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らーめんみふく@大津駅前商店街:10月12日 数量限定 トリトンつけ麺(熱盛り)
せっかくの三連休だというのに台風19号の接近でこの日は多くのお店が臨時休業とする中、昼は営業するというアナウンスがあった。さらに、面白げな限定メニューも楽しめそうなこともあったのと、暴風警報は発表されていたが、午前中のうちはまだ風も穏やかだったので、大津駅北口公共駐車場にクルマを駐めて訪れた。
こういう雨の日だったから実感したのは、あの駐車場から「らーめんみふく」まで徒歩で行くルートは、そのほとんどに屋根があり、傘をささないといけない区間は極僅かだということ。
昼営業開始時間約5分前に到着したが、すでに暖簾がかかっていた。早めに営業を開始したようだった。
店内、仲睦まじそうにビールを酌み交わす若いカップル一組。やっぱり台風だからか人出は少ないようす。
この日は一切迷うこよなく「鶏豚骨醤油麺(トリトン)並盛り」のボタンを押し、「つけ麺で!」のヒトコトを添えた。みふくのつけ麺といえば、浜大津時代に夏季限定の冷やし担々つけ麺を味わった記録を残しているが、それ以外に「みふくで、つけ麺」を味わったことは無かったんじゃんなかろうか。
さて、しばし待つ後できあがっていたこの日の限定つけ麺。「熱盛り」のみでの提供ということだったが、カウンター越しに聞こえてくる調理作業の音を聴いていると、麺は茹で上がったままの状態で出すのではなく、一旦しっかりと冷水で絞めた後、さらに湯通しして十分に温めてから提供してくれていること、さらにその前に麺の器も十分にプレヒートしてあることも、きっちり確認。この部分をどのようにして提供してくださるか、が興味ポイントだったのだが、一切の手抜かりナシ!サスガ!でした。(なんてことをお店で云うのがこっ恥ずかしくて)
その麺の器には、太麺が汁に揺蕩っている。大将が説明してくださる。「温かい和出汁に浮かべました。この和出汁は、あとで割りスープとしてつけ汁に加えてください。」とのこと。冷たい麺でのつけ麺での、昆布水に浸して出すという手法を熱盛りに転用したアイデア。つるつるムチムチの太麺は、なるほど和出汁に浸った状態だけで啜ってみても十分にイケる。コレは来た甲斐あったぜよイヒヒ!
いっぽう、つけ汁の方は鶏と豚骨の旨味が十分のったところに背脂のまろやかさも加わり、さりとて脂っこさを感じさせるでなく、動物系出汁のイイところを堪能させてくれる。味玉に菜っ葉の軸に分厚いチャーシュー、つけ汁の量もタップシで、麺をズバズバに浸して啜っても終盤につけ汁がなくなってしまう心配なぞ皆無。
麺を平らげた後に、麺の器に残る和出汁を割りスープにして、
残りをスープ割りでグビっと平らげる。
コレをレギュラーで出すとなると、オペレーション的に超絶大変なことになるだろうなぁ。今回、台風が近づいていたから実施されたのか、その辺はワタシにはわからないが、とにかく非常に手の込んだ作りの一品である印象は深い。
らーめん みふく (ラーメン / 大津駅、上栄町駅、びわ湖浜大津駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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