時57分59秒 | スポーツ / SPORTS
年の初ゴルフである。

今回はゴールデン・グリーン・ゴルフ・クラブへやってきた。
噂によると、フェアウェイ以外はボウボウの荒野状態で、
お金をかけていないコースだとか・・・。

コースの紹介を読むとリンクス・スタイルとなっている。
なるほど・・・手入れをしていないのではなく、
そう言う設計だと言うことか。(物は言いよう?)

 つまり・・・ラフではなくブッシュである。
膝丈の所もあるのだが、頭まで隠れる長さのヤブもあり、
ここへ打ち込むとちょっとやそっとでは脱出できないのである。
 (打ち込もうとはしないのだが、入ってしまうのであるが。)

これが服に絡みつく、毬栗のようなトゲトゲのある植物。
チクチクと痛いし、刺さった跡は痒い。
         


キャディはいつも通り、ただの鞄持ちであるが、
ボールを捜すのはさすがに上手く、
1個もロストしなかったのは褒めてやろう。



ブッシュのお陰で(打ち込む方が下手なんだけど)前半は、
ここしばらく見た事がない位のスコアとなり、かなり疲れた。

 しかし後半は私史上初となる、ハーフでパー個、
ロングホールでパー、と猛チャージで取り返した。

 自己分析すると・・・・
いつも後半の方がスコアが良いのは、なぜだろう
取り戻そうと言う気持ちで向かって行ってるつもりもないのだが、
疲れてきて余計な力が入らないかだろうか

力を入れているつもりはないのだが、心のどこかに欲が芽生え、
上手く打とうとか、少しでも飛ばそうとか、
思ってしまうのであろう。まだまだ修行が足らない。

<今年の目標>

『平常心是道』

 ≪ 関連記事 ≫ 

インドでゴルフ。
インドでゴルフ、2回目。
インドでゴルフ、3回目。
インドでゴルフ、4回目。
インドでゴルフ、5回目。
デリーのゴルフショップ。
インドでゴルフ、6回目。
インドでゴルフ、7回目。その①
インドでゴルフ、7回目。その②

   にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日のカレー(No.203) ~ケララ・ホテル~(INAマーケット)

2012年02月03日 22時24分59秒 | カレー / CURRY
デリー在住のケララ人の間で有名だと言うこの店は、
デリーの築地市場であるINAマーケットの中にある。
メインのマーケットの隣にあるエリアで、
店構えからして・・・一人で入る勇気はない。

しかも聞けば店員もお客もケララ人ばかりで、
言葉もケララ州の言葉(マラヤーラム語)らしい。
と言うことで、D君に案内を頼んだ。

 南インドでは、食堂の事をホテルと言う。
   宿泊するホテルの事はロッジ、ゲストハウス等と呼ぶ。

            

住 所:INA Merket,New Delhi
電 話:不明
予 算:100Rs~

<食したメニュー>
 
ビーフ・フライ、フィッシュ・フライ、えびのカレー、
ライス、パラタ、アッパム、カッパ、ダール・ワダ
(7人で850Rsほどだった。)
     
<店内の雰囲気>

入口部分に4人席が2つ、奥まった場所に6人席が6席ほどある。
店員もお客もケララ人ばかり、日本人6名は完全アウェーである。

<感想と評価>

 
            
まず店頭にあった黄色いボール状の物体に、
食いついたメンバーが・・・・・。
1個6Rs(約9円)のダール・ワダと言うもの。
よく見かけるダール・ワダとは形が違うのだが同名だそうで。
中身は小豆・・・の様な豆だった。
            


メンバーの中で一番のインド歴が浅い人が言った・・・
「小豆で餡を煮ようとして、塩加減を失敗しちゃった様な味。」
・・・確かに言い当てている。上手い!座布団1枚

本日のメインは、ビーフ! そして、魚、海老、かに、である。

だが・・店内を見渡すがメニューにビーフの文字はない。
D君に聞くと・・・インドではビーフを食べる事がはばかられるので、
マラヤーラム語で記載されているのだと言う。
これだっ 確かに読めない。
            


 ビーフフライ。噛めば間違いなくビーフの風味である。
硬さと匂いからして、巷に良くあるビーフ=水牛ではなく、
本物の牛肉のようだ。後から辛さがやってくるが、
ビールのお供にいい感じである。
            


ただし・・・この店ではお酒は飲めない。


            
 こちらは何だか得体は知れないが小魚のフライ。
しっかり揚がっているので、中骨以外は食べられる。


            
 海老カレー。カレーなのだが、トマト味が強く、
カレーのような感じがしない。


 楽しみにしていた、かにがない! 事が判明。
食べている客もいたのだが品切れか?
隣にマーケットがあるので購入を依頼したのだが、
マーケットにもないとの事。信じないもん。
 帰りにチェックしたところ山ほどあった。)


            
米の粉で作られたアッパム。甘みがある。
これをビーフフライと共に食べるのが一般的との事。

 またメンバーの一人が、メニューにカッパを発見!?

見れば、カッパ・ビリヤーニと言うのもある。
チキン・ビリヤーニであれば、具にチキンが入っている。
すると・・・・まさか・・・・具はカッパが
 ( まさか、そんなわけはない。)

D君に聞けば、タピオカの芋のことだそうで・・・
英語ではキャッサバ・・・・訛って、カッパか・・・?
            


サクサクのパロタは、南インド料理ならではの味わい。
北インド料理でパラタ(パランタ)と言う物もあるが、
生地が巻いていない所やサクサクとした感触から考えて、
名前が似ているだけだ。
            

 
 評価は◎ (一人で入る勇気はないっ!)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

    にほんブログ村 グルメブログ カレーへ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インド人も牛肉を食べる。

2012年02月02日 22時52分59秒 | インド / INDIA
驚きのボリュームと味わいの極上A4
黒毛和牛サーロインステーキ1枚200g
有限会社まんぷくカンパニ
有限会社まんぷくカンパニ


 【インドの牛肉消費量は世界第4位??】 

この話に一瞬、驚くかもしれない。

確かにヒンドゥー教では牛は神聖なものであり、
母であり、シヴァ神の乗り物(ナンディ)であるからして、
それを食べる事はまずない。

しかし、インドにはイスラム教徒(人口の約13%)もいれば、
キリスト教徒(同2%)、仏教徒(同1%)の他、拝火教
ユダヤ教徒もいるので、そう考えれば不思議ではない。

人口12億人超のインドであるからして、
15%でも日本の人口より多い1億8千万人もいるからだ。
また、チベット系や中国系のインド人も宗教に関係なく食べる。

私は実際にこの目で、インドの東北地方のマニプル州出身の人が、
ヒンドゥー教徒であっても食べているのをこの目で見ている。
過去に遡ればカーストに属さない人々も食べていた。

 そして驚いたのは・・・・
食べる事が大好きだと言う同僚のケララ人のD君である。

  「何が一番好きか?」
と聞いてみた時の彼の返事には腰を抜かした。

  「牛肉です。」 彼は日本語でそう答えたのだ。

  「えっ  牛肉の意味を知ってるよね

  「はい、知ってます。ビーフですよね。」

  「そうだけど・・・。もしかしてキリスト教徒なの

  「いいえ、ヒンドゥー教徒ですけど。」

  「牛食べるの

  「はい。ケララではヒンドゥー教徒も普通に食べます。」

 南インド料理と言ってもいろいろあるが、
日本ではタミル州の料理がメインでろう。
数軒のケララ料理の店もあるが、まだまだ広く知られてはいない。

 牛肉はインドでも韓国料理店を始め日本食レストラン
イタリア料理店などでは食べることも出来るが、
インド料理店で食べる・・・と言う事が重要である。

これがきっかけでケララ料理を食べに行く事になった。
ちらりと話をしたところ、怖いもの見たさか、
勇気ある6人のメンバーが集まった。

   にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【インドの教会】 ~ 聖ジュート教会 ~ (ジャンシー)

2012年02月01日 22時43分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
 市内を散歩していると遠くに十字架が見えた。
(後から気づいたのだが地図にも載っていた。)

他にやる事も見るべき場所もないので、
時間つぶしに行って見ることにした。

住宅地の中にあった教会は、
 キリストの弟子であるユダの教会だった。
上品な薄いブルー建物で屋根の部分が白い。

イスカリオテのユダ
クリエーター情報なし
日本基督教団出版局


毎年10月28日になると、
キリスト教の巡礼者がこの教会に集まるそうだ。

   にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする