【やってきました春の奇跡！】麺屋風火中丸：春の混ぜそば

のっけから本題に関係ないが、修理に出している単車の代わりにセロー２５０に試乗する機会を与えられた。

この機会に乗なきゃ損とばかりに本日遠出を決心し、彦根の「にっこう」向かおうとするも、滋賀県入り後、ミゾレまじりの雨のあまりの冷たさに、急遽山科区・京都薬大前に行先を変更した。
ところでこのセロー２５０、モデルチェンジ前の２２５ccとはエンジンのたくましさが違う。乗り出してみると5速ミッションはイージーだし、特に１００km／h巡航がヘーキでできるのは２２５との大きな違い。より遠出向きになった感じ。
旧型への愛着は変わらないながらも、新型の良さを実感させていただいた。低いシートとステップの位置にポジションの窮屈さを感じる以外、走る、止まる、曲がるの身軽さについては思っていた以上に良く出来ていて、旧型の美点を上手く継承していると感じた。これだけはどれだけ写真を見ていてもわかるものでなく、跨がって、走ってみなけりゃわからないもんだ。
それとともに、冷たい雨の日に乗る特有の寒さも久しぶりに実感した次第。今日はホンマに寒かった。

それはそうと、中丸である。このブログには上げていないが、今回で二度目になる。
数あるレギュラーメニューもおおいに気になるが、今回は合同企画のヤツを注文することにした。ここ風火中丸では「春の混ぜそば」がソレだという。他に「季節のつけ麺」もあるが、コレとは別物らしい。
当のお店のレジ＆洗い場担当のオバちゃんも、よく分かってない様子だった（笑）

で、コレがそのまぜそば。なかなかお下品ながら、食欲をそそられるルックス。

とりあえず、全体をかきまぜ天地返し状態にしてからいただく。ザックリワシワシでたくましい平打ち太麺にニンニクのワイルドな香りとともにモヤシ＆キャベツの準加温状態が口に心地良く、あらかじめまぶされた脂と花鰹が餡になった状態のところの味わいとレッドペッパーの柔らかくエスニックな辛みが交わるひととき....一気にがっついたあと、相当ジャンキーなものを食べたような気はすれど、しつこい後味が口に残らないのが良い。
「春」の要素は、具のタケノコ以外にどこのあるのか？はともかく、とても美味かったのでよしとしよう。
因みに限定ロット数は特に定めていないので、３月いっぱいは安定的に提供されると考えていいだろう。