ステイホームの「濃厚鯛白湯塩そば」@イエ

【鯛白湯スープ】
これまでにいろんなラーメンを作ってきたが、「鮮魚」をスープ材に使うのは、実は今回が初。きっかけは近所のスーパーで売っている鯛のアラがとても安かったこと。
純粋に鯛だけでもスープにできるとは思うが、いちおう鶏胴ガラも一緒に仕込むことにした。
鯛のアラは一旦グリルで焼いて、鶏胴ガラは肝や血合いを除去したあと、さっと湯通しで下ごしらえ。
今回は清湯に拘らず、最初から白湯仕立てを狙う。まず圧力鍋で鯛のアラと鶏胴ガラを45分程度加圧。
加圧後、強火でグラグラ煮ながら撹拌しもって白濁させていき、およそ2時間程度で完成とした。また、混合節を超弱火で揚げた香味油も合わせて作っておいた。

【製麺】
今回、小麦粉にはNIPPNゆめちからブレンドを使用。近所のスーパーで入手。
¥加水率35%、ボーメ度4をフードプロセッサで水回し。軽く踏んで固めた生地を手回し製麺機で圧延。最初の圧延はこんな感じにゴツゴツしたぎごちない見た目。
複合圧延も3回程度入れながら徐々に生地を薄くして麺帯を作り上げていく。
この程度まで伸ばせたら、おおよそ思い描いている中細麺に仕上がるっしょ。
圧延は手回し製麺機で行ったが、今回、麺切りはパスタマシンの1.5mm切刃 を使用。先日ダイソーで入手した「パソコンテーブル」(500円)にクランプを介してパスタマシンを設置すると、あつらえたみたいにピッタリ!コレはいい買い物だった。
出来高は約900g。一玉150gに計量し、六玉製麺。手でギュッと揉んで縮れさせてみた。
袋詰めして、冷蔵庫の野菜室に一日おいた後、冷凍保存。

【チャーシュー】
今回はスーパーで入手のアメリカ産豚肩ロースを起用。
出来れば屋外で炭火吊るし焼きとしたかったが、雨続きな予報なもんで、今回は低温調理でレアチャーシューを作ることにした。醤油・昆布醤油・味醂・酒・水の調味液にしばらく浸したあと、湯温を80度に保ち90分加熱。
出来上がり図。悪くないけど、あらかじめ表面を焼いてからの方がよかったかな?

【最終調理・試食】
メンマは前に作って冷凍保存してあるものを起用(ナルトも同様)。縦に刻んで水にさらした九条ネギと三つ葉をトッピングし、彩りづけのためS&Bのパプリカパウダーをラーメン鉢にスープを貼った後に、横一文字状にフリフリしてみた。塩ダレは作り置きのものを使用。
結果的に、ほぼ狙っていた通りの出来に仕上がったかな。程々の濃厚さのスープに鯛のカホリ・旨味を載せることに成功。

【試食キット】
自分が試食した後、スープ等を冷凍保存し試食キットを製作。今回リクエストいただいた方にまとめて4食分を送付させていただきました。

で、「丁寧に時間をかけて作った鯛白湯、焼豚は低温調理されたレアチャ、メンマもやらかすぎず、めっちゃ好みでレアチャとメンマだけでビールが飲みたくなります。麺は1.5㎜の手揉み自家製麺!麺もう少し太くても美味しいかも!高槻のはりねずみの麺に似てるかも!全てが完成度高くめちゃくちゃ好みの味でした!スープ最後まで美味しく頂きました。」との御感想を頂戴いたしました。
ありがとうございました。



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