ラーメン家みつ葉【開店2周年記念臨時営業】@奈良市富雄:豚CHIKIつけ麺(2玉)

2013年9月1日。日曜だというのに、みつ葉が営業するという情報を得たのでこれは行かねばなるまい、と行ってみた。

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しばらくして、お店の入り口扉にこんな掲示があるのを見た。 

で、「?」のつけ汁について、開店ちょっと前に店先に出てきた店主の奥さんに聞いてみると、

ということだった。

つまり、開店二周年ということで、この日は特別に全粒粉入りで製麺した麺を使い、さらに以前の臨時営業で実施した豚CHIKI味噌を、つけ麺で提供するという趣向らしい。

そんなことで開店直前には25人程度の熱心なみつ葉ファンが列をなし、お客同士で知り合いな方も多いらしく、そこかしこで和やかな会話が飛び交っていた。あいにく私はこの日、知り合いが一人もいなかったので、黙って大人しくていた。(一人でぶつぶつ何かつぶやいていたら、ますます警戒されるだろうし)

そういうわけで、この日は麺もつけ汁も特別なつけ麺にありつけるチャンスだった訳だが、私は何より普通の「豚CHIKIつけ麺」をまだ食べたことが無い。その上、味噌系のラーメンは原則的にはあまり好みではないので、この日の「?」な味噌を選ばず、ノーマルのつけ汁で注文することにした。

 

8分ぐらい待って、注文の品が届く。先に麺の器が運ばれてきて、次につけ汁を持ってきてくれて、そのあと「あ、ゴメンナサイ、バジルペースト忘れてました...」と奥さんが追加してくれた時点で、撮影。(この日の味噌バージョンはバジルペースト抜き仕様だったので、そりゃ仕様がない)

初めてその姿を見た。例のレアーチャーシュー、拍子木メンマ、潤んだ黄身の煮玉子は共通ながらも、師匠である仙度さん@俺のラーメンあっぱれ屋の「スーパーつけ麺」とは、器のデザインからして違うので、見た目の印象がずいぶんと異なる。

この日限定の特別な全粒粉入りの麺。高倉二条的なお蕎麦っぽさとはまた違う感じで、啜り込むうちに粒子感のある風合いが楽しめる。これは、冷水で締めてこそ味わえる感覚なんじゃないかなぁ..、とか思いながら、

「もう、参りました。」な程に、鶏のダシがコクゥ~と利いたつけ汁で、その麺をいただく。来た甲斐あったよ。並んだ甲斐あったよ。本当に、本当に、これは美味いよ。今のところ、今年出会ったラーメン&つけ麺の中ではピカイチ。

ちょうど麺を平らげた頃を見計らって持ってきてくれる徳利に入れた割りスープ。割りスープだけをれんげに注いであじわうと、昆布と貝の旨味がジワー。つけ汁に適宜そそいで、汁まで完食。あんなに美味いもん、残すのもったいない。

 



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ラーメン家 みつ葉 (ラーメン / 富雄駅

昼総合点★★★★★ 5.0

 

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