麺屋粉哲@篠山市網掛:らーめん(塩)&煮干らーめん(醤油)

勝栗園で丹波栗を、諏訪園インター店で栗をふんだんに使ったスイーツを購入した後、昼食に向かったお店。今回で2回目。
この界隈では数少ない自家製麺&無化調にこだわるラーメン屋さん。当然、人気店で、昼時になるとウエイティングシート記入の上の外待ちとなる。初訪問は2年前。当時の詳細はコチラから。
記名後、20分程度で順番が来て入店。ニップンの雷神様がどぉーんと積んである。「しなやかな弾力があり、明るい色調で、茹で伸びが遅い生中華麺用粉。プライムハード小麦の食感を活かした食感が特長です。特に多加水麺や餃子皮等に真価を発揮します。製麺後1~4日冷蔵庫で熟成させるとさらに滑らかで腰の強い美味しい中華麺となります。」という高級中華麺用粉だそうな。業務用ということで、一般家庭用には入手できない模様。
さて、何をいただくか、しばし迷ってワタシは「らーめん(塩)」、同行者は「煮干らーめん(醤油)」を注文。
このお店、テーブルに置いてあるメニュー表以外にも厨房の洗い場に面した壁面に個性的な新メニューが掲示されている。その数は2年前よりかなり増殖。
で、コチラ、同行者注文の煮干らーめん(醤油)。後からちょっと味見させてもらう。上品な煮干感の中に貝のような旨味も感じる。(いや、貝類は使ってないかもだけど)
前回訪れた時は、らーめん(醤油)を選んだので、このお店の「塩」をいただくのは今回が初めてとなる。
極めて淡麗な中に、じわぁ〜っと来る鶏の旨味。平打ち気味のストレート麺はニップンの雷神のみならず、全粒粉のようなフスマが入っていることがうかがえる。啜ってなかな主張を感じる麺。その分、スープが若干麺に負け気味に感じたりするが、そこが無化調スープの難しいところかも。(ココに化調を耳かき一杯分でも足せば立ち所に解決するのかもしれないが、そしたらそしたで、この繊細な味わいはたちまち消え失せてしまうかもしれない気もする。)
2年前と変わらず、テーブルには「煮干酢」が置いてあったが、今回は使わないでおいた。このお店、機会をとらえて是非リピートしたくなる魅力がある。もし近所にあったら、きっと通い詰めることだろなぁ。

粉哲ラーメン / 篠山口駅丹波大山駅
昼総合点★★★★ 4.5

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