割鮮うを亀本店@南丹市園部町:濃厚魚介つけ麺ランチ+ミニ海鮮丼

この日、「海鮮丼が食べたい」と、同行者のリクエスト。しかしワタシはなにかしら麺をすすりたい気持ちだった。そこで浮上してきたのがこのお店。かねてからきにはなっていつつ、実は未訪だったので、この機に行ってみた。開店20分前に現地着。すでに外待ち客4名でポールは獲れず。
開店時刻より前に、並ぶ客にはメニュー表を配布してくれて、注文も聞いてくれる。
そのメニュー表は、どっちが表でどっちが裏かはわからないが、とにかく両面印刷であり、
ワタシが狙っていたつけ麺は、左下のところに案外小さく記されていた。で、つけ麺も味わいたいが海鮮丼も食べたいので、付属の小ライスをミニ海鮮丼に変更して注文。麺量は並と大とで同額だが、並にしておいた。
待つことしばし、出来上がってきたつけ麺ランチ。
麺の器にレアチャーシュー・半熟煮玉子・穂先メンマ。全粒粉の平打太麺をつけ汁に浸さずに麺単体で啜ってみるとモッチモチで小麦の香り風味とも豊か。この麺、大阪寝屋川市の池村製麺所のもののようだ。私達がお店にいたときに、配達のトラックがやってきて、ダンボール箱に入った新しい麺が納入される場面を見た。
濃厚なつけ汁のダシには、陸上の生物を使用せず、なんとコレが魚介だけだというのは驚きだわ。鮮魚アラの濃厚出汁だというのに、いわゆる魚臭い感じはまったくなく、見た目以上に濃厚にして芳醇な味わい。白ゴマを散らせてあるのは彩りを考えてか?三つ葉の薬味感もイイ。
このお店でつけ麺を注文すると、面白いことに「本日のすーぷ品書」を見せてくださる。この日のスープは長崎のクエ・ノドグロ・韓国&淡路の秋ハモをメインにその他色々、とのこと(しかも、これらは無水調理だそうな)。もともと魚を主に扱うお店であればこそ、出来ることであろう。で、「残ったスープと白ごはんでLet’sお茶漬け」と行きたいところではあったが…
小ライスをミニ海鮮丼に変更していたのでお茶漬けは叶わず。そのミニ海鮮丼のネタの豊かなこと!ネタの下にあるゴハンは程々に冷やした酢飯なので、食べてみた感じは海鮮丼というより、超豪華なネタのちらし寿司という感じ。この酢飯は、注文時にリクエストすれば、ふつうの温かいご飯に変更可だそうな。
同行者が注文した「ミニ海鮮丼セット(天ぷら・うどん付き)」のうどんはちょっと珍しい感じの細麺。この細麺、ちょっと啜らせてもらうと、ヤワなものではなくしっかりとコシがあってなかなか秀逸だった。このうどんも池村製麺所製?
…実は今から7年前に一度、今はもう無き「うを亀 はなれ」に訪れたことがあった。あのときの印象は、率直な所今ひとつだったのが、いままでコチラの「割鮮うを亀本店」に訪れることがなかった要因かも知れない。
が、今回でその印象はガラリと変わった。往時の「うを亀 はなれ」のラーメンと、今回の濃厚魚介つけ麺はマッタク別物の印象だった。
で、そんなことをSNSに書いたら、いろんなことを教えてくださる方がいらして、その方曰く、
・つけ麺メニューの構成管理は、大将の娘さんが主にやっている
・「うを亀はなれ」を営業してた頃に、ラーメンの学校へ勉強に行かせたとのこと
・このお店、秋冬の時期には棒鯖寿司のテイクアウトもやっていて、それが抜群に美味い。ただし超人気なので、無いこともしばしば

とのことだ。
そんな棒鯖寿司については、予約可、というか確実にゲットするなら事前予約は必須だが、ランチタイムの予約は受けていないらしい。予約制にすると、たちどころに予約でいっぱいになってしまうのであろう。ランチを狙うなら、やはり開店前シャッターが確実と思われる。

割鮮 うを亀本店魚介・海鮮料理 / 園部駅
昼総合点★★★★★ 5.0

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