教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

今年は、今日が、お彼明けです

2025年03月23日 21時29分22秒 | アート・文化

今年は、3月17日がお彼岸の入りで今日が、お彼明けです。
浄土宗や日蓮宗のお家では、お彼岸の入りのお迎えする夕方と仏御先祖様が、お帰りになる本日の夕方にお仏壇に白玉団子に砂糖入りの黄粉を付けてお供えします。
国産の餅米が、高く国産米100%の白玉粉が少なくなっています。

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米価を正常化させる「特効薬」はこれしかない

2025年03月23日 18時38分22秒 | 食・レシピ

米価を正常化させる「特効薬」はこれしかない

アバター画像
八幡 和郎
 

米の高値が継続し、スーパーで5㎏4000円にもなっている。だいたい一合あたり150円ほどになる。

現在の5㎏4000円、1㎏800円という水準を海外各国それぞれの標準的な米と比べると、韓国では、1㎏が300円、中国では130円、タイでは75円であって、日本の米価は国際価格の数倍から10倍である。

近年は米余りであるにもかかわらずこの高値になっているのは、トイレットペーパー騒ぎに通じるものがあるが、政府のやっていることも、是が非でも正常化させたいというわけでもなさそうで、もしかするとバブルが膨らんで破裂、つまり

 

原因については、諸説あるが、まず、日本の米についての政策をざっと説明したい。

Yuki KONDO/iStock

戦争中の1942年に食糧が不足していたので、食糧管理法(食管法)が創設され、政府が生産者から米を高めで買い入れ、消費者へ安く販売する二重価格制をとっていた。

しかし、在庫米を抱え財政赤字が拡大したり、品質による価格差が小さかったことから矛盾が拡大し、自主流通米という良質な米の流通制度ができたり、多すぎる生産を抑えるために、減反政策を実施して、政府が買い上げる米の量を減らそうとして維持したが、1995年には廃止された。輸入はほぼ行っていなかった。

ただ、米余りの状況にかわりないので、他作物への転換を奨励する制度は残っている。また、1990年代には、海外から市場開放の圧力が高まり、1995年のウルグアイ・ラウンド農業協定で米100%自給に小さな穴が空いた。

米のミニマム・アクセス数量を設定し国内消費量の4%、現在では約8%を関税ゼロで輸入し、反対に、それを超える分については、精米で5kgあたり1,705円の関税を取っており、約778%に相当し、ほとんど禁止である。

この制度は、工業製品などで不利な要求を呑んだ代償に認められたもので、そういう意味では、日本産業没落の原因の一つである。

かつて沖縄返還交渉では、「糸を売って縄を買う」、つまり、沖縄を返してもらうために繊維産業をアメリカに売ったと揶揄された。それに対してウルグアイ・ラウンドでは、「産業を売って米を買う」、つまり、国際価格の数倍から10倍の米を食べ続けるために、自動車や半導体産業を犠牲にしたわけである。

馬鹿馬鹿しい話だが、私もパリで同じく政治的に農業を守らなければならないフランスの官僚と、互いの農業に不利な協定が成立することを遅らせるために、あれやこれや工作していたのである。

余談だが、このころ、米国大使館はフランスの動きを封じようとして、フランスの高官に女性スパイを近づけて、文字通り金とセックスで籠絡しようとして通報され(フランスの官僚はそういう誘いを受けた時は公安に通報する義務がある)、国外追放された。

米の自給を守るためだから何が悪いという人もいるだろうが、日本の農業でも、もうすこし国際競争にさらしたら、国際価格の2倍程度で米作りはできると思うのであって、過保護が日本の農業をダメにしたのだと思う。

減反政策は、これをとらなかったら、財政赤字のみならず、米そのものが大量に余り、もしそれを輸出などしても国際価格との差が大きいので大赤字になり、また、米の輸出国から不正だと批判されることになるので、結局、せっかく作った米を廃棄するしかなくなったはずで、それを避けるために、緊急避難として採用されたもので、この制度を批判するのは馬鹿げている。

