2022北海道へ #5_北一硝子@小樽市堺町

宿を出て、いわゆる小樽の観光地っぽい場所に向かう。北一硝子には少し離れた場所に「北一硝子特約駐車場」てのがあり、北一硝子各店舗で合計2,000円以上の買物をすれば2時間分の駐車料金が無料となるらしい。実は、北一硝子各店最寄りの「港堺町第一駐車場」を利用するつもりで向かったが、この日この界隈はイベント開催日で、目当ての駐車場は利用できない状況だった。今回はそのことをよくリサーチしないままに、現地には少し離れた場所にあるコインパーキング利用となった。で北一硝子各店舗のある界隈まで歩く。私はここに来るまで知らないでいたのだが「北一硝子」とひと口にいうが、その実「北一硝子三号館」「クリスタル館」「北一プラザ」「北一硝子アウトレット」「北一硝子花園店」と、硝子ショップだけでも五軒もあり、さらに酒・ワインショップや美術館等々、多岐に渡る店舗を擁する一大組織であるようだった。そんなことすら知らずにここにやってきたのは、同行者のリクエストに他ならない。
そんなだから、同行者の言うままに従い、まずは三号館でシャッター&ポール。
個人的に気になったのは「液ダレしない醤油差し」。ええやつ見つけたら買おかぁ〜。
北一硝子三号館のファサードを見ていると、何となく京都千丸しゃかりき本店を想起したりする(そんなことを思う人は、そういないか。)
この日朝メシ前に訪れた南小樽朝散歩でもいくつか見かけたが、この建物も小樽市指定歴史的建造物出そうな。そりゃそうだろ。
「頭上落雪注意!」自分の生活圏では見ることのないフレーズ。
午前9時、開店。重厚な木造建築の中に数多くの作品が煌びやかに光を放っている。
北一硝子三号館はレールが敷かれた土間の通路を境に「北一ホール」と「洋のフロア」「和のフロア」等の硝子商品販売エリアに分かれる。
「倉庫の歴史」「建物の歴史」「地域の歴史」…お時間ある方は是非お読みくださいませ。
「三号館」でいろいろな硝子プロダクツを鑑賞した後、次に「アウトレット」に向かい、ココでグラスと例の醤油差しを購入。アウトレット品にはアウトレット品になるだけの理由がやはりあるようで、そこを分かって購入すべしとも知った次第。


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