胡同製麺(ふーとんせいめん)@大阪駅前第3ビル地下2階:つけ麺

関西望麺会出席のために、少し早めに大阪入り。

会では、色々とお役目もありそうな様子なので、コトの次第によっては、もしかしたらしばらくは食事にありつけないかもしれない...と、思い、ちょっと腹ごしらえを、とばかりに会場のスグ近くを徘徊してみて見つけたのがこのお店。今年の7月にオープンしたそうだから、まだ新店といって差し支えないだろう。

それにしても、ちょっと珍しいネーミング。「胡同」とは、なんだろう?ノレンだけ見ているとまるで「ふとんせいめん」と発音するようだが、

メニュー表によれば、「ふーとんせいめん」らしい。麺類、ゴハンモノの他にも、

お酒のアテになりそうなサイドメニューも一覧にしてある。この他に、ゴハンモノや昼時間帯のサービスセットの画像付きメニュー表があった。いろいろあるけど、基本はつけ麺がウリのお店のようなので、今回はふつうの「つけ麺」を注文。

ジャズが静かに流れる店内はカウンター席、テーブル席とも、ゆったりとしたサイズで設えており、なかなか落ち着いた感じ。席上には「お願い」として、つけ麺に関する案内。分かりやすくてイイネ。

で、店名の来歴。なるほど。...ビルの地下街から北京の下町を連想するのは、ちょっとムリがあるような気もするが、北京の下町なんて行ったことないし、ま、あまり気にしないでおこう。

店内をあちこち観察して楽しんでいるうちに、つけ麺到着。ほぉ~、飾りっけ控えめのなかなかシンプルなルックス。期待感がより高まる。

切羽番手14番の太麺。びしっとしたコシ、もっちり感、小麦の風味しっかりの秀逸な麺。付け合せのレモンは麺にもつけ汁にもどうぞということで、とりあえず麺の上に絞って味わってみると、ちょっとしたアクセントになる。食べている間に、必要がないと思えばかけなければ良い。だからレモンは、コレはコレでアリだと思う。

つけ汁は濃厚魚介豚骨の「またおま(また、お前か)」系。酸味の味付けは控えめ。魚粉も控えめにふりかけられていて、なるべく豚骨の旨みで喰わせようとする感じ。一見地味なつけ汁の中には厚手のたっぷりとしたバラ肉チャーシューと、薄切りの柔らかいメンマが潜んでいて、つけ汁の中から温かい状態で楽しめるようになっていて、これがまたなかなか美味い。

ガツンと魚粉を効かせたかったら、テーブルに置いてあるヤツでどうぞ、ということのようだ。基本の味付けは控えめにしておいて、微調整は客の好み次第でチューニング可能なシステムがありがたい。

麺量の表示は茹で上がりの量で示しているようで、並サイズの250g程度はちょっと少なめ。あっという間に平らげてしまった。

以前はプラス50円だった麺の中盛を、最近無料化したようだ。茹で上がり300gなら、コチラを選んだほうがよかったかな?

麺を終えたあと、スープ割りをお願いすると、魚ダシを入れたポットを持ってきてくれた。注ぐ量も、客側のお好みでどうぞということだ。割りスープ魚ダシはちょっと薄めで、さっぱりといただける。

今度来るなら、釜玉つけ麺なんかも試してみたい。
フリークの間ではあまり話題にならないようだが、行ってみればかなり好印象なお店でした。

で、このあとは、お楽しみの、あっという間の数時間(笑)今回もまた、人の輪が広がりました。感謝です。

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【胡同(ふーとん)製麺】
11:00~22:00
年中無休
06-6345-5111
大阪市北区梅田1丁目1-3 大阪駅前第3ビルB2
P:なし

胡同製麺 つけ麺 / 東梅田駅北新地駅梅田駅(阪神)
昼総合点★★★☆☆ 3.5

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
それがしも…。 (武田 信玄)
2010-11-29 23:43:47
モチモチの麺ですか!
魚介豚骨は今やあたりまえだが自家製麺と聞くと話しは変わる!
それがしも行かせていただくで候。
 
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