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繁ちゃんラーメン@久御山町栄:ワンタンメン
昨年の夏頃だったか、この場所にあった「第一旭栄店」が密かに店を閉じていたのは知っていた。もとからあの界隈は元祖第一旭久御山店や元祖か本家か一体どっちかよくわからないけどとにかく第一旭な大久保店とか、昨夏に新規開店した京都ラーメン旭とか、もっと昔には現在の大久保店は「大久保東店」で、陸上自衛隊大久保駐屯地正門の真向かいに斜めに横切る川に面したところに「大久保西店」がさらにあったりで、テラダアキラや槇島店や、かつてR1沿いにあった本家第一旭久御山店まで含めてしまうと、地元民が言ういわゆる「宇城久」=「宇治・城陽・久御山」には数多くの「第一旭」が存在していたことになる。
そんな「第一旭」に係る歴史的経緯を系統的にまとめてくれているのがこのサイトだったりするが、ここには大久保に「東店」と「西店」があったことに関する記述は見当たらない。が、こちらのサイトには明確に「大久保東店」と「大久保西店」があったことを書き残しているので、私の記憶も間違いではなかったことを裏付けてくれる....
いや、そうではない。今回は、そんな第一旭栄店のあった場所にこの度新規開店した「繁ちゃんラーメン」について、だ。かつて20年ほど前に枚方駅前の屋台で営業していたお店の復活だそうだが、自分は当時のことを全く知らない。この度新たに開店した店舗の西隣にクルマ2台分の専用駐車場が用意されている。また、17時30分以降とと日曜日には店舗向かいにある「喫茶ローレル」の駐車場も利用できるらしい。
メニュー表を見てみる。屋台発祥らしくスープは一本。チャーシュー・ワンタン・大盛が選択肢。ちょっと珍しく感じたのでワンタン麺を注文。
カウンター席に座れば、鶏ガラを満タンにして仕込んでいる寸胴の姿を拝見できる。
テーブルには味追加用のラーメンタレも置いてある。
そして出来上がってきたワンタン麺。具にはネギ・モヤシ・メンマ・チャーシュー、そしてワンタン。
透明感のある清湯スープは鶏のダシが柱となって優しい味わいを支えている。シンプルにして、また食べに来たくなる惹きがある。具のモヤシは、いっそ無くてもイイような感じもするが、敢えて具とすることで庶民的なムードを演出する。チャーシューはシンプルな煮豚。肉の味と醤油ダレの味がいい具合に馴染む。そしてスープに浮かぶワンタンの、皮のてろんとした食感の妙。ワンタンの中の餡は、割らない割り箸の先っちょでミンチを掬って皮に押し付けたところをクルッと巻くというシンプルなスタイル。餡の中には特別な味付けはない感じがちょっと寂しくもあるが、それが屋台風というところかな。
繁ちゃんラーメン (ラーメン / 大久保駅、伊勢田駅、新田駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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