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道の駅 瀬戸 しなの@愛知県瀬戸市品野町:瀬戸焼そば
この日、「道の駅 きりら 坂下」を出発してから「すや本店」で栗きんとんを買った後、あちこち寄り道をして帰ろうということで立ち寄った「道の駅 瀬戸 しなの」。駅名の「しなの」がナゼか平仮名表記であるため元の漢字は「信濃」なんじゃないの?と勘繰ったりしてしまうが、ソレは間違い。そもそも「信濃」の國は、今の愛知県ではなく長野県のことを指す。して、この場所の「しなの」は、かつてココが愛知県東春日井郡の「品野町」であり、現在も愛知県瀬戸市品野町であることに由来するらしい。そして、行ってみて実感したことに、非常に賑わいを見せる道の駅だということ。地場産農産物の直売所はもちろん、いわゆる陶磁器全体の代名詞ともなっている「瀬戸物」の販売店があったり、さらにはヴァンコンバージョンなキャンピングカーをとくとするビルダー、「レクビィ」の本社&展示場に直結していたりで、訪れたのが絶好のお出かけ日和な日曜日ということもあって、そりゃあたいへんな人出だった。
それでもって、この辺には「瀬戸焼そば」というご当地食文化があるらしいので、それが一体どんなものであるのかを確かめて見たかった。
道の駅内にある「せとめし食堂」。このお店、夕べ口ぐには「せとめし食堂」としてでなく「道の駅 瀬戸しなの」として登録されているようなので、この記事のタイトルも夕べ口ぐに準じておくことにする。メニュー表を見れば、いかにもなんでもござれなフードコートだが、定食・カレー、丼もの、麺類の上に「瀬戸焼そば」が位置づけしてあるということで、やはりイチオシ的メニューなのであろう。
券売機のボタンはこんな感じ。高速道路のサービスエリア的なやつ。
店内を見回しても、やはり「瀬戸焼そば」推しな感じ。
ということで、ガッツリ食べたいわけでは無いけれど、一応どんなものなのかを味わってはみたいので、シンプルに瀬戸焼そば(並)を注文。食券は半券としてもぎることが出来るスタイルだが、注文は自動受付なので、事前に半券を提出したりする必要はない。
店内は、商品が出来上がったら食券の呼出番号で呼ばれるシステム。まだ午前中の早い時間だったため、混み合う前だった。
やがて出来上がって、取りに行った「瀬戸焼そば」がコレ。ところで、瀬戸焼そばの定義とは、
・麺は、蒸し麺を使用
・味付けは、豚の煮汁や醤油ベースのタレを使用
・具材は、豚肉とキャベツが主体
・せともの(瀬戸焼)の器を使用(お持ち帰りは除く)
で、あるそうな。
さらに、その麺は、道の駅内で売ってあるものを見るに、デフォルトでかなり茶色く、すでにソース焼きそばのような色合いだが、ソース成分は含まれていない。これに豚の煮汁や醤油ベースのタレを使用して焼くわけだから、食べて見て、なるほど余所では味わうことの無い独特の味わいであることを知る。日本全国に御当地焼そば数多しといえど、さほどに麺が主張してこないところに豚の煮汁と醤油ベースのタレの焼そばはココだけのものなのであろう。
せっかくなので、このせいろ蒸し焼そば麺三食入りを買って、イエに帰ってから夜にまた作って見た。
ただし、豚の煮汁や醤油ベースのタレを使ってではなく、単なるソース焼そばとして作った。
結果的に「せとめし食堂」で食べたものに比べて麺は若干しっかりした焼き具合というか水分を飛ばした感じにはなったが、味の方はやっぱりソース焼そば。当たり前だ。
というわけで、瀬戸焼そばはやはり御当地に行って御当地で作ってもらったものをいただくのが正解ってことで。
道の駅 瀬戸しなの (喫茶店 / 尾張瀬戸駅、瀬戸市役所前駅、瀬戸市駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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