現在では、上記の輸入抑制策で輸入は厳しく抑えられる一方、国内の取引はほぼ自由化され、品質によって大きな価格差が出ている。

また、他作物の優遇はある程度は行われて米の増産は抑えられているが、それでも、輸入障壁で手厚く守られているから、基本的には米余りである。

今回も昨年の気候不順がきっかけで価格が上がり、それに消費者のパニック買いや、業者の買い占めなどが重なって、春になっても高値が続いている。

これはいわゆるバブルで、「まだまだ上がる」と消費者と流通業者が思っているので起きている現象で、いずれ暴落投げ売りになるはずである。

政府は高級米を日本食用などに輸出を奨励している。これをとりあえず止めろという人もいるが、米余りの基調に変化がない以上は、輸出市場の開拓の手を止めることは愚策である。また、インバウンド観光客も米を消費するから迷惑というヘイト的議論もあるが、量的にも微々たるものであり、しかも、彼等の落とす外貨は日本経済にとって不可欠なもので海外からの食料輸入にだって当てられるものだ。

それでは、ほかの主食と米の値段を比べると、レトルトのご飯と食パンを比べるのが公平だろう、サトウのごはんは、276kalで141円。ヤマザキ・ロイヤルブレッドは1枚169kalで30円であるからパンの方がカロリーあたり圧倒的に安い。生活防衛にはパン食を増やすべきである(価格はAmazon)。

余り意味ないと思うが、白米と比較すると、米150グラムで571.2カロリーであるから、レトルトのご飯276kalは米75グラム分くらい(米の値段は60円)であるので、米を炊く手間や設備費・電力費・食器洗いの手間を除いても、同じ値段の食パン2枚が328kalであるので、パンの方が料理しない白米よりも安い。

つまるところ、この長きにわたる高米価の原因は、日本人の米の消費に価格弾力性がない。つまり高くても需要が減らないことにある。そうであれば、米価を正常化させるためには、国産米の需要をすぐに控えるようにするべきである。

まず、石破総理が、米の消費を減らそうと呼びかけるべきである。「私も、お結びを頬張るのは大好きだが、しばらくは、これまでより一日に一食、ご飯をやめて、パンや麺類、あるいは芋類や炭水化物抜きの食事にしましょう」と宣言すればいいのである。

上記のように、米だけでもカロリーベースでパンより価格が高いのだから、庶民が困るわけでない。またタイ米などを輸入して食べることも、エスニック料理を食べ慣れた現代人は、1993年の日本人ほどは嫌わないと思う。

さらに、たとえば、給食など政府が介入できるところで、ご飯を減らすべきだ。日本人にご飯を食べるなとか、タイ米を食べさせるなとか言う人がいるかもしれないが、米を日本人が食べ続けるためにも、足らないときには消費を控える柔軟性があった方が長続きするに決まっている。

 
 
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 建設業の倒産、10年で最多 資材価格の高騰や退職で経営困難に

2025年03月23日 10時27分38秒 | ニュース

 

 
 

建設業の倒産、10年で最多 資材価格の高騰や退職で経営困難に

建設業の倒産、10年で最多 資材価格の高騰や退職で経営困難に

再開発事業の建設現場=2024年4月、東京都中央区

(朝日新聞)

 建設業の倒産が増えている。帝国データバンクによると、2024年の倒産件数は1890件で、過去10年で最多だった。建築資材や人件費の高騰などで廃業せざるを得ない企業が増えた。大手企業が経営支援に乗り出す例もある。

 帝国データバンクによると、建設業の倒産は22年以降3年連続で増加。24年に倒産した企業のうち、約9割が従業員10人未満だった。業種別では、大工やとび職などの職別工事業が最も多かった。

 倒産した理由は、資材価格の高騰の影響を受けたり、従業員の退職などで経営が困難になったりしたケースが全体の約2割あった。このほか、コロナ禍に設けられた無担保・無利子でお金を貸す「ゼロゼロ融資」を利用後に倒産した企業も143件あった。

 
 
 
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【速報】備蓄米の見分け方、ついに判明する

2025年03月23日 08時54分37秒 | ニュース
https://youtube.com/shorts/QzLO62Dnz-w?s
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"㊗️25万再生!大阪万博、ボランティア応募が15名…" を YouTube で見る

