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中国料理 味工房みその@いちき串木野市北浜町4:まぐろラーメン&とんこつラーメン半ちゃんセット【2022九州へ#11】
朝、日奈久温泉を出て、水俣・出水・阿久根・薩摩川内と下道ドライブ。いちい串木野市に入ったのは午後1時過ぎ。遠洋マグロ漁業の街としてかつては栄えていたところだとか。
この日の目的地はココ。道路に面する看板には筆頭メニューに「まぐろラーメン」とある。
おまけに、こんな看板までw
午後1時を過ぎていても店内は満席。ウエイティングシートに記名し、待合室でしばし過ごす。
15分ほど待って入店。奥の畳の間の小上がり席に通していただく。
「おしながき」の表紙。よく見れば左半分はとんこつラーメン、右半分はまぐろラーメンの合成画像だったりする。
その1ページ目はとんこつラーメン。
2ページ目がまぐろラーメンという構成。おっと、下の方には醤油ラーメン等もあるなぁ。
3ページ目、人気のラーメンに組み合わせたお得セットメニュー。
4ページ目は定食メニュー。
5ページ目になって、ようやく本格中華なメニューが登場。
宴会対応コース料理もある。
お冷とお絞りとともに、ちょいピリ辛酸っぱな大根の酢漬け?みたいなのが突出し的に出てくる。
で、注文しないわけにはいかないでしょ、まぐろラーメン。
スープは、バーナーで炙ったマグロのカマ&兜焼きに葱大蒜生姜人参玉葱の消臭効果のある食材ととも煮込んだスープと昆布&削節のスープをブレンドさせたものらしく、恐れていた魚臭さなど一切感じさせない、実に品の良い旨味。チャーシューの代わりに載るマグロのヅケもまた同様。そこに縮れっけのある中細麺。
もし、ここに肉のチャーシューが欲しくば「まぐろチャーシューメン」を頼めばいい。
もし、ここに肉のチャーシューが欲しくば「まぐろチャーシューメン」を頼めばいい。
一方の雄、とんこつラーメン。このお店の出発点はきっとコチラの方だろう。スープの表面に細ネギを散らせ、コーンにもやし、そしてでっかい豚バラロールチャーシュー。
豚骨のみならず鶏ガラ・香味野菜も含めて煮込んだスープだそうだが、味わいの中には豚頭ならではの風味とカホリを感じたりもする。そこにもっちりとしながら喉越しのいい中太ストレート麺。まさに名物「まぐろラーメン」と双璧をなす感。
さらに、チャーハンがまたホクホクと絶妙の加減で美味しいのよ。
名物「まぐろラーメン」は2000年頃に市内の飲食店店主や食品関連会社、地元飲食業組合が集まり町のPRとして開発したものらしく、今回訪れた「味工房みその」の他にも提供するお店はあるらしい。しかし、誕生20年を過ぎて、止まらぬマグロ高や後継者が見つからないという課題から、その存続が危ぶまれているという現実もあるそうだ。これは、なかなかむずかしい課題であろう。
中国料理 味工房みその (ラーメン / 串木野駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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