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ラーメン奏@野洲市:数量限定醤油ラーメン&魚介鶏そば

この冬いちばんの寒波で草津以北はすっかり雪景色。まさに冬タイヤの出番。先日行った草津の「フライングチキン野郎」もそうだったが、ここ「ラーメン奏」も新規オープンした時に一度訪れてみたっきりになっていたのでこの日行ってみることにした。
開店時刻を少し過ぎた頃に到着。しばし外待ち。寒い。
ところで、およそ2年ほど前に初訪問した時、お店の駐車場は店舗前に1台、店舗裏に2台だったが、お店の裏側にある月極駐車場のいちばん奥に1台分が確保されていた。この駐車場の案内はA4横サイズで掲示されており、県道2号線に車を停車させた状態で運転席の窓越しに確認するには、あまりに小さい。(なので上掲の画像でよーくご確認ください)さらに店舗の右となりも月極駐車場となっているが、その場所は現在二階建ての賃貸住宅になっている。
やがて先客が食べ終わり、徐々に自分たちの順番が近づいてくる。店内待ちの時点で食券購入。
オープン当初に比べ、数量限定の醤油ラーメン・鶏そば・カレーラーメン・数量限定まぜそばの四種が加わり選択肢が増えていた。今回自分は数量限定醤油ラーメンを、同行者は魚介鶏そば(並)を注文。
やがて順番がやってきて着席。テーブルにも「おしながき」があった。
オープン当初は夜の時間帯も営業していたが、現在は昼営業のみとなっていた。現地に行ってみるまで、知らないでいた。(自分の場合、夜は滅多に食べに出ないけど)
さてさて、やってきました数量限定醤油ラーメン。
煮豚とレアの2枚のチャーシュー、たっぷりとビジュアルの半径を占める穂先メンマ、ちょこっと盛った小口切り青ネギ、出自を語るナルト、右斜めに突き刺さる海苔。見た目に美しい。
麺はこのお店の「魚介鶏そば」のソレに比べるとちょっと細め。といっても「細麺」というには一定の太さのある自家製ストレート麺。一切のネガを感じさせないすっきりとしながらこれまた「鶏そば」の濃厚出汁とは別に仕込んでいるであろう透明感のあるスープで鶏の旨味と醤油ダレのバランスと節系素材の和風感。こりゃイイわ。
一方、同行者注文の魚介鶏そば。ラーメン奏開店当初からの基本のメニュー。コチラの方は白髪ネギを立体的に盛ったところに三つ葉をあしらい、またメンマも極太拍子木メンマで、醤油ラーメンのビジュアルとは明確に異なる。
麺もまた醤油ラーメンとは異なって、より力強い平打ちの太麺。もちっとわしっと啜り込む充実感。この麺も開店当初の頃に比べより進化したものになっているのかな。濃厚な鶏の出汁に魚介成分加えたスープも以前の印象に比して、濃密感が増しているように思った。開店当初の、あの当時の魚介鶏そば味わった自分は
誤解を恐れず一言で言い表すなら
「超プレミアムなスガキヤ。」
それは、フードコートのスガキヤの、あのチープシックながらたまーに食べたくなる安心感のある味に比して遥かにスープアップした感。
と書き残しているが、今回ちょこっと味見させてもらった感覚ではこの「超プレミアムなスガキヤ。」を凌駕した鶏の濃密感を感じた。いずれにしても、野洲においてこれほどまでのクオリティを楽しませてくれるのはありがたいこと。まあ、「ラーメン」「野洲」と来れば一般的にはあのチェーン店の総本山を思い起こす方は多いことだろうけど、麺からスープから具材から、すべてを自店で店主が丁寧に仕込むお店は、わざわざ味わいに行くだけの値打ちがある。
ラーメン 奏 (ラーメン / 野洲駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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