2025年03月22日 15時38分20秒 | ニュース
https://youtube.com/shorts/bexOfR5fEoY?si=w8utzP5LjWnuEWBZ 


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なぜ備蓄米は「牛や豚の飼料用」なのか…農水省に聞いてみた!JA

2025年03月22日 14時06分49秒 | ニュース
なぜ備蓄米は「牛や豚の飼料用」なのか…農水省に聞いてみた!JA ...
news.yahoo.co.jp/articles/c5ba7d7eb89...
5 時間前 ... 消費者への影響や流通の透明性をめぐる課題が浮上している。 政府が管理する備蓄米は、食料安全保障の観点から一定量が確保され、必要に応じて市場に供給 ...
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イカ高騰…タイより高い 漁獲激減「昔に比べて1割」で争奪戦 福井【知っておきたい!】【グッド!モーニング】(2025年3月21日)

2025年03月22日 06時53分17秒 | 食・レシピ
https://youtu.be/bA6FV2Lw-Sw?si=AzIdpTRMHFd4t9e6
2,042 回視聴 · 21 時間前...もっと見る
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備蓄米と表示せず販売、農相が理解【共同通信】

2025年03月21日 10時28分31秒 | ニュース

コメント108件


配信

備蓄米を事業者が備蓄米と表示せずに販売する方針であることに関し「(価格を)全体として落ち着かせたいということを考えた上での判断だと思う」と理解を示した。


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大阪万博「ガス引火」の懸念は消えず 西ゲート付近喫煙所は設置断念も、たばこポイ捨てで…専門家が警鐘

2025年03月20日 16時27分27秒 | ツアーバスの運転手
 
 

大阪万博「ガス引火」の懸念は消えず 西ゲート付近喫煙所は設置断念も、たばこポイ捨てで…専門家が警鐘

可燃性ガスが漂う?(C)共同通信社

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 ガスへの懸念はぬぐえず「たばこを吸ったら爆発」なんてことになりかねない。間もなく開幕(4月13日)する大阪・関西万博の会場のことだ。

 

【写真】大阪万博まで1カ月で異常事態! リングの盛り土ボロボロ削れ浸水被害の恐れ…識者は台風や高潮を危惧

 万博会場内は完全禁煙だが、会場外に喫煙所を整備する。東西2つある入退場ゲートのうち、大阪メトロ中央線・夢洲駅に近い東ゲート付近に2カ所設けられ、収容人数は計約400人。一方で、シャトルバスが発着する西ゲート付近は、可燃性のメタンガスが発生しやすいことから、予定されていた喫煙所の設置を断念した。

 もともと、西ゲート周辺は一般・産業廃棄物などを埋め立てたエリアだ。昨年3月には同じエリアの建設現場で爆発火災が発生。メタンガスに引火したものとみられる。事故を受け、日本国際博覧会協会は会場内に換気設備を設置するなど対策を施したが、その効果について建築エコノミスト・森山高至氏はこう疑問を呈する。

「埋め立て地の工事では、メタンガスが放出される場所を把握したうえで、適切な位置にガス抜き管を埋め込み、滞留を防ぐものです。爆発リスクから喫煙所設置を断念したのは、いまだに万博会場では適切なガス抜き処置が行われていない恐れがある。ただの埋め立て地だった夢洲での万博開催が2018年に決まり、ガス放出の場所を十分に把握しないまま、拙速に工事を進めてしまった懸念は残ります」

■西ゲートから東ゲートの喫煙所までの距離は1.1キロ

 どこにメタンガスが漂っているか分からないような会場なら、引火事故が心配になってくる。

「メタンガスは排水溝など、地下にある空間に滞留しやすい。たばこをこっそり吸った来場者が吸い殻を排水溝に捨てたりすれば、引火して爆発事故につながっても不思議ではない。本来は、ガスの滞留しない会場内の屋外広場で喫煙を許容する方が安全ですが……。ご時世的には難しいでしょうね」(森山高至氏)

 西ゲートから東ゲートの喫煙所までの距離は、およそ1.1キロ。徒歩だと約15分もかかる。喫煙者にとっては“過酷”な環境であるうえ、爆発事故の危険性も払拭できなければ、客足はますます遠のきそうだ。

