萬来軒@堀川寺之内

本日昼。チャンスが出来たので萬来軒へ。
かつての同僚で、今は無鉄砲京都本店に近い木津営業所で頑張っているK村氏がお気に入りだというので以前から気になっていた。
狭い入口扉を開けると、狭い店内に狭いL字カウンター席。夜になるとまた違う雰囲気が漂うのだろうが、昼の時間帯は閉塞感すら感じる店内。

カウンター席に置いてあったこのメニューにはないが、壁のメニューには「ラーメン定食」ってのがあって、ラーメンライスに刻みキャベツ&コロッケがついて800円というのがあったので、何となくソレを注文。「ニンニクどうしますぅ?」と決まり文句のようにきいてくれるが、午後の仕事もあるのでニンニクはパス。

メニューの裏。日曜定休で、夜の部は客入りの様子を見て店じまいしている様子。


定食のラーメン。
かつてK村氏が言っていたように、チャーシューは厚みがあってなかなかのもの。スープは、大将が縦に長い寸胴からフタを開けてダシを取り出した時にムワっと漂う動物系素材の煮込み臭から、業ダレのみでごまかしたりせず、きちんとダシはとっているものと思われる。無難な味ながら、もうちょっと濃い目のスープならいいのになぁと思う。大将がさっき勧めてくれたニンニクは確かに合いそうだ。そして、店にはレンゲがないので、スープを飲むのには鉢を持ち上げてズルズル啜ることになる。メンマは少し甘みを感じる独特の味付け。低加水気味ストレート細麺は際立った印象はないが、スープの量に対して少なく感じる。(ってかスープが多い。)写真がないが、定食のコロッケは冷凍モノを揚げたものだろう。「よかったらソースはどうですか?」とトンカツソースかウスターソースを勧めてくれる。
どっちでもいいのだが、せっかくだからウスターソースをかけていただいた。
とまあ、そういうわけで、かねてから気になっていた萬来軒がどういうお店であるかがよくわかったのは本日の成果。
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