総大醤＠天神橋筋六丁目

昨日のこと。
大阪への出張ついでに行って来た。

土曜を含む平日の昼にはラーメン＋ゴハンものorギョウザのセットものもあるが、この日は思うところあってラーメンのみを単品注文。

塩と醤油、どちらも気になるところだが、初訪ということで、また、駅からしばらく歩いてお店に近づくと、醤油ダレのいい香りが漂って来たこともあって、醤油のほう（「黒大醤」600円）をいただくことにした。

スープひと口目。ふくよかな醤油ダレの味わいがやってくる。ダシのほうも素材を複雑に組み合わせているようだが、第一印象ではダシより醤油が前に出ている。そこに揚げタマネギの香ばしさと、食べ進むうちに、底に仕掛けてある柚子の香りもあらわれて来る。
麺はもっちり感のある中太で少うし縮れもあるかな？というもの。スープとの相性はよく、奥行きのあるスープの風味と麺の食感、どちらもきちんと堪能できる。やわらかなバラ肉ロールチャーシュー、細いながらもサックリした食感とスープの味に合わせた仕事が施してあるメンマ。いやあ、とても美味いラーメンだった。

また店内には、塩ラーメンをメインとした２号店（店名未定とあるが「塩元帥」という店名になるようだ）の開店と、

さらに年明けからの自家製麺化を予告した掲示がある。これらを見るにつけ、総大醤のこれからに向けて、強い勢いを感じた。