外部サイト

 
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大阪万博「ガス引火」の懸念は消えず 西ゲート付近喫煙所は設置断念も、たばこポイ捨てで…専門家が警鐘

2025年03月20日 16時22分46秒 | ニュース
 
 

大阪万博「ガス引火」の懸念は消えず 西ゲート付近喫煙所は設置断念も、たばこポイ捨てで…専門家が警鐘

可燃性ガスが漂う?(C)共同通信社

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 ガスへの懸念はぬぐえず「たばこを吸ったら爆発」なんてことになりかねない。間もなく開幕(4月13日)する大阪・関西万博の会場のことだ。

 

【写真】大阪万博まで1カ月で異常事態! リングの盛り土ボロボロ削れ浸水被害の恐れ…識者は台風や高潮を危惧

 万博会場内は完全禁煙だが、会場外に喫煙所を整備する。東西2つある入退場ゲートのうち、大阪メトロ中央線・夢洲駅に近い東ゲート付近に2カ所設けられ、収容人数は計約400人。一方で、シャトルバスが発着する西ゲート付近は、可燃性のメタンガスが発生しやすいことから、予定されていた喫煙所の設置を断念した。

 もともと、西ゲート周辺は一般・産業廃棄物などを埋め立てたエリアだ。昨年3月には同じエリアの建設現場で爆発火災が発生。メタンガスに引火したものとみられる。事故を受け、日本国際博覧会協会は会場内に換気設備を設置するなど対策を施したが、その効果について建築エコノミスト・森山高至氏はこう疑問を呈する。

「埋め立て地の工事では、メタンガスが放出される場所を把握したうえで、適切な位置にガス抜き管を埋め込み、滞留を防ぐものです。爆発リスクから喫煙所設置を断念したのは、いまだに万博会場では適切なガス抜き処置が行われていない恐れがある。ただの埋め立て地だった夢洲での万博開催が2018年に決まり、ガス放出の場所を十分に把握しないまま、拙速に工事を進めてしまった懸念は残ります」

■西ゲートから東ゲートの喫煙所までの距離は1.1キロ

 どこにメタンガスが漂っているか分からないような会場なら、引火事故が心配になってくる。

「メタンガスは排水溝など、地下にある空間に滞留しやすい。たばこをこっそり吸った来場者が吸い殻を排水溝に捨てたりすれば、引火して爆発事故につながっても不思議ではない。本来は、ガスの滞留しない会場内の屋外広場で喫煙を許容する方が安全ですが……。ご時世的には難しいでしょうね」(森山高至氏)

 西ゲートから東ゲートの喫煙所までの距離は、およそ1.1キロ。徒歩だと約15分もかかる。喫煙者にとっては“過酷”な環境であるうえ、爆発事故の危険性も払拭できなければ、客足はますます遠のきそうだ。

外部サイト

 
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大阪万博、今度は木造リングの根本が大崩壊…注水開始の2日後に発覚も「ギネス認定」まで公表せずの “隠蔽” 体質

2025年03月20日 15時47分54秒 | ニュース

大阪万博、今度は木造リングの根本が大崩壊…注水開始の2日後に発覚も「ギネス認定」まで公表せずの “隠蔽” 体質

SmartFLASH3/12(水)17:30

大阪万博、今度は木造リングの根本が大崩壊…注水開始の2日後に発覚も「ギネス認定」まで公表せずの “隠蔽” 体質

浸食が生じた万博リング護岸(写真・共同通信)

 

 

 3月10日、大阪・関西万博の大屋根リングを支える護岸の一部が、水で浸食されていることが明らかになった。

 

 浸食があったのは2カ所。全長約2キロのリングのうち、約600メートルは水上に造られた護岸の上にあり、外側の480メートルと内側の120メートル、合わせて約600メートルが浸食されていた。

 

 万博を運営する日本国際博覧会協会では、浸食の原因について「風の影響により水面の波が高かった」「西風が強く、浸食は発生した西から東への波の影響によるもの」などと説明。

 

 

 リング下の地中には60メートルの杭があり安全性に影響はなく、今後は「護岸を砕石で覆うなど、浸食した護岸の保護方法の詳細を検討中」としている。

 

