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麺屋鶏っぷ@越前市上太田町:味玉白湯しょうゆ&白湯しお&和え玉&お持ち帰り和え玉セット
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この日、同行者とともに、ちょっと越前海岸に咲く水仙を見に行こうとドライブ。水仙はピークを過ぎていた様子だったが、それでも十分に楽しめた。特に今年は雪がまったく積もってなくていい感じなんだけど、やっぱり冬はもっと冬らしくあってほしいところ。
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主たる目的はスイセンだったが、せっかくこのあたりまで来たのだから、気になるお店に一軒寄ってみることにした。店舗前の第1駐車場は満車だったが、店舗の裏側には第2駐車場があって、そこにクルマを駐めた。
ココもやはり移転後初訪シリーズで、福井市若杉にあった移転前の店舗には、2015年9月にバイクのソロツーリングで訪れている。かつて、白地に緑の字が描かれていたノレンは新しいものに替わっていた。
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店内に入れば券売機。メニューは券売機の上に掲示してある様子。
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して、コレがそのメニュー。TRIPぁいたんの醤油に塩、またはあか、中華そば、台湾まぜそば(追い飯付き)が、主力となっているようで、移転前の煮干そば、煮干白湯だった頃とは打って変わった様子。また、かつて訪れた移転前は三河屋製麺製の麺を使用していたが、現在は自家製麺化されている。
これらのように、かつてとは大きく進化している様子だった。
これらのように、かつてとは大きく進化している様子だった。
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あらためて、券売機のボタン構成。
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これらの中から、ワタシは味玉白湯しょうゆを、同行者は白湯しおを選択。
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テーブルにあった各種食材のスペック。
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やがて出来上がってきた同行者注文の「白湯しお」。バーミックスによるアワアワで、出てきた時のスープは真っ白。
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一方、コチラがワタシの注文した味玉白湯しょうゆ。やっぱり、アワアワで真っ白。
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最初の見た目は「しお」も「しょうゆ」も、一見同じ様なんだけど、味わってみると当然、味わいはまったく違う。テーブルにおいてあったカタログスペックに拠れば塩の方は「数種類の天然塩とハマグリやエビなどの魚介の旨味を合わせた鶏白湯専用の特製塩ダレ」であり、「そこに甘エビの旨みを移した濃厚甘エビ油を合わせた」スープとのこと。単に鶏というだけでなく、海系素材を用いてずいぶんといろいろやっているようだが、味見させてもらった限りにおいては「醤油」の方より鶏の旨みが素直に引き立つ感じ。そして「醤油」の方は「烏賊の魚醤『いしり』など数種類の醤油をブレンドした特製タレ」を用いたところに黒マー油を数滴垂らした独特の苦味と香ばしさがスープの味を引き立てるのだそうな。確かに、「塩」の味わいに比べて、海系和風の魚介テイストも程よく感じられるスープ。鶏白湯の濃度自体はさほど濃くはないのだけれど、旨みは十分にあり、ストレートの細麺は食べている途中で伸びてしまうこと無くしゃきっとした食感と小麦の味わいをしっかり感じさせてくれる秀逸な麺。半熟味玉のトロトロ具合よろしくタケマンメンマの癖のない戻し加減及びサクポキと食感よろしく、レアチャーシューはちょっとスライス薄めながらも鶏ムネ肉のチャーシューとダブルで提供がデフォだったり、なかなか充実の内容。
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そして、さらに和え玉を追加してみた。
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この和え玉が、これまたなかなかおもしろくて、まずは鉢の底に仕掛けてあるタレ・油と上から振りかけられている煮干し粉とを、よーく麺に絡ませるようにして混ぜる。
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そこに、テーブルに置いてあるニンニク酢を適量ポタポタする。
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その結果、見た目には何の変哲もないことになるのだが、コレを啜ってみたら….麺の食感にニンニク酢により更にニボ感がブワァ〜っとブーストされて、シンプルなのにメッチャうんまい!ひとしきりこの状態を楽しんだあと、ラーメンのスープにつけてつけ麺風にも味わって….もう無我夢中。
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あんまり美味しかったので、お持ち帰り用「和え玉セット」を二人前購入した。1セット170円。そこらへんのカップ麺よりずっとお買い得よコレ!!
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で、この日持ち帰った和え玉セット2人前。なんだか、ほとんど、自作ラーメン試食キットやんコレ(笑
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北海道産「春よこい」の石臼挽き全粒粉入り麺。いいビジュアルだこと(変態)
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ということで、家に帰ったから、なおも麺屋鶏っぷの「和え玉」を楽しんだ。ホント、福井のラーメン屋さんも、いろいろと楽しくなってきたものだ。
鶏っぷ (ラーメン / 北府駅、越前武生駅、武生駅)
昼総合点★★★★★ 5.0
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