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おさふねサービスエリア@岡山県瀬戸内市長船町長船【2024睦月吉備播磨の旅#7】
この日、どこで泊まるかまだ決めていないけど、どこかで風呂に入っておこうと手頃なところを検索。するとコチラがヒットしたので行ってみた。そしたらそこは、数年前に一度来たことのある場所だった。
「サービスエリア」と自らを名乗るが、高速道路上にあるものではなくあくまで私設のドライブイン的なも施設。山陽新幹線がすぐ横を通る。
建物に入ったところにある券売機。オトナ一名690円。朝風呂(9:00~11:00)だと600円に割引される。
受付はレストランのレジのところ。温泉は階段を上がった2階にあった。
時間は16時頃。レストランはノーゲストの模様だった。以前にここを訪れたときはレストランでコーヒー飲んだんだったっけ?
メニューはこんな感じで、でっかいショーウインドウに食品サンプルが陳列してある。もうこの光景自体が昭和レトロだ。
そしてショーウインドウとは別のところに「彩り御膳 1,600円」のサンプルが。
施設一階にはレストランの他に売店・おみやげコーナーもある。こちらもやはり、ノーゲストだった。
階段を上って2階に上がると、案内図があった。2階は主に宴会場&休憩室として設計されている感じ。
そして、宴会場の部屋が並ぶ少し長い廊下を渡って、温泉のノレンをくぐる。
【画像はおさふねサービスエリア公式HPから引用】温泉はシンプルな浴室。露天風呂とはサウナとか、そういうのは無い。
そしてそのお湯はph9.9という強アルカリ性泉ということらしいが、実際に入って見た感じでは、つい先日訪れた和歌山県白浜町の「椿はなの湯」の、同じくph9.9に比べると、率直なところ、さほど特徴的には感じなかった。文中にもある「年月を経ると成分も変化する」という文言の通り、平成16年当時と令和6年とでは、ずいぶん泉質が変わってしまった???
風呂から上がって外に出ると、以前、初めてここに来たときには気づいていなかったが、むかしこの辺りにあった鉄道車両が静態保存されていた。
「下津井軽便鉄道」というのがあったらしい。「ヘリテージング鉄」な方は、どうぞじっくりお読み下され。
この車両は「クハ6」かな?製造時はガソリンエンジンの気動車だったが、1949年の電化を機に電車の「制御車」に改造されたそうな。
こちらは「ホハフ2」であろう。開業に際して用意された木造ボギー客車で、オープンデッキが特徴な典型的軽便鉄道用客車と解説には書いてあった。どっちの車輌も、現役で動いていたときに乗ってみたかったもんだね。
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