 Xでは《既に1か月でボロボロ。台風が来たらどうなるのか》《「先が思いやられる」とはまさにこのこと》と、心配の声が多数。なかにはこんな指摘も。

 

《不安にはなりますわな。2月17日に注水を開始して、2日後には崩壊を確認していたのに、3月4日のギネスの認定が終わるまで公表していませんでしたし。(万博協会は3月7日に撮影した写真を3月10日に公開、この間も設計者は絶賛投稿のみ)》

 

「大屋根リングの一部は水上にせり出す形になっています。埋立地の上に造られたプールのようなもので、その部分に注水が開始されたのが2月17日。協会の説明では、その2日後の2月19日には、護岸に浸食が見つかり、その後、浸食が広がったということです。

 

 つまり、浸食が確認されてから3月10日の発表まで2週間以上もあったわけです。

 

 その間、3月4日には、大屋根リングが木造建築として世界最大だとギネス世界記録に認定され、認定証の授与式がおこなわれています。こうしたイベントを待ってから発表したのでは、と “隠蔽” を勘繰りたくなるのも当然でしょう」(事件担当記者)

 

 4月13日の開幕まであと1カ月。にもかかわらず、前売りチケットは販売不振で、ドジャースの開幕戦のほうがよほど盛り上がっている始末。本当に、先が思いやられるーー。

 

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大阪万博、今度は木造リングの根本が大崩壊…注水開始の2日後に発覚も「ギネス認定」まで公表せずの “隠蔽” 体質

2025年03月20日 15時47分54秒 | ニュース

大阪万博、今度は木造リングの根本が大崩壊…注水開始の2日後に発覚も「ギネス認定」まで公表せずの “隠蔽” 体質

SmartFLASH3/12(水)17:30

大阪万博、今度は木造リングの根本が大崩壊…注水開始の2日後に発覚も「ギネス認定」まで公表せずの “隠蔽” 体質

浸食が生じた万博リング護岸(写真・共同通信)

 

 

 3月10日、大阪・関西万博の大屋根リングを支える護岸の一部が、水で浸食されていることが明らかになった。

 

 浸食があったのは2カ所。全長約2キロのリングのうち、約600メートルは水上に造られた護岸の上にあり、外側の480メートルと内側の120メートル、合わせて約600メートルが浸食されていた。

 

 万博を運営する日本国際博覧会協会では、浸食の原因について「風の影響により水面の波が高かった」「西風が強く、浸食は発生した西から東への波の影響によるもの」などと説明。

 

 

 リング下の地中には60メートルの杭があり安全性に影響はなく、今後は「護岸を砕石で覆うなど、浸食した護岸の保護方法の詳細を検討中」としている。

 

 Xでは《既に1か月でボロボロ。台風が来たらどうなるのか》《「先が思いやられる」とはまさにこのこと》と、心配の声が多数。なかにはこんな指摘も。

 

《不安にはなりますわな。2月17日に注水を開始して、2日後には崩壊を確認していたのに、3月4日のギネスの認定が終わるまで公表していませんでしたし。(万博協会は3月7日に撮影した写真を3月10日に公開、この間も設計者は絶賛投稿のみ)》

 

「大屋根リングの一部は水上にせり出す形になっています。埋立地の上に造られたプールのようなもので、その部分に注水が開始されたのが2月17日。協会の説明では、その2日後の2月19日には、護岸に浸食が見つかり、その後、浸食が広がったということです。

 

 つまり、浸食が確認されてから3月10日の発表まで2週間以上もあったわけです。

 

 その間、3月4日には、大屋根リングが木造建築として世界最大だとギネス世界記録に認定され、認定証の授与式がおこなわれています。こうしたイベントを待ってから発表したのでは、と “隠蔽” を勘繰りたくなるのも当然でしょう」(事件担当記者)

 

 4月13日の開幕まであと1カ月。にもかかわらず、前売りチケットは販売不振で、ドジャースの開幕戦のほうがよほど盛り上がっている始末。本当に、先が思いやられるーー。

 

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万博前売り券が1000万枚超える見通し 修学旅行向けなど上乗せ

