Slurp@中京郵便局前:ランチセット豚骨鶏白湯らぁ麺&カラアゲ&ライス

京都市中心部に「セアブラノ神」の支店が新たにオープンした、という話が聞こえてきたのは昨年11月のこと。コロナ緊急事態が度重なったこともあって、いっときは京都市内に行くこと自体を避けていた時期もあったが、この日はその京都市内で出張業務(どの業界にも言えることだろうが、コロナ緊急事態宣言が解除になってからというもの、にわかに業務が立て込む今日頃ごろ)。
昼の腹ごしらえに、さてどこにお店があるのか???とスマホを頼りに行ってみたら、そこは中京郵便局の真向かいだった。
その中京郵便局の重厚かつレトロな近代建築とは対照的な直線基調でイマ風デザインのファサードが本日の目的地だった。
店先の看板に拠れば主力メニューはイベリコ豚つけ麺・味玉生醤油らぁ麺・豚骨白湯らぁ麺の三種で、中でもイチ推しはイベリコ豚つけ麺である様子。
そして、おトクなランチセット990円がある。あー今回はコレだな、コレ。
店内に入ると券売機。ボタン式で高額紙幣対応型の(たぶん)高級機。
押したボタンはもちろん「ランチセット」。この食券を買って三種のラーメンと三種のご飯ものセットを選択するシステム。つまり、一枚の食券に計9通りの選択肢がある。今回、なんとなくコッテリしたのが食べたいモードだったので「豚骨鶏白湯」&「カラアゲ+ライス」を選択。
して、出来上がってきたランチセットがコレ。
豚骨鶏白湯らぁ麺、動物系スープの濃厚なこってり感はかなりしっかりとしている。それは単なる濃厚ギタギタなものではなく、白ネギ&レッドオニオン&柚子&三つ葉の香味感を爽やかに際立たせて、「セアブラノ神」流に上手くまとめてあった。
麺は、麺屋棣鄂製の物であろう。数ある棣鄂ラインナップのうち、どの品番とかまでは私にはわからないが、シコシコとした食感が身上のストレート細麺。
唐揚げはサイズ感や味付けに、とりわけ際立った特徴があるものではないが、外はカリッと中はジュワッとジューシーで…を保つ。キャベツにはデフォルトでマヨネーズ。まあこれも定番だわな。コレにツヤツヤな炊き上がりもゴハンも付いてきて990円とギリギリ千円未満は、実際に食べてみて、結構おトク感あるよなぁ… というのが感想。ただ、濃厚な豚骨鶏白湯にカラアゲという組み合わせは、ちょっと胃にコタエたかな。次に行くとしたら、生醤油かs天然塩を選ぶことだろう。また、同店イチオシ「イベリコ豚つけ麺」について、私のインスタグラム等のSNSに寄せられたコメントでは、「全くもってダメ」とする意見と「イベリコ豚のつけ麺美味しかったー」と、まさに賛否両論。ちなみにコメントをくれた両名は古くから面識のある知人。まあ、結局、自分が実際に行って、食べてみないことにはなんとも言えんモンだわなぁ…。


slurpラーメン / 烏丸御池駅烏丸駅四条駅(京都市営)
昼総合点★★★★ 4.0

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