描きたいものは次々でも、頭の中で思い描いているときと、形をとって出てきたときとは、異なっていて、もどかしい想いがしています。それでも続けるのはやはり、描くことが楽しみだからでしょう。
収穫した“初夏”二題です。紫陽花は少し色が沈んでいますが、原画は紫の色がもう少し明るいようです。Gooに変更があって、理解ができないまま下書きに入れて、忘れていました。
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収穫した“初夏”二題です。紫陽花は少し色が沈んでいますが、原画は紫の色がもう少し明るいようです。Gooに変更があって、理解ができないまま下書きに入れて、忘れていました。
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「もののあはれ」を閉じたので気楽になっていました。お返事もせずにごめんなさい。
蛙さんにいただくコメントは、画材は違っても同じ絵を描く仲間として、いつも適切でお気持ちのこもった温かいもので感謝しています。
仰るとおりで、見過ぎるとどうしても細部にこだわりが出て、ものの外側は写せても、そのものの本来持っている印象からはずれてきてしまいます。自分の感じたものを出すには、じっくり観た後はその印象で筆に聞いて作っていかなくては、弱々しいものになってしまうのですが、何処まで写すかその辺の兼ね合いに悩みます。見ないで描く時、いかに物を観ていないかを思い知らされますね。
先ほどたまねぎのつややかな姿を拝見しました。
絵に表れています。 どれも、会心の作、たくさん口笛を吹いたことでしょうね。
曇り日の憂鬱を吹き払うような黄金色が飛び込んできました。ここのギャラリーへ毎日伺っていたのです。
もいだばかりの枇杷の実 身を寄せ合うような籠の中。うぶ毛、ジューシーな香り、すする音。とても豊かな絵です。 配置もいい。
竹を割いてつくる籠の、節や触感を思い出し。 添える葉っぱ、ろばの耳。
堅い青梅、記憶もよみがえる酸味や匂い。実のしまり。ほのかに紅を差して。
さあ! 梅仕事が待っています。
七変化するアジサイに、御研鑽の証しを見ます。 花器も佳い。
見ないで描く。仰る事がよくわかります。
見過ぎて、どんどん壊れていく。 お任せモチーフ。自分が描きたいものを描かなければと。悲哀をいつも味わっております。公開するのも後悔して。