雀の手箱

折々の記録と墨彩画

初夏の香り

2019年05月28日 | できごと
 二日前は30度を超える真夏日でしたが、今日は雨のせいか肌寒く、室温は23度です。また長袖を出してきました。
 荒れた庭ではバイカウツギの白い花が、かぐわしく存在を示して咲き誇っています。その傍らではクチナシも負けじとばかり白い六片の怪しげな花びらが香を放って雨に打たれています。斜面ではヤマホウシも白い雪を頂いています。
 気が付くと、この季節の我が家は、ほかにも、チンシバイ、リョウブなど、白い花が目立って多いようです。その中でアジサイが次第に形を整え色づいてきました。こちらは雨に一番似合う花のようです。

 膝の具合が悪く、整形外科でレントゲンを撮った結果、これでは痛いはずです。と言われ注射でした。少し足が軽くなった気がしています。歩いて筋力をつけるほかに手立てはなさそうです。
 九十年も使っていればもう耐久年数はとっくに切れているはずですから、宥め賺ししながら到着点まで向かうこととします。










下書きのまま保留していて,投稿を忘却。老耄も進んでいるようです。

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2 コメント

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季節感を味わう (渚一号)
2019-06-04 07:33:40
肌に当たる風が冷こかったのが ようやく 心地よくなってきましたね。

本稿の 件名を眺めていて 日頃 使っていない大脳を チョビッと 動かせる試み。そう 認知症対策。

五官として知られる・・耳・舌・目・皮膚・鼻・・で感じる力=五感力の偏差値が高いお人は 素晴らしい魅力あるとようやく 気づく年齢にあいなり。

それも 各器官の衰えを自覚してからというのが なんとも 皮肉。

anyway 四季のある風土で生まれていて 人生を100% 全うするとは コレが 不可欠との・・・ 認識に至る。

先日 店頭で 鳥取産のラッキョウ 見つけ 2kg+1kg 下漬け 開始。久しぶりに 御酢の香りが 部屋の中で ホンワカ・。

この機会に 般若心経 の 文庫本 を引っ張り出して 海馬に再注入しようかな? and then 俳句歳時記へ。

頓珍漢な コメンテータ 記す。
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無色声香味触法 (ふくら雀)
2019-06-05 16:56:41
色不異空 空不異色 手を変え品を変え繰り返しすべては空と説かれても、凡夫の悲しさ、目の前の現象にこだわり続けています。偶然とはいえ、先週から般若心経と格闘していました。今は、所詮あるがままの自分でいいのだという妥協が私のたどり着いた境地です。

ラッキョウ漬け、一人暮らしでは消費しきれないので、今年もパスです。「もののあはれ」のころのやり方を踏襲してくださっているとしたら、嬉しいことです。
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