天下一品 上鳥羽店＠京都市南区上鳥羽：チャーハン定食

ふと気がつくと、スイッチが入ったように食べたく乗るのが天下一品。だけど、支店によってかなり当たり外れがある。
そんな中、この夏に「ここはウマい」と複数のラーメン業界関係者が褒めていたのを見聞していたのが上鳥羽店。この日初めて赴いてみた。

 

店内、ホール中央にはカウンター席を配し、窓際にはファミレスのようなテーブル席多数。かなりゆったりとした店内。それなりの年季は入っているようだが、キチンと掃除が行き届いていて「きたなシュラン」的ムードは皆無。（平成一桁の頃、道が拡幅される前の長岡天神前にあった長岡42号店がまさにそんな雰囲気だったけど、とびっきり美味かった記憶...）

注文は「チャーハン定食」のラーメンに「アジウスメ（醤油ダレ控えめ）・カタネギヲ）の呪文。アジウスメのリクエスト、アッサリ対応してくれた。

 

メニュー表の裏っかわは、こんなでした。

 ちょっとの時間、待ったかな？やがて注文の品、到来。

期待通りのスープの濃潤さ。工場製スープの濃度をごまかさず、麺の湯きりをきちっとすればこうなるだろう、といった見本のような天一コッテリが目の前に。

 味わってみる。
そうそう！コレコレ！この濃さだ。これこそ、天一コッテリだ。タレ薄めのスープの中で、チャーシューに沁みた醤油ダレの味付けが意外にはっきり感じ取れるのは、ムテで「カチョウヌキタレサンブンノイチ」をオーダーした時と同じようなあの感覚。食べ始めに、タレの風味が希薄なほどに、同時にダシそのものの豊潤さを愛でつつ、テーブルにおいてあるラーメンのタレで少しずつデフォルトの濃さに近づけていく楽しみが味わえる。 

セットのチャーハン。ネギが具の中に無いのが寂しいが、サクッとホクッと脂っこくなく絶妙な炒め加減。

今度から、カラダが本気で天一を求めた時には、上鳥羽店を決め撃ちで訪れようと思った。それほどに由緒正しい「天一らしさ」をこのお店にはやはり感じたからだ。

 

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【天下一品 上鳥羽店】

AM11:00～AM2:00

年中無休

075-681-9372
京都市南区上鳥羽南花名町36 ワインハイツ水仙
P：有(但し、マンションと共有の為駐車位置確認が必要)

 

天下一品 上鳥羽店 （ラーメン / 上鳥羽口駅、くいな橋駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0