雀の手箱

折々の記録と墨彩画

季節のうつろい

2014年04月21日 | 日々好日
 桜が気をもませた季節も過ぎ、苧環や射干もすがれてきました。庭には十二単の群生と、都忘れの濃紫が誇らしげです。
 今は常緑の大きな樹木が新しい葉と入れ替わる季節です。
 門の前の椎の大木や、庭の樫、もちの木の木の葉が降り注ぐのを、楽しんで片づけた若い日とは異なり、ため息交じりの作業が当分続きます。そのあとの燃える新芽のたのしみまで、気が重い事です。

 今日は楓の花ともいえない小さな花を写真に撮りました。朝日を浴びると2枚の丸い小さなプロペラが透き通る紅できれいです。これで庭一杯に飛ぶのです。






















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