2025年03月19日 17時33分13秒 | ニュース
 

万博前売り券が1000万枚超える見通し 修学旅行向けなど上乗せ

万博前売り券が1000万枚超える見通し 修学旅行向けなど上乗せ

大阪・関西万博会場=大阪市此花区の夢洲で12日、本社ヘリから

(毎日新聞)

 大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は17日、前売り入場券の販売枚数が1000万枚を超える見通しになったと明らかにした。企業向けや個人向けの実績は12日時点で約821万枚にとどまるが、修学旅行や団体旅行向けに約200万枚の販売が見込まれるという。合計すると、前売り目標の1400万枚の7割を超え、2005年愛知万博の前売り実績939万枚を上回るという。

 大阪市内で17日にあった理事会で報告された。十倉雅和会長(経団連会長)は記者会見で「開幕まで残り1カ月で駆け込み需要も見込まれる。1400万枚には届かないかもしれないが最終目標は2300万枚なので、ぜひ買っていただきたい。コンテンツの周知を工夫したい」と述べた。【鈴木拓也、東久保逸夫】

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農水省が「備蓄米放出」の入札結果を公表も不十分…人気の“ブランド米”値下げ効果は未知数に

2025年03月19日 17時10分28秒 | ニュース

 

 
 

農水省が「備蓄米放出」の入札結果を公表も不十分…人気の“ブランド米”値下げ効果は未知数に

農水省が「備蓄米放出」の入札結果を公表も不十分…人気の“ブランド米”値下げ効果は未知数に

【別表】【放出備蓄米の上位10品種】=農水省入札公告を基に日刊ゲンダイ集計/(C)日刊ゲンダイ

(日刊ゲンダイDIGITAL)

 農水省は14日、コメ価格の高騰を受けた政府備蓄米放出の入札結果の概要を公表した。初回の入札数量約15万トンの平均落札価格は60キロ(1俵)あたり2万1217円となった。

 備蓄米放出の公表後もコメ高騰に歯止めはかからず、全国のスーパーで2月24日〜3月2日に販売されたコメ5キロあたりの平均価格は3952円。前週から13円値上がりし、9週連続で上昇中だ。前年同期に比べ1922円も高く、上昇率は94.6%とほぼ倍増である。

 コメ価格の指標となる「相対取引価格」(集荷業者の卸売業者への販売価格)は直近1月分で、60キロあたり2万5927円。今回の平均落札価格に消費税分を加えても、直近の相対取引よりも約3000円ほど安い。さらに流通コストが乗り、卸売業者を経て小売業者に売り渡され、3月下旬にも店頭に並ぶ見通し。

 コメ高騰が収まれば、備蓄米放出は大成功と言えるが、不安は拭えない。今回、放出する備蓄米は、24道県が産地の計41品種に上る。入札対象は産地・品種・数量・保管倉庫の場所などで細かく分類され、ロット数は469に達する。ところが、農水省が公表したのは、あくまで全体の平均落札価格のみ。どの品種にどれだけの値が付いたのか、詳細な内訳はオープンになっていないのだ。

〈別表〉は農水省の入札公告をもとに、日刊ゲンダイが集計した放出備蓄米の上位10品種だ。全国の作付けシェア33.1%(2023年産)で断トツのコシヒカリの放出量は全体の7.2%。人気の新潟産に絞ると、1.8%まで下がる。また、8位以下には全国的には、なじみの薄い品種が並ぶ。

なじみの薄い品種が平均落札価格を押し下げた可能性も

「知名度の低い品種が、全体の平均落札価格を押し下げたことも考えられます。そうしたコメは、産地や品種の異なる複数のコメを混ぜた『ブレンド米』として主に外食・中食向けに割安で販売される。安価なコメ調達に悩まされた外食チェーンなどは大歓迎でしょうが、人気品種の落札価格が分からない以上、スーパーで見かけるコシヒカリなど『ブランド米』の値下げ効果は未知数です」(コメ卸売関係者)

 農水省はコメ高騰の要因を「先高観を見越した小規模の集荷業者や農家が在庫を抱え込んでいる」と分析してきたが、そもそも24年産を「平年並み」とした作況指数の算出に疑問が残る。「国内需要を満たす生産量が確保されていない」との専門家の指摘もある。

