麻辣屋 Shang Shang Tang(シャンシャンタン)@南草津

ミナクサに、洒落た麺料理のお店があると知り、行ってみた。「麻辣烫」(マーラータン)のお店だという。何じゃそりゃ?なんだけど、ようするに中国の、それも四川のカライモノ系というイメージはある。けど、いわゆる担々麺とはちがうみたい。ふぅ〜む。

お店入口の扉を開けると、眼前にはなんだか食料品店の冷蔵ショーケースの様相。なんじゃこりゃ?

どうやら、
1 入口のショーケースから好きな具材を選ぶ
2 レジカウンターで注文する、そこで辛さや麺の種類等を選ぶ
3 調理されて運ばれてくる
 というシステムだそうな。で、具材3品+春雨だと650円ということで、

麺のデフォルトは春雨だけど、他にフォー・ビーフン・ラーメン(中華麺)に加えて全粒粉麺がプラス50円で選べ、


 

麺なしで具材5品という選択もアリで、写真はないけど、替麺もOK。なので、最初は具なして味わって後から麺を投入とか、替麺で、例えばラーメンのあとに春雨をためしてみる、とかいろいろにできる仕組みらしい。ぜんぜん種類は違うけど、この説明を受けながら、麺家チャクリキの組立式黒そばのことを思い出していた。つまり、具材・麺・スープの辛さの組み合わせ方がすべて選択できるようになっており、その組み合わせはまさに無限大といっていい。(いや本当は何種類か数えきれるんだろうけど、その数字を追い求める行為に大した意味が見出せないのでやめておくわ)

ということで、あとさきになったがスープの辛さも選べます。でも、なにもかもを自分で選んで決めるってのが面倒な方には、

具材9品+ご飯orデザートのセットもあるでよって。

 

さらに、お店の売りに、大きなサイズのワンタンがある。

 ノーマルのワンタンのほかに数種類。季節によってもかわるのかな?

 このワンタンはお店の外、入口横の冷蔵庫にあり、店内のショーケース具材と同じように、注文前に選ぶようになっているんだって。(今回、初訪問だったので、最初からそうとは知らなんだ)

今回、家族を同行者にして訪れたので、スープの辛さもそれぞれに、いろんな注文の仕方をしてみた。

同行者1の「シャンシャン盛」の1辛。食べた本人、辛いのはあんまり得意じゃなくても、この辛さなら大丈夫とのこと。

 

同行者2の0辛。具材に蒸した鶏ムネ肉・小松菜・エビワンタン。0辛だともちろん辛さはない。出汁のよく効いたスープの味わいがいい。

私が選んだ3辛。具に春菊・豚肉・チーズはんぺん。3辛だと食べてる途中、汗が出てくる。が唐辛子の辛味と、もとのスープの旨味の渾然一体感、

麺を啜るタノシミ、各具材の食感、風味、いろいろに面白い。

そして追加の水餃子。

さらにセットの杏仁豆腐。

さらにワンタンはエビとパクチーをテイクアウトし、家に帰って鍋の具材に。

結論:要リピート。一度だけでは味わえ尽くせない魅力がある。また行きます。 なお、このお店の詳細は公式HPに紹介されている。
http://sstmalatang.shiga-saku.net/ 

 

麻辣屋 シャンシャンタン中華麺(その他) / 南草津駅
昼総合点★★★★ 4.5

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