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t_cognac's weblog
麺創研かなで@東京・府中
今回の東京行きで、まず目指したのは府中。
断っておくが、私は競馬で儲ける才覚はない。
ココを訪れたのは、他でもない。ネット上での「自作ラーメン」つながりで数年来交流のある方が、この秋、この地にとうとう店を構えたからである。
開店準備の頃からのこだわりのひとつひとつを私は知っている。
例えば、このお店の公式サイト
http://www.mensoken.jp/index.html
にある"BLOG+about us"のバナーにマウスをあてると、そこには楽譜が見える。
その楽譜、音部記号と調号が見えないが、見る人が見たら、ベートーベンのピアノ協奏曲第1番の譜面であることはわかるであろう。
たとえば、そういうことが一つの例えであるように、店内の造りにもいたるところにオーナーのこだわりが息づいている。
さらにこのお店の大将は、この9月まで立川駅前ラーメンスクエアで営業していた「麺屋にゃみ」のにゃみさん。
いままで、ネット上での交流はちょこちょこあったが、リアルでお会いするのはこの日が初めてであった。
ココを訪れたのは、他でもない。ネット上での「自作ラーメン」つながりで数年来交流のある方が、この秋、この地にとうとう店を構えたからである。
開店準備の頃からのこだわりのひとつひとつを私は知っている。
例えば、このお店の公式サイト
http://www.mensoken.jp/index.html
にある"BLOG+about us"のバナーにマウスをあてると、そこには楽譜が見える。
その楽譜、音部記号と調号が見えないが、見る人が見たら、ベートーベンのピアノ協奏曲第1番の譜面であることはわかるであろう。
たとえば、そういうことが一つの例えであるように、店内の造りにもいたるところにオーナーのこだわりが息づいている。
さらにこのお店の大将は、この9月まで立川駅前ラーメンスクエアで営業していた「麺屋にゃみ」のにゃみさん。
いままで、ネット上での交流はちょこちょこあったが、リアルでお会いするのはこの日が初めてであった。
そんなだから、久しぶりに、訪れる前からなんだかドキドキするような訪問だったのだ。
駅のホームから見えるビル屋上のカンバンも、それが設えられるに至る経過を知っている。初めてこの地に立ち、店を目指してやって来る者にとっては、なるほど目的地がわかりやすくてよい。
そんなわけで、全く迷うことなくお店に辿り着く。(そもそも、超駅前であり、京都駅でいうと烏丸口改札から京都タワーに向うよりも半分以下の距離だが)
駅のホームから見えるビル屋上のカンバンも、それが設えられるに至る経過を知っている。初めてこの地に立ち、店を目指してやって来る者にとっては、なるほど目的地がわかりやすくてよい。
そんなわけで、全く迷うことなくお店に辿り着く。(そもそも、超駅前であり、京都駅でいうと烏丸口改札から京都タワーに向うよりも半分以下の距離だが)
で、午後1時ちょっと過ぎ。ノレンの外に待ち客2名。
この屋外看板にも、オーナーのこだわりがある。赤ちゃん&お子ちゃまOK&ベビーカーOKのアイコン自体オーナーのデザインであり、子育て世代には「おっ!」と思わしめるだろう。
さらに店内には待ち合いの客が居たが10分も待たない間に券売機に辿り着く。
迷った結果、押したボタンは「味玉つけ麺」。スタッフに食券を渡すと、カウンター席左端の厨房が一番よく見渡せるであろう席に通していただいた。
お冷やが注がれたコップには氷の球が。
待ち客が控える中、厨房と客席に、ピリッとした緊張感を漂わせながら鋭い眼を光らせているにゃみさんの姿。しばし待つ後、味玉つけ麺到着。
最近はじめたという、切刃番手14番の太麺。
もちもちと、つるつると、くにゅくにゅと、エエ感触の艶やかな麺。
つ
け汁に浮かぶ味玉は、提供する前に一定時間麺茹で機の中で加熱された結果、温かい状態でいただけるよう配慮している。またその味も、つけ汁の中にあって、
控え目でもなく出しゃばりもせず、ちょうど良い所。画像を撮るのを忘れたが、黄身の半熟具合もまったく申し分無いあたりは、かつて自作ラーメンサイトで茹
で玉子の茹で時間による黄身の具合の変化を詳しく述べられていたにゃみさんの仕事であり、サスガだ。
また、最初に出て来たルックスに肉っけがないが、やがてつけ汁の中から現れる大ぶりのチャーシューの満足感が大きい。
つけ汁は節系の香りと味わいで。つけ麺にありがちな酸味は控え目に、ダシの旨味で食わせるタイプ。日本そばのような世界にも通じる味に思えた。
総合的に、アブラを求める向きにはあまりにアッサリとしており、もの足らないかも知れないが、余計なものを加えずに、いいものを使って、ていねいに作り出した純粋な味という点ではスバラシイ出来だと思う。
反面、商品としてのインパクトが弱い気がする。
しかし、基本メニューの方向性として純粋な美味しさはアリだと思うし、そこに固定客がつくのなら、それはひとつの方向性として間違いないであろう。
私が気になるのは、私のような、ごくごくまれにしか現れようのない遠くのラヲタより、地元の固定客がどう見るか?である。
店をでたあと、店の外観を撮るべくカメラを手にしたとき、通りを往来する人びとの目線には明らかに新しく出来たお店に対する好奇的視点があることを感じた。
そういう目線をいかに取り込むか。しかし、店の性格上、奇策は通じないだろう。
新宿からプラス30分でいける府中。
関西の人も、東京に行かれた時にはゼヒお試しいただきたいお店。
さらに店内には待ち合いの客が居たが10分も待たない間に券売機に辿り着く。
迷った結果、押したボタンは「味玉つけ麺」。スタッフに食券を渡すと、カウンター席左端の厨房が一番よく見渡せるであろう席に通していただいた。
待ち客が控える中、厨房と客席に、ピリッとした緊張感を漂わせながら鋭い眼を光らせているにゃみさんの姿。しばし待つ後、味玉つけ麺到着。
総合的に、アブラを求める向きにはあまりにアッサリとしており、もの足らないかも知れないが、余計なものを加えずに、いいものを使って、ていねいに作り出した純粋な味という点ではスバラシイ出来だと思う。
反面、商品としてのインパクトが弱い気がする。
しかし、基本メニューの方向性として純粋な美味しさはアリだと思うし、そこに固定客がつくのなら、それはひとつの方向性として間違いないであろう。
私が気になるのは、私のような、ごくごくまれにしか現れようのない遠くのラヲタより、地元の固定客がどう見るか?である。
店をでたあと、店の外観を撮るべくカメラを手にしたとき、通りを往来する人びとの目線には明らかに新しく出来たお店に対する好奇的視点があることを感じた。
そういう目線をいかに取り込むか。しかし、店の性格上、奇策は通じないだろう。
新宿からプラス30分でいける府中。
関西の人も、東京に行かれた時にはゼヒお試しいただきたいお店。
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