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2022北海道へ #4_自然派らーめん処麻ほろ小樽本店@小樽市色内1:朝ラー定番 お婆ちゃんの醤油らーめん
充実の朝散歩から宿に戻ると、同行者はまだグースカ寝てやがる。麻ほろの朝ラーに誘うも、まだ寝るというので、仕方なしに一人で向かうことにした。ここでの朝ラーは、元から計画していたこと。「らーめんみかん」は諦めるにしても、ココをスルーしてしまうのは旅程上もったいなさすぎる。で、宿から車で約8分で着。この時、午前7時4分。
朝ラーの営業時間は毎週金土日の7:00〜9:00。
また、朝ラーでは、通常店舗の出入り口とは別に製麺所側引き違い扉の中に設けられている立ち食いコーナーに入場するシステム。午前7時6分。すでに先客様があったので、外でしばらく待つ。
少し遠くから眺めるとこんな感じ。やがて先客様が食べ終わって行かれ、順番が巡って来る。待つこと約8分程度だったかな。
「お品書」は「朝ラー定番!お婆ちゃんの醤油ラーメン600円」のみ。
朝ラーメンには10枚綴りの回数券もあって、これを利用すれば通常1杯600円が、500円になる。
また、朝ラーメン以外の通常営業においても化学調味料を使わず可能な限り天然の素材を使うことにこだわる様子。
朝ラーのお品書きは「お婆ちゃんの醤油らーめん」だが、実際に作ってくれるのは「麻ほろ」の大将。決して、朝ラー調理専門のお婆ちゃんが作ってくれるんじゃないのかぁぁ!!などと怒ってはいけない。「お婆ちゃん」はこのラーメンの味わいを表現するためのイメージね。イメージ。で、この時大将にいつ頃から朝ラーを始めたのか聞いてみたら「もう七年になるかなぁ…」とのことだった。
して、出来上がってきた「お婆ちゃんの醤油ラーメン」。なるほどよくカホリが立ちのぼる。
鶏ガラ・煮干し・昆布がガトゥーン!!とクルのでなく、醤油ダレとともにいいバランスに塩梅されたスープ。いわゆる「毎日でも食べられる系」(ラーメンにそんな系統の物があるのかどうかはさておき、ニュアンスを察してくださいませ)。
そして小麦のカホリある麺のボッソリもっちりシコシコとした食感。よろしいや、おへんか。
そして小麦のカホリある麺のボッソリもっちりシコシコとした食感。よろしいや、おへんか。
具材にはネギ・ワカメ・ナルト・メンマに手で割いた鶏肉。過剰になり過ぎず、さりとて寂寥感を漂わせるでなく、これまたいいバランスで配置されている。朝の一杯にはホント丁度良い感じの心地よいラーメンだこと。
ところで気になったのは、ラーメンを注文し出来上がりを待つ間に、旅の荷物を携えたあるお客さんが大将にルームキーを渡して「ありがとうございました」と一言残して去っていったこと。実は「自然派ラーメン処麻ほろ」には宿泊所としての機能もあるらしい。
「ラーメン旅館Life House IPPO(ライフハウス イッポ)」という名だそうな。
調べてみると、キッチン・洗濯機・無料Wi-fi・バスタブ・エアコン完備で今回私たちが利用したMotel inn Minamiotaruと同等の環境がある様子。何より部屋でここの朝ラーメンをいただくこともできるというメリットは大きそうだ。
因みに今回は通常営業時のこのお店を知ることができなかったは若干心残りだ。
できることなら、機会を作って、ぜひまた訪れてみたい。
で、まだ宿でグースカ寝てる同行者のためにサンドイッチ帰って戻りましたとさ。
自然派ラーメン処 麻ほろ 小樽本店 (ラーメン / 小樽駅)
昼総合点★★★★☆ 4.5
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