自然遺産以外の世界遺産


ヶ所の私的ランキング、
次はアクセスや気候、治安、街の雰囲気、
周辺の環境や地域の人柄、宿泊施設や食事、過ごしやすさなど、
全ての要素を加味したランキングである。

私の印象だけでも良かったのだが、一応・・・
遺跡単体、アクセス、気候、ホテル、食事、環境、治安、
人々、ショッピング、遺跡以外の観光の10項目について、

点満点で評価した合計点数でも評価してみた。
しかしこれは必然的に大都市の点数が高くなる傾向があるので、
あくまでも参考程度にとどめた。

なお何度も言うが、私はただのインド好きの素人であり、
専門家ではないのでツッコミは受け付けないが、
参考までに選んだ理由を記載しておく。

いいよぉ

位~

位

位:ハンピ
とにかく面積が広い。岩山、寺院、橋、
いろいろな遺跡が組み合わされている。
ただ残念な事に・・・美味しい飲食店がない。
アクセスもダイレクトには行けず列車とバスを乗り継ぐ。
ハンピと合わせて
パッタダカルに行くパッケージツアーもあるのだが、
個人で行こうとすると結構たいへん・・・。
時間がなく予算がある方は、ぜひ専用車でどうぞ。

位:タージマハル

言わずと知れたインドで一番有名な観光地。
その大さに圧倒され、彫刻の繊細さに魅せられ、
デザインや建築も細部にわたって計算されている。
国際的観光都市であるため、しつこい客引きなど多い。
近郊の
アグラー城、
ファテープル・スィクリーと
合わせて訪問される事をお勧めする。

位:インドの山岳鉄道群
これは3ヶ所あり、
ダージリン・ヒマラヤ鉄道、

ニルギリ山岳鉄道

カールカー・シムラー鉄道。
1のみ訪問済で、3は今後訪問の予定。
ダージリンは寒いのと坂が多い事、アクセスにおいて評価が下がるが、
チベット料理も食べられるし、
紅茶も美味しい。
ヒマラヤの展望が良く、山の景色が好きな人にはお勧めである。

位:ラジャスターン州の丘陵要塞群
これは6ヶ所あって距離的に全部行くのはかなり大変である。
アンベール・フォート(ジャイプール)
ジャイサルメール・フォート(ジャイサルメール)

チットールガル・フォート (チットールガル)

ガングロン・フォート (ジャラワール)

クンバルガル・フォート(ラージサマンド)

ランタンボール・フォート(ランタンボール)
1と2のみ訪問済で、3、5、6は今月訪問予定である。
アンベール城はジャイプール観光のハイライトであり、
ジャイサルメールは
キャメルサファリのポイントである。
ラジャスターンの布製品などが好きな人には魅力的だ。
ジャイプールは観光地にありがちだが、客引きがしつこい。

ダントツの

位:ゴアの教会群と修道院群
アクセス、気候、治安、食事、ビーチにおいて断然トップ。
なんと言っても魅力は

「食」である。
ゴアはポルトガルの影響を受けているため、

ビーフ、
ポークと言ったインドでは一般的でない食材が普通に食べられる。
しかも油とマサラまみれのインド料理ではない。そして
魚介類も豊富で

お酒も安く普通に飲める。これは重要である。
そしてまとわりついてくるインド人は見かけない。
治安も良く、気候も良い。
空港からのアクセスも車で1時間程度で各地からのフライトも多い。
肝心の世界遺産だが
ポルトガルの影響を受けた教会がメインで
インドを全く感じさせない。そこが好きなのかどうなのかである。
フランシスコ・ザビエルのミイラもある。
さてお待ちかね(笑)の

それほどでもない

位~

位

位:パッタダカルの建造物群
アクセスが非常に悪い。ゲートシティとなる
ハイダラバード、
ベンガルール、
ゴアからダイレクトに行けず、列車とバスを乗り継ぐ事になるのだが、
苦労してたどり着いた割には、これだっ

と唸らせるような規模の寺院はなく、
綺麗な彫刻がある程度にしか思えなかった。
世界遺産ではないが、近郊の
バーダミ、
アイホーレも素晴らしいので、
合わせて訪問される事をお勧めする。

位:ブッダガヤの大菩提寺
全く神聖な気持ちになれなかった。境内で携帯で通話していたり、
写真を撮ってる若いチベット僧達にガッカリ。

位:ビームベートカーのロック・シェルター群
ボパールから車をチャーターしないと行けないほどアクセスも悪い。
そして壁画の歴史的価値が解らない私・・・・。


近隣のサーンチーの仏教建造物群と合わせて訪問される事をお勧めする。

位:レッド・フォートの建造物群

入場料の割に満足度の低い代表的な建造物である。
素晴らしいのは、入口の門のみ・・・。
ここを見るなら
アグラー城の方が良い。
デリー市内にあるデリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群、
フーマユーン廟と合わせて訪問される事をお勧めする。
この2か所の方が満足度が高い。

ダントツの

位:ジャイプルのジャンタル・マンタル

市内観光バスのルートに入っていたので行ったのだが、
天文学に全く興味がない私は楽しめなかった。


したがって一枚の写真すら撮っていない。

以上、全く参考にならないかもしれないが、
足かけ


年、


ヶ所を回った感想である。
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