自家製麺と定食 弦乃月@愛知郡愛荘町東円堂:生キクラゲそば&こらいす

この週末のゲンノツキは、なにやら様子が違う。
どうやら、豚のゲンコツ仕入れてきて、グラグラグラと炊き込んでいるようだ。いつもの淡麗清湯ゲンノツキも魅力的だが、たまに手掛ける強火でフタしてグラグラ系とあらば、もう、いても立ってもいられぬ。コレは喰いにイカネバの娘ってヤツ。で、早朝のWeb予約争奪戦に参加するも、ゲトできたのは24番目。しかし、その後たちまちキャンセルが5組出たらしく、結局は待ち順19番となる。
待ち順19番目…ということは、概ね9時頃になるかなぁ?と見越して出発。空が明るくなるのが随分と遅い時間になってきた。
で、8時41分、現地着。
そういえば、今のレギュラーメニュー構成(「メンマそば」がなくなって、かわりに「雲呑そば」がメニュー化された)になってから、初めて訪れるゲンノツキだ。しかし、ケフの狙いはゲソテイメヌーだ。
で、店内にあるこの日のゲソテイメヌーのボードがコレ。これを見た時「太麺変更できます!!」を完全に見落としていた。
で、この日の限定「生キクラゲそば」はノーマルの麺で注文し、小ライスを追加。
弦乃月の限定メニューでは比較的珍しい濃厚白濁系のスープ。そこに生キクラゲ(120gあるそうだ)をドォンと載っけ、白ネギを盛り付けたところに白ゴマをパラッと散らす。キクラゲと白濁スープの下がどうなっているのかは、一見しただけではわからない。コレまでに見たことのないルックスのラーメン。
早速味わってみる。麺は太麺への変更オーダーを忘れてノーマルの中太ストレート麺だったが、むしろコレで正解だったかも知れない。濃厚白濁スープはクリーミーで、豚ゲンコツだけで取ったとはちょっと思えない味でどこかしら一乗寺の高安で食べた記憶を蘇らせるような味。今回のスープはやはり豚ゲンコツのみならず、清湯スープを取ったあとの丸鶏も入れて濃厚鶏豚骨に仕立てたようだ。そしてこのスープに生キクラゲ。キクラゲそれ自体が具材の主役になることは通常考えられないが、今回はぷるぷるコリコリとした生キクラゲの食感が、見事に具材の主役を演じきっていた。

このように今回、具材の主役は生キクラゲであり、果たしてチャーシューはあるのかないのかについて、出来上がってきたものが出されてきた瞬間には認識できなかったが、実は生キクラゲの下に、例の炭火吊し焼きチャーシューがあった。このお店に於いては「かけラーメン以外で肉入ってないラーメンはない」と今回確認した。
で、麺を平らげたあと、追加注文していた小ライスにスープとチャーシュー、生キクラゲを載っけてジルジルといただく。濃厚鶏豚骨に驚きの量の生キクラゲ。なかなか面白い体験だった。

自家製麺と定食 弦乃月ラーメン / 五箇荘駅愛知川駅
昼総合点★★★★★ 5.0

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ラーメンモリ... 本格手打うど... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。