雀の手箱

折々の記録と墨彩画

立春大吉

2017年02月04日 | できごと
 早いもので今日はもう立春です。昔はこの立春の日から一年が始まるとされていたようで、暦の上の行事は七草をはじめ自然の動きもこれに適合しているようです。

 定期の受診で、二人して病院に出かけた帰り、昼食に行き付けの和食の店に立ち寄りました。
 夫は鮟鱇の定食を選び、食べすぎだなと思って見ていましたが、案の定、夜になって腹具合がおかしくなって、豆まきどころではなくなり、「立春大吉」を書くこともかなわずベッドに入ってしまいました。自制が効きにくくなっているようです。
 毎年こればかりは半紙を縦半分に切って、縦書きします。なんでも左右対称になるので透けても同じに見えるからだそうで、楷書できちんと書くのです。それを神棚に貼ります。豆まきとセットの行事なのですが、年を追うごとに我が家の「しきたり」が減ってゆくのは寂しい限りです。




蕗の薹も頭をもたげ、三本の老木の梅も遅速はありますが咲きはじめています。






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