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らあめん飛瀧@中京区大文字町:魚介のおかげ塩
今年の五月に、河原町丸太町下ルにオープンした新店。
この場所って、古くは東流の2号店としてデビューした「一神堂」からやがて「東龍丸太町店」だった跡であり、はたまたつい最近までは「麺や ぶたコング本店」だった場所と記憶している。
この場所って、古くは東流の2号店としてデビューした「一神堂」からやがて「東龍丸太町店」だった跡であり、はたまたつい最近までは「麺や ぶたコング本店」だった場所と記憶している。
メニューはお店の外にも張り出してある。それにしても、この字体といい、「らあめん飛瀧」という店名だったりに、何かを思い出すような感があるのは、ココが北大路「めんや龍神」の系列店として開店したことに由来する。ということは、かつてR1久御山町田井付近にあった「双龍製麺」のリボーンでもある、というわけだ。
そんなわけで、ラーメンは魚介出汁と鶏豚の白湯出汁がスープの二本の柱になっている。
そんなわけで、ラーメンは魚介出汁と鶏豚の白湯出汁がスープの二本の柱になっている。
決して広々とはしていない店内。逆に屋台っぽい風情がいい。八月の初日、それなりに暑いけど、風はよく流れ、換気はバッチシ、コロナ対策もバッチシ。
テーブルにはメニュー表とは別に、ラーメンの素材に関する解説がある。
こうした細やかなスペックは、全くかつての「双龍製麺」の復活と言っていいだろう。
今回、「魚介のおかげ」を塩で注文。この度の「らあめん飛瀧」では、具材にリアルな貝を起用している。そのため砂を噛んだ貝に出くわすこともあるってこと。自然の中で生きている貝を素材に使う以上、これはある程度、あって当然かもね。
で、出来上がってきた「魚介のおかげ」の塩。赤蕪をオサカナの形に象る遊びゴコロ。
具材にどぉーんと殻付きホンビノス貝(大アサリとか白ハマグリという別名で呼ばれることもある)二つとムール貝、皮剥きのホタテ!貝好きにはたまらない。
具材にどぉーんと殻付きホンビノス貝(大アサリとか白ハマグリという別名で呼ばれることもある)二つとムール貝、皮剥きのホタテ!貝好きにはたまらない。
三種のリアルな貝の身のトッピングもさることながら、出汁の旨味を存分に味わわせてくれるとともに、麺の質感も啜って実に快い。
つい引き込まれるようにして平らげてしまった。出汁がしっかりと効いているラーメンには、やはり説得力があるもんだ。ところで、”to be like a soaring dragon”とは「舞い上がる龍のように」という意味か。
ラーメン鉢の反対側には、確かに龍が舞い上がっている。
一神堂〜東龍丸太町店〜麺や ぶたコング本店と、なかなか定着しない過去がある物件だが、それを思えば城陽の「麺屋たけ井本店」も、そんな物件からの出発だった。同じ城陽の「俺のラーメンあっぱれ屋」も、うどん店が撤退した後に出来たものだ。要は、ラーメンの味と、固定客の定着だ。河原町のあの界隈といえば、ラーメン大栄にキラメキノトリ一号店と、すでに定着して久しいお店がある。が、このお店の出汁の美味さは、多くの舌の肥えた京都人の口に、きっと合うと思うのだ。個人的にはめっちゃ頑張って欲しいと思っている。エコ贔屓?構うもんか。ココはワタシのブログだ。
一神堂〜東龍丸太町店〜麺や ぶたコング本店と、なかなか定着しない過去がある物件だが、それを思えば城陽の「麺屋たけ井本店」も、そんな物件からの出発だった。同じ城陽の「俺のラーメンあっぱれ屋」も、うどん店が撤退した後に出来たものだ。要は、ラーメンの味と、固定客の定着だ。河原町のあの界隈といえば、ラーメン大栄にキラメキノトリ一号店と、すでに定着して久しいお店がある。が、このお店の出汁の美味さは、多くの舌の肥えた京都人の口に、きっと合うと思うのだ。個人的にはめっちゃ頑張って欲しいと思っている。エコ贔屓?構うもんか。ココはワタシのブログだ。
らあめん飛瀧 (ラーメン / 神宮丸太町駅、京都市役所前駅、丸太町駅(京都市営))
昼総合点★★★★☆ 4.0
コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )
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こちらの商品は貝出汁が苦手な人には全くアウトとなるのでしょうが、好きな人にはたまらないですよね。