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讃岐うどん 十四明@愛知県豊明市新田町吉池:親子みそ煮込みうどん&えび天丼定食
「道の駅 瀬戸しなの」で瀬戸焼そばを食べたあと、1時間ほど走って豊明市内にある讃岐うどんのお店へGO。
店先に置いてあるカワサキZ1 900(?)は、お客さんが駐輪しているのではなく、きっとお店のオーナーのものであろう。ピンクの車体は一歩間違えば下品な旧車會だが、塗色以外にヤンキー仕様的なカスタマイズがなされていないので、却ってメチャお洒落に見える。
また、店先には「きぬあかり」の看板。「きぬあかり」は愛知県における奨励品種であるらしい。それと、営業時間&定休日情報。また「十四明」という店名は「とよあけ」と読むらしく、つまり愛知県豊明市という地名に由来すると考えて間違いないだろう。店先には外待ち用の丸椅子がいくつも置かれているが、訪れた時間は12時30分を過ぎていたので、外で待つことなく入店。
まず眺めるは、単品のメニュー表。冷たい麺に「ころ」があるのは東海地方ならではの特徴だろうなぁ。
メニュー表裏面、定食・平日昼限定定食・みそ煮込み・なべ焼き・飲み物・おつまみ。
これらを見て、ワタシは「親子みそ煮込み」を単品で、同行者は「えび天丼セット」を「かけ」で注文。メニューにはこのほかに、
季節の定食に、
壁面のコルクボードにその他諸々が掲示してあった。
しばし待つのち、同行者注文の「えび天丼定食」が出来上がって運ばれて来た。
かけうどん、ネギは別皿に入れて出してくれる。薬味を加える前に麺とダシだけの状態を味わうことが出来て良い。また、ダシの味付けは愛知県という場所柄から関東よりの醤油っこい味かと思いきや、カツオ出汁がキリリと利いた素晴らしいもの。
天丼の天ぷらは海老に茄子とピーマン。同行者が苦手なピーマンは自動的にワタシの方に回ってくるが、揚げたてのサックサクな天ぷらはなかなかヨロシ。
付け合わせに刻んだ昆布も付けてくれる。おそらく、ダシを取った後の昆布をリサイクルしているものと思われるが、ダシを取った後の昆布って、旨味はまだまだ残るもの。
麺はもっちりしっとり、けっこうヤワ目かつ、しなやかな女麺。
やがてワタシが注文した「みそ煮込みうどん」が出来上がって運ばれてくる。
静止画だとリアリティに欠くが...
動画だと、グラグラと煮えたぎって出てくる様子がよくわかるでしょ。
コチラ「親子みそ煮込み」の味つけもまた、どちらかといえば関東方面的に濃いものかと思いきや、意外に塩気控えめでかけうどんのダシと同様にカツオダシキリリが良く感じられる美味いやつだった。面白いのは麺。かけうどんのヤワ目しなやか麺とはうって変わったカシっとした歯触りのカタ麺。お店の方に聞けば、みそ煮込みうどんには、かけうどんとは全く違う造りの麺を打って使っているとのことだった。
卵黄は食べ終わりの最後の所まで突き崩さずにとっておいて、一番最後にトゥルっといただくことにした。
讃岐うどんを堪能するなら、香川に行くのが一番であることはいうまでもないが、このお店のように本場香川県以外の所で頑張っておられるお店を探訪するのもなかなか面白いものだ、と、あらためて感じた次第。
讃岐うどん十四明 (うどん / 豊明駅、前後駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0
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