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旧車ミュージアムF6@広島県福山市加茂町上加茂【2024睦月吉備播磨の旅#16】
昨晩、調べ物をしていて見つけたスポット。すでに広島県と、出発した時の想定よりかなり西に来てしまったが、せっかくのこの機会に訪れてみることにした。「ミュージアム」と名乗るが、すぐ左は二輪車の整備工場で、そこで数台のバイクがレストア中。館内は完全に無人で営業されるが、整備工場にいらした方に簡単にご挨拶&ちょっとバイク談義などしてから入場。
めっちゃキレイに整備された絶版車の数々。壮観。
さらに、四輪の名車2台。ヨタハチ(トヨタ スポーツ800)とベレG(いすゞ ベレット1600GTR)!!
実車は「手を触れないでください」の注意書き。で、窓の外からスマホをかざして盗撮w
仮想的にコクピットに座った気分になってみる。こちら、ヨタハチ。
こちら、ベレG。六連メーターが当時はカッコよかったねー。ハンドルの中心、豚の鼻みたいな「いすゞ」のマーク、懐かしいねぇー!
そうそう。昭和50年代だったかな?排ガス規制が始まった頃、この有鉛・無鉛のステッカーがクルマには必ず貼ってあったもんだった。
ベレGのこのシート、これ、標準だろうか?めっちゃカッコイイね!ちなみにシートベルトは二点式かな?
館内、画像・動画撮影OKなので、もうアホほど撮った。そのいちいちをアゲるとキリがないのでやめておくが、コレはスズキRE5。伝説のロータリーエンジン、その存在は知っていたが、ホンモノに出会うのは初めて。
1980年代になってバイクに乗り始めたワタシにとっての「懐かしい」はこの辺り。ホンダ モンキーBaja50にゴールド モンキー。
石井いさみ先生の「750ライダー」が懐かしい世代には堪らないのではなかろうか。ケイヒンCRキャブ。そして、キックスタートの空冷4ストロークSOHC750ccエンジン。今じゃ決してありえない。
個人的に好きで堪らないところでは、ヤマハDT-1。実車、初めて見たよ!1980年代以降になると、特にオフ車は樹脂系外装パーツが多用されるようになっていったが、車体の軽量化にはなったと同時に紫外線による経年劣化が早くなったのではなかろうか。その点、1970年代までの二輪車は例えばフロントフェンダーみたいなパーツも金属製だったりするので、きちんと整備さえすれば長持ちするとともに、車体を美しく保ち続けることができるのではなかろうか。
スズキGT500の空冷2ストローク並列2気筒エンジン。当時のバイクのエンジンって、放熱フィンがあるのが当たり前だったねぇ。
輸出車なので、スピードメーターはマイル表示。20代前半にワタシが乗っていたホンダXR250Rb ME01(通称「ヨダレカケ」)のメーターも、マイル表示だったなぁ...。めっちゃよう走るけど、電装が6Vでヘッドライトは安物の懐中電灯みたい。夜は全然走れないバイクだったなぁ(ナツカシ)
ひとしきり見て回って楽しんだ後、整備工場の方の再びバイク談義。この個体は1969年式のカワサキ トレイル ボス。ミュージアムの入替用に整備中のものらしい。「エンジン、かけてみましょうか?」とおっしゃるので、お言葉に甘えてリクエスト。
ああ、懐かしい音だこと。
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