ぬくぬく亭@木津川市南後背:半ちゃんラーメン(ラーメン+やきめし1/2)

この日は午後から京都と奈良の県境近辺で業務。
あわよくば、「麺屋じすり」に行けるといいかなぁ?と前を通るも、月曜日にも関わらず外待ちの行列が長かった。以前は行列になる事などなかったものだが、近頃はかなりの有名店になって来たのだろう。
で、こちとら、この日は午後からの業務に入る時間は決まっているため「麺屋じすり」の行列に並ぶのは諦めて、長い間、ここにお店があると知っては居つつ、何度も前を通過していながら、これまで足を向けたことが無かったこのお店に行ってみることにした。
店先の少し狭い駐車スペースに車を駐めてお店入口に向かうと「さつまいも天プラ計り売り」の看板。わざわざコレを買い求めに来る人がいるのだろうか?
ふと振り返るとそこに「びんづめたけのこ」に「長崎ちゃんぽん」の看板。
店内に入るとカウンター席のほか、四角いのや丸いのやのテーブル席がいくつか。気になるのは、このご時世にあって、テーブルに灰皿が堂々と置いてあるところ。改正健康増進法の2020年4月改正など、どこ吹く風である様子。そして画像の奥の「→トイレ」の方向に向かってトイレに行くと、生活感満点のアレコレを目の当たりにすることになる。
メニューは黄色い短冊に手書きで壁に掲示。特徴的なのはホルモンラーメンにチャンポンといったところか。おっとホルモンチャンポンなんてのもある。が、今回は「半ちゃんラーメン(ラーメン+やきめし1/2)」を注文することにした。厨房では、大将と奥様の絶妙のやり取りで作業が進められていく様子が「聞こえて」くる。
しばし待つのち出来上がって来たラーメンがコレ。薄ーいチャーシュー・ちょびっとメンマ・目立たないけどモヤシ・ぱらっと青ネギ。いずれも少ないのが特徴的。クタクタのヤワ麺。まあ、ある程度、想像していた範疇。スープは昆布出汁的和テイストが特徴的。
1/2サイズのやきめしは、こんがりとよーく炒めてあって、焦げ目の付いた部分も少々。とにかく「いつか、一度は訪れてみなくては」と思っていたココに、今回ようやく訪れることが出来た。これまでにも、怖いもの見たさ的に行ってみたお店はいくつかある。たとえば、今はもう跡形もないココとか、いつの間にかひっそりと営業を終えてしまったココとかココとかココとか。
後継者が現れれば話は変わるだろうが、おそらくは、今の大将ご夫婦がリタイアされる時は遅かれ早かれ、必ずやって来る。やはり、昭和テイストが漂う気になるお店は、そのお店が営業しているうちに行っておいた方がいい。


ぬくぬく亭ラーメン / 西木津駅
昼総合点★★☆☆☆ 2.5

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