俺のラーメンあっぱれ屋：期間限定 『極。ごく。ごくまろラーメン 濃厚民族おすすめ商品』

このところ、平日になんだかメチャクチャ魅力的な限定ラインナップを連発しているあっぱれ屋。今回の期間限定も気になってしようがない。
これはマッタク思い込みだが、店主仙度さんが「どや、食べに来ーへんか？美味いでぇ～」と、私を煽っているように思えてならず、本日とうとう仕事をほっぽり出してお休みをいただいて、行ってみることにした。

平日限定を提供してくれる時間はいつも14:00~14:30。そして、通常営業が終わるまでの間を、店内の待ち合い席でしばし待つ。まあこれも、慣れてしまえばいつものことで、実際にこのお店に何度もリピートしている常連さんならその時間をどう快適に過ごすかについて、それぞれのスタイルをお持ちのことであろう。

このところ、あっぱれ屋には二人のお弟子さんがいる。以前、現「ラーメン家みつ葉」夫妻があっぱれ屋で修行されていた頃に、あっぱれ屋としては初となるレギュラーメニュー以外の一日限定ラーメンを「裏あっぱれ屋」と称してやったことがあり、その時に提供されたメニューはやがてラーメン家みつ葉のラーメンに引き継がれて行ったという経緯がある。思うに、このところの一日限定連発企画も、いま修行中のお弟子さんに対する仙度さんの指導の一環であるだろうと私は勝手に思っている。ま、ソレはソレとして、客の立場としては毎回の楽しみが増えて、誠にけっこうなことである。

今回、ラーメンがやってくる直前に出された薬味三点セット。
紅ショウガをさらに細かくきざみこんだもの。白ごま。そして辛子高菜。
そうです。まさに、豚骨ラーメンのド定番ですがな。 

 そして、これが完成図。その姿はやっぱりあっぱれ屋らしいスタイル。

それでは、イタダキマス。

やっぱりラーメンって、スープと麺だ。いつもの「こくまろ」とはまた違う、「濃厚民族おすすめ商品」のタイトル通りに、ぎゅぎゅっと濃密に豚骨の旨味を集中させた旨味を、無鉄砲で味わうワイルドさとはまたちょっと違う少し上品な感じで堪能させてくれる豚骨スープが溜まらなく美味い。そこに合わせる麺は、レギュラーの「こくまろ」の、あのハーフフィトチーネより細め。スープの力強さを受け止めつつもしっかりとした麺の食感を堪能させてくれる。初めて味わう、あっぱれ屋の純豚骨。
そこに極太のジンジャー風味なメンマと、うるうる涙ぐんだような黄身の煮玉子はいつものアレだが、チャーシューは「いつもの」レアチャーシューではなく、もしかしたらあっぱれ屋では初かもしれない「レアじゃない」豚バラのチャーシュー。これは今回の豚骨のスープに合わせようとしたことは、食べてみればわかるって。（だたし、チャーシュー増しを選択するといつものレアチャーシューになるらしいので、このレアじゃないチャーシューを味わうなら「並」を選ぶ方がよい、と、これも私の勝手な思い）
今回の限定は、明日12月6日(金)・明後日12月7日(土)まで提供される。
....さーて、どーする？

 

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【俺のラーメンあっぱれ屋】
　店主ブログ（詳細店休日については、これを参照されるとよいでしょう）
　11:30～14:30 スープ終了次第閉店
　第4土曜日、日・祝日
　京都府城陽市奈島下小路11-34
　Ｐ：30台 

俺のラーメン　あっぱれ屋 （ラーメン / 山城青谷駅、山城多賀駅、長池駅）
昼総合点★★★★★ 5.0