 米価を安定させるためにも生産量アップは待ったなし。政府は事実上の減反政策をやめるべきだ。

  ◇  ◇  ◇

 1995年の食糧管理法廃止で、政府はそもそも実際のコメの流通量を把握しきれなくなっているとのこと。今回の備蓄米放出でスポット価格が下がらなかった場合、農水省の推定生産量そのものが間違っている可能性が。●関連記事【もっと読む】『備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」』で詳報している。


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農水省が「備蓄米放出」の入札結果を公表も不十分…人気の“ブランド米”値下げ効果は未知数に

2025年03月19日 16時56分26秒 | ニュース

農水省が「備蓄米放出」の入札結果を公表も不十分…人気の“ブランド米”値下げ効果は未知数に

日刊ゲンダイDIGITAL3/18(火)9:26

農水省が「備蓄米放出」の入札結果を公表も不十分…人気の“ブランド米”値下げ効果は未知数に

【別表】【放出備蓄米の上位10品種】=農水省入札公告を基に日刊ゲンダイ集計/(C)日刊ゲンダイ

 

 農水省は14日、コメ価格の高騰を受けた政府備蓄米放出の入札結果の概要を公表した。初回の入札数量約15万トンの平均落札価格は60キロ(1俵)あたり2万1217円となった。

 備蓄米放出の公表後もコメ高騰に歯止めはかからず、全国のスーパーで2月24日〜3月2日に販売されたコメ5キロあたりの平均価格は3952円。前週から13円値上がりし、9週連続で上昇中だ。前年同期に比べ1922円も高く、上昇率は94.6%とほぼ倍増である。

 コメ価格の指標となる「相対取引価格」(集荷業者の卸売業者への販売価格)は直近1月分で、60キロあたり2万5927円。今回の平均落札価格に消費税分を加えても、直近の相対取引よりも約3000円ほど安い。さらに流通コストが乗り、卸売業者を経て小売業者に売り渡され、3月下旬にも店頭に並ぶ見通し。

 コメ高騰が収まれば、備蓄米放出は大成功と言えるが、不安は拭えない。今回、放出する備蓄米は、24道県が産地の計41品種に上る。入札対象は産地・品種・数量・保管倉庫の場所などで細かく分類され、ロット数は469に達する。ところが、農水省が公表したのは、あくまで全体の平均落札価格のみ。どの品種にどれだけの値が付いたのか、詳細な内訳はオープンになっていないのだ。

〈別表〉は農水省の入札公告をもとに、日刊ゲンダイが集計した放出備蓄米の上位10品種だ。全国の作付けシェア33.1%(2023年産)で断トツのコシヒカリの放出量は全体の7.2%。人気の新潟産に絞ると、1.8%まで下がる。また、8位以下には全国的には、なじみの薄い品種が並ぶ。

なじみの薄い品種が平均落札価格を押し下げた可能性も

「知名度の低い品種が、全体の平均落札価格を押し下げたことも考えられます。そうしたコメは、産地や品種の異なる複数のコメを混ぜた『ブレンド米』として主に外食・中食向けに割安で販売される。安価なコメ調達に悩まされた外食チェーンなどは大歓迎でしょうが、人気品種の落札価格が分からない以上、スーパーで見かけるコシヒカリなど『ブランド米』の値下げ効果は未知数です」(コメ卸売関係者)

 農水省はコメ高騰の要因を「先高観を見越した小規模の集荷業者や農家が在庫を抱え込んでいる」と分析してきたが、そもそも24年産を「平年並み」とした作況指数の算出に疑問が残る。「国内需要を満たす生産量が確保されていない」との専門家の指摘もある。

 米価を安定させるためにも生産量アップは待ったなし。政府は事実上の減反政策をやめるべきだ。

  ◇  ◇  ◇

 1995年の食糧管理法廃止で、政府はそもそも実際のコメの流通量を把握しきれなくなっているとのこと。今回の備蓄米放出でスポット価格が下がらなかった場合、農水省の推定生産量そのものが間違っている可能性が。●関連記事【もっと読む】『備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」』で詳報